概要
「バツ目」とは、漫符の一つである。
「ぐるぐる目」のように、登場人物の、負の感情や体調不良等を示す事が多い。
所謂、「もうだめ」、「バタンキュー(ばたんきゅー)」等、風邪等の病気によるダウン、強烈な疲労、気絶や戦闘不能等の意識を失っている状態、めまいによりフラフラしたり、意識が朦朧としている状態での使用が多い。
「ばってん目」「☓目」「目がバッテン」と言われたり、正確な表現が定まっていないことが多く、表記揺れが激しい。
バツ目には、十字架型のものやキャラクターの目全体がバツ印で描かれるもの等がある。
使用例
- 視力が低下して、目が見えづらい状態
- 死亡(コミカルタッチで表現したい場合。殺虫剤や殺鼠剤等の説明書等で、蚊やその他虫等が駆除されたイラストが使用されることがある)
その他にも様々な感情、体調不良の表現に使用される。
多人数の登場人物がいて、失神していたり、やられたり(戦闘不能)している場合等、一緒のシーンやコマでぐるぐる目、不等号目とともに使用されたりすることもある。