概要
イヌヌワンのように毎回特徴的な鳴き声表記を披露するポケモン達。
伝説のポケモンも例外ではないが、空間竜のぱるぱるぅ！！！を筆頭としてやっぱりどこか閉まらないものも多い。
一覧
第1世代
最初はシンプルでいかにもな鳴き声。
「ギヤーオ！！」
「ギヤーオ！！」
「ギヤーオ！！」
以上三鳥。
3体共怪獣の雄叫びのような鳥ポケモンらしからぬ叫び声。
「ミュー」（初代・FRLG）
「みゅう！」（XYのみ）
設定や容姿にしては割と可愛らしい鳴き声。
実際の鳴き声がサイケデリックな物であるため、余計にギャップが凄い。
「ミュー……」
さいはてのことうで手に入れられる個体の鳴き声。
ミュウツーのオリジナルだからか、表記が似ている。
第2世代
三犬の鳴き声はUSUMにて追加された。3体共名前に掛けた鳴き声。
「ららいー！！」
「ええいー！！」
「すすいー！！」
「ギャーアアス！！」
「ギャアァーース！！」（HGSSのみ）
HGSSでは感嘆詞が増えている。
三鳥を纏める存在であるからか彼らと似たような鳴き声。
「ショオーッ！！」
「ショオォーッ！！」（HGSSのみ）
HGSSでは感嘆詞が増えている。
どことなく和風な響きを感じさせる鳴き声。
「るるらららっ！」
BWのゾロアイベントでの鳴き声。
歌声をイメージしているのだろうか。
第3世代
このあたりから少しずつ個性的な鳴き声が増えていく。
「ざざ ざり ざ……」
砂を掻き分ける音を模しているのだろうか。
「じゃきー！」
水が凍った際の擬音を模しているのだろうか。
「じ・じ・ぜ・じ・ぞ」
はがねタイプだからか、機械音のようである。
「ひゅああーん！」
「しゅわーん！」
以上ラティ兄妹。
ジェット機モチーフだからか、風を切るような爽快な鳴き声。
「ぎゅらりゅるぅぅぅぅ！」（通常時・HGSSから）
「ぎゅらりゅるぅぅぅぅううあああッ！！！」（ゲンシカイオーガ）
海水が渦を巻いて流れる様を模している。
「ぐらぐらるぅぅぅぅ！」（通常時・HGSSから）
「ぐらぐらぅるぅぅぅぅぁぁあああッ！！！」（ゲンシグラードン）
地面が波を打って揺れる様を模している。
「きりゅりりゅりしぃぃ！」
HGSSにて追加された鳴き声。
乱気流を模しているのだろうが、体色と相まってきゅうり呼ばわりされてしまう羽目に。
第4世代
より個性的な鳴き声が充実するように。
「きょううん！」
特性「きょううん」とは無関係である……と思われる。
「きゃううん！」
「きゅううん！」
以上UMAトリオ。
3体共伝説ポケモンの中でも小柄な彼らに合わせた可愛らしい物。
「グギュグバァッ！！！」
「グギュグババァグアア！！！」（オリジンフォルム）
今まで以上に名状しがたい鳴き声表記。
「ガギャギャァッ！！！」（パール、シャイニングパールのみ）
「ぱるぱるぅ！！！」(プラチナ以降)
「ぱるらぱるぅるらああ！！！」（オリジンフォルム）
どうしてこうなった。
プラチナ以降の鳴き声から、パルキア＝ぱるぱるの通称で呼ばれることと相成った。
「ごごぼっ ごぼぼぼ！」
マグマが泡立ち沸騰する様を模しているが、一部からは嘔吐のようだと称された。
設定やストーリー面での不遇さと共にゴキブロスネタを加速させてしまうことに。
「……ズッ ズッ！！」
鳴き声……というより、どう見ても足音である。
「……ビシャーンッ！！」（アナザーフォルム）
「ギゴガゴーゴーッ！！」（オリジンフォルム）
やっぱり他の神竜同様、名状しがたい鳴き声である。
「るなーん」
BW2にて追加された鳴き声。
月のラテン語名「ルナ」を模している。
「ひゅ～」
LEGENDSアルセウスで追加された鳴き声。
「生まれた場所に帰っていく」という性質からか。
「…… …… …… …… …… ……」
「グ ガ ガ ガ ギー」（バトナージのみ）
前者は最早鳴き声ではない。
後者は暴走状態によるうめき声。
「きゅうう ううん」
マスコット枠の幻のポケモンらしくかわいい。
「ドドギュウウーン！！」
「ギュイーン！！」（光の軌跡のみ）
前者はBDSPで追加された鳴き声（厳密にはDPtでも改造(没データ)で確認できた）。
やはりというべきか、インパクト絶大の名状しがたい鳴き声である。
第5世代
前世代よりは控えめだが、個性的な鳴き声は健在。
「きゅきゅわわーんっ！」
マスコット系らしい可愛らしいものである。
「こふおおおおーっ！」
「ぐるるおおーっ！」
「ききゅああああーっ！」
以上聖剣士。
威厳ある妥当なものである。
「ばりゅるるるるーっ！」
雷鳴がモチーフと思われる。
「しゅるばばばーっ！」
突風がモチーフと思われる。
「モエルーワ！」（通常時）
「ンバーニンガガッ！」（戦闘時）
「……シュボ」（Nとの別れ）
どうしてこうなった。
英語版でも「Burn, baby, burn!」とやたらラップっぽい。
「バリバリダー！」（通常時）
「ババリバリッシュ！」（戦闘時）
「……バリリ」（Nとの別れ）
相方といいやたらノリのいい鳴き声である。
英語版でも「It's shocking!」と明らかに人語を喋っている。
「どろるるるるっ！」
砂嵐がモチーフと思われる。
「ヒュラララ！！」（通常時）
「バァーニキュラムッ！！」（ホワイトキュレム）
「バリィバキュロムッ！！」（ブラックキュレム）
通常時は吹雪をイメージしたものか。
融合後はゼクレシの鳴き声をベースとしている。
「メロート」
SVにて追加された鳴き声。
歌声をイメージしたものか。
第6世代
伝説ポケモンの数が少ない分、鳴き声は意味のあるものになっている。
「イクシャア！！」
フランス語でXは「イクス」。
「イガレッカ！！」
フランス語でYは「イグレック」。
「ゼドアーッ！！」
フランス語でZは「ゼッド」。
第7世代
ウルトラビーストの鳴き声の大半はUSUMで追加された。
「カプゥーコッコ！」
「カプゥーフフ！」
「カプゥブルル！！」
「カプゥーレ！！」
以上カプ神。
全員名前に掛けた鳴き声。
「ひゅい！」（ほしぐもちゃん）
「ぴゅぴゅい！」（2体目）
好奇心旺盛さが伝わってくる、非常に可愛らしい鳴き声。
「ラリオーナッ！！！」
ハワイ語で「La（太陽）」+「Liona（ライオン）」。
「マヒナペーアッ！！！」
ハワイ語で「Mahina（月）」+「Pe‘a（コウモリ）」。
「じぇるるっぷ……」（SM）
「べのめのん……！」（USUM）
どことなくクラゲっぽい。
USUM版は「Venom（毒）」+「Phenomenon（現象）」。
「ババァルクウッ！！」
由来は「筋肉」という意味のBulk。
「かぶりん」
ゴキブリのことを古語では「ゴキカブリ」と呼んだ。
「デンショック！」
そのまま「電飾」から。
「かがよふ」
古語で「光り輝く」という意味。
古典式仮名遣いで「う」も「ふ」になっている。
「ヤー！ ターン！！」
剣道の掛け声っぽい。
「ドカグイイ！！」
そのまま「ドカ食い」から。
「リノ……！！」（通常時）
「シ…… シ…… シカリ……！」（ウルトラネクロズマ）
いずれもUSUMにて追加された。
通常時はハワイ語で「輝く」を意味する「Lino」。
ウルトラネクロズマの時はそのまま「光」から。ちょっと訛っている。
第8世代
今回は多分比較的落ち着いているかもしれない。
「ウルォーード！！」
「Wolf（狼）」+「Sword（剣）」。
「ウルゥーード！！」
「Wolf」+「Shield（盾）」。
「べ べあーま……」
「Bear（熊）」+「Armour（鎧）」。
「べあーく！！」（いちげきのかた）
「べあくあ！」（れんげきのかた）
「じじ じじじ」
電流の音を模しているのだろうか。
「ざっくっど」
爪で引っ搔いた音のようである。
「バシロォーッス！！」
「バクロォーッス！！」
以上ポス馬。
「馬」と「Horse」の他に、それぞれ「白」と「黒」が含まれている。
「カ ムカンムル！」（通常時）
「カムンバ クラウンバ」（戦闘時）
他多数。ピオニー憑依時ではなく素の鳴き声である。
いずれも「冠」及び「Crown」のもじり。
「ああ〜い」
そのまま「愛」からだが、直前の状況を見るにコギトからの返事に答えたのだろうか。
第9世代
コライドンとミライドンの鳴き声が可愛らしいと話題に。
「ソソゲー！！」
「キル！！ キル！！」
「カキシルス」
「ミヨミヨー」
以上四災。
いずれも宝の用途をモチーフにしている。
「アギャス」（1号）
「グオオオオ！！」（2号）
「ギャオス・・・」
「アギャス」（1号）
「グオオオオ！！」（2号）
「ギャオス・・・」
コラミラで全く同じ。
主人公と出会って相棒となった1号は温厚で人懐っこい性格故に、サンドウィッチを欲しがる場面も相まって「駄犬」とも呼ばれているとかいないとか。ちなみに彼らの名前を知らないネリネにも「アギャッスさん」呼ばわりされた。
一方でオーリム博士・フトゥー博士の元にいた2号は、他のパラドックスポケモン同様凶暴・冷酷な性格のためか威圧的な鳴き声を放つ。
「ヌンダフル！！」
「マシッキャー！！」
「キチチチチ！！」
以上ともっこさま。
イイネイヌは「Wonderful（素晴らしい）」、残り2匹はいずれも名前のもじり。
「がお」（通常時）
「ぽにおー！」（戦闘時）
名前のもじり。特に通常時は鬼っぽい。
「……がお゛ぼう゛つ！」
元のトレーナーの仇であるモモワロウと対峙した際の鳴き声。
ほとんどの文字に濁音が付いているあたり、彼女の怒りと悲しみは計り知れないだろう。
「テアラコパリ」
テラスタルをもじりつつ、輝いているような雰囲気である。
なおテラパゴスの鳴き声の音声自体も、テラスタル化する際と同じSEが用いられている。
「えんがるるあ！！」
「らいごううあ！！」
それぞれ古代のエンテイ・ライコウとされるパラドックスポケモンの鳴き声。
現代種の鳴き声と似ていて意外と可愛らしいが、古代種の凶暴性ゆえか何処か圧が有るのが特徴。
タケルライコは「雷轟」や「豪雨」もかかっているのだろうか。
「コフュ オオ ンン！」
「グルュ ルルル ンン！」
それぞれ未来のコバルオン・テラキオンとされるパラドックスポケモンの鳴き声。
こちらも現代種を踏襲しているが、他の未来種と同じく機械的な鳴き声が特徴。
「モ モ ワ ロ ウ！！」
戦闘開始の鳴き声。余りにも直球である。
「モモモー」（スグリから逃げる際）
滑る様にともっこプラザへ逃げて行くのを表現している。
「モモワーイ！」
カットイン時など度々流れる鳴き声。
桃＋「わーい」と言う歓声からか。
「モゲゲッ！ モゲーッ！」
ともっこ達を出した際の鳴き声。
自身を裏切ったことに対する怒りとも動揺とも取れる声である。
