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概要編集

誰が言い始めたか偉大なる妖怪漫画家である水木しげるの異名。


妖怪大戦争(2005年版)の妖怪大翁編集

水木が発起人である妖怪雑誌『怪』のメンバーが集結して制作された映画に物語の根幹をなす重要な役として登場。魔王である山ン本五郎左衛門(演:荒俣宏)と神ン野悪五郎(演:京極夏彦)が仕えるほどの実力者である。


「海洋堂」の妖怪フィギュアで荒俣宏と組んだ造形作家である竹谷隆之によって、鬼に担がれた輿に乗る巨大な顔の妖怪としてデザインされ、水木自身がはめ込み合成で演じた(かぶり物が用意されていたが、水木の平均以上の頭部にサイズが合わず使用できなかった)。

なお映画で輿を担いでいるのは『八岐大蛇の逆襲』に出てきたような蛙の妖怪である。


水木は映画監督三池崇史に「ここで笑ってください。」と演技指導を受けたものの、後日周囲に「可笑しくないのに笑えるわけないじゃないですか。」と言ってのけたという。


劇中とても重要な台詞を言うのだが、2006年の地上波放送のときに見事にカットされてしまった。


…と思いきやエンドカードでその台詞が流されるという珍事があった。

関連タグ編集

水木しげる 妖怪

妖怪大戦争 荒俣宏 京極夏彦

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