弟子とそのパートナーのエスパータイプが心を通わせるための修行を施している途中、遠からぬ未来、カロスに訪れる未曽有の危機の渦中に「深き緑の眼と共に歩む者達」サトシや「道を示す者」プラターヌ博士がいることを予知。彼らが危機の原因だとはや合点した弟子の一人キャリーがヒャッコクジムを訪れたサトシやプラターヌを攻撃するという暴挙にでたため、彼女を諫めるために日時計へ赴きサトシらと邂逅。

サトシのゲコガシラのまだ見ぬ形態を予知、ゴジカはサトシ達をヒャッコクジムに招き入れると共に、自身の能力でゲコガシラの過去をサトシ達に見せた。強さを求めるケロマツが自分の全てを預けるに足るトレーナーを探し選んでいたのは、彼もまた「愛」を求めていたのだと説いた。

その後、日時計を強奪せんとしたロケット団をみらいよちで一蹴すると共に、彼らロケット団も危機で役割を担うことを予知した。

XY93話ではニャオニクス2匹によるタッグバトルでサトシのファイアロー＆ゲゴガシラと対戦。

ニャオニクスで攻撃・防御すると共にてだすけ＆みらいよちコンボでサトシを追い詰めるが、サトシはピカチュウを使ってみらいよちのタイミングを計り、攻撃直前にゲコガシラ＆ファイヤローがニャオニクス達を雷撃地点に放り込んで直撃させると言う奇策で攻略。メスはファイアローのニトロチャージに、オスはゲゴガシラ渾身のみずのはどうで倒された。

ゴジカはポケモンと一体となって戦うサトシのポケモンへの愛を認め、同時にサトシとゲコガシラに「ただしこの愛、心して向き合わなければ二人にとって大きな試練となろう」と忠告しながらサイキックバッジを渡す。

そしてサトシ達がいない場で、プラターヌ博士に「緑の炎にカロスが飲み込まれる未来にサトシ達（とロケット団）がいること」を伝えた。

因みに、未来予知の攻撃タイミングを外野にいるピカチュウが測るのは2+1対2であり、一種の反則ではないか?と思われるが、サトシのポケモンとの絆を試す「試練」として、ゴジカはその戦法を寧ろ評価して認めている。

ジムリーダーはトレーナーを試す立場である事をゴジカが自覚しているとわかるシーンでもある。

XY&Z 25話では、チャンピオンカルネに自分が予知した緑の炎が全てを飲み込むというカロスの危機について知らせ、それに関わる「深き緑の眼」の正体がジガルデだと可視化させ伝えている。

フレア団との最終決戦では日時計に接近する伝説の巨石を迎え撃つべく、事前にジムリーダー達に伝えた様で、最終防衛ラインに全員集結させ、サトシたちにハリさん救出を促した。同時に彼らが高みとしたサトシゲッコウガを結実した事を称えている。

『XY&Z』特別編では先祖らしき女性マジカと言う予言者が登場しており、イベルタル討伐に向かう若者ジャンに道を示している(彼女のパートナーも♂♀のニャオニクスである)。