※ゲーム本編でのジムについてはコチラ→ポケモンジム
概要
原作でいうポケモンジムに相当する場所だが、最大の相違点は、自分がジムトレーナーになれるという点。自分の手持ちのポケモンを設置し、訪れたトレーナーとバトルを楽しむことができる。
ジムトレーナーになるにはトレーナーレベルを5まで上げてヴァーラー、ミスティック、インスティンクトのいずれかのチームに所属する必要がある。ただし、制限はこれぐらいでポケモンも伝説系やメルタンとメルメタルを除いた幻が出禁になっている程度と緩い。
その性質上、バトルはもちろんだが、自分が捕獲し、育成したポケモンを他のプレイヤーに対して披露する場という側面も持っている。
せっかくなので自分のトッテオキのポケモンを置いてみるのも悪くない。
特に、バリヤード、ケンタロス、ガルーラ、ヘラクロス、サニーゴ等の地域限定ポケモンや色違いのポケモンを持っている方がいたのなら、ジムに設置してこっそり自慢してみるのもいいかもしれない。
また、ジムをタップして、自分がまだ捕まえていないポケモンを表示した場合、「見つけたかず」として図鑑に登録される。
基本的なシステム
ここでは2017年6月24日以降に変更されたシステムについて記載。それ以前は「過去の仕様」の方に。
ジムで何らかの行動を起こすことで貢献度とバッジが手に入り、貢献度のポイントに応じて「無色→銅(500)→銀(4000)→金(30000。上限値)」の4段階までグレードが上がる。
自分が所属するチーム(後述)と同一で、置かれているポケモンが5匹以下の時にのみ、ジムに自分のポケモンを配置することができる。異なる場合、ジムに配置されているポケモンと戦うことができる(強制ではない)。
ポケストップの機能も有しており、中にはARタスクを手に入れられるジムもある。ジムの右下をタップするとポケストップ同様フォトディスクがあり、これを回すことでアイテムが手に入る。
バッジのグレードが高いほど手に入るアイテムが増えることに加え、自分のチーム所属だった場合は仲間チームボーナスとして更にアイテムが少し多めに手に入る。ただしフィールドリサーチのタスクは供給されず、ルアーモジュールをセットすることも出来ない。
ポケモンの配置
ジムにポケモンを設置すると、アイテムの購入などに必要なポケコインを入手することができる。また、置いたポケモンに関係なくそのジムのバッジ貢献度が100手に入る。貢献度は1分につき1ずつ手に入り、コインは10分につき1枚で、1日最大50枚となる。8時間20分以上守れば追い出された際にコインの上限である50枚が確定する。
日付を跨いだ分の時間は繰り越すことが可能。ただし、8時間30分以上守っていてもコインの上限は繰り越されない(例:その日に手に入れたコインが30枚で10時間守ったポケモンが次の日にジムから戻った場合、次の日の50枚上限しか手に入らない)。
1つのジムに配置できるポケモンは6匹までで、同じポケモンを置くことはできない。これはリージョンフォームも対象(例:ベトベトンとアローラベトベトンを同時に置くことは不可能)。ただし、進化前と後のポケモンを置くことはできる(ラッキーとハピナス、ナマケロとヤルキモノなど)。
配置されたポケモンにはハートのようなアイコンが表示される。これは「やる気システム」といい、このハートのゲージが小さくなればなるほどCPが低くなり、本来の強さも発揮できなくなる。
一定以下になると『(ポケモン名)が疲れてきたようだ!』『(ポケモン名)がきのみをほしがっている』といった通知が来るようになり(設定でオンオフの切り替え可能)、0になるとジムから追い出されてしまう。1回の戦闘で負けるとこのハートのゲージが1/3減少するので、最小で3回負けると追い出される。
これらの性質上、求められるものは単純な強さよりも防衛能力に長けたポケモンとなっている。単純にCPだけが高いポケモンは防衛に向いていないことがほとんどであり、下手すると地雷扱いされるので注意!(リンク先は一例)
なお、どれだけ自宅から離れた場所にあるジムへポケモンを設置して何日防衛してても、設置したポケモンは追い出されるとひんし状態でトレーナーの元に戻ってくるのでご安心を。
ポケモンバトル
こちらが攻撃する場合、配置が早かった順に戦うことになる。バトルは「技」の項目にある通りの行動をとって戦う他、スワイプして相手の攻撃を回避できるが、タイミングはシビア。場の天候が反映されるので、天候ブーストも上手に活用して戦うとよい。
基本的な目的は相手のポケモンの体力を0にする通常のトレーナーバトルと同じ。ただし、100秒の制限時間がある他、上記の仕様上ジムを攻略するには基本的に何度も戦う必要がある。また、こちらのポケモンが全員ひんしになったり時間切れになると負けになり、相手のポケモンのやる気をあまり下げることができなくなる。
基本操作はタップでノーマルアタックを繰り出せる。ノーマルアタックの攻撃回数や被ダメージに応じて画面下のスペシャルアタックがチャージされ、タイプアイコンをタップすることでスペシャルアタックを使うことができる(実装当初はスペシャルアタックの発動が長押し式だった)。
右下には手持ちポケモンの交代とメッセージログがある。メッセージログはこちらの天候ブースト効果、メガシンカおよびゲンシカイキ効果、技避け(後述)、お互いのスペシャルアタック使用が一時的に表示される。
左上をタップすれば、攻略をあきらめることも可能。あきらめた場合でも相手のやる気はわずかに低下する。
ジムのポケモンを倒すと、倒したポケモンのCPを100で割った分のバッジ貢献度が手に入る。CPが99以下の場合は倒しても貢献度を得られない。
相手の攻撃を回避する場合、相手の攻撃は基本的にダメージ判定が発生する直前に一瞬だけ集中線が表れるため、このタイミングに合わせて上手くスワイプしよう。回避に成功した場合はメッセージログにも「よけた!」と表示される。
たまに上手く同期されず正常に表示されないこともあるが、直撃がなかったことになっていればちゃんと回避には成功しているので安心してほしい。瞬発力は求められやすいが、相手の攻撃間隔は一定なので、慣れれば攻撃する瞬間をある程度予測できるようになる。
なお、攻撃を回避しても被ダメージが1/4に軽減されるだけでダメージを0にすることはできず、対人やNPC、GOロケット団とのバトルではそもそも技を避けることができないため軽視されがちだが、
回復アイテムの節約やジムを早く多く攻略するために継戦力を上げたい場合はほぼ必須であり、レイドバトルに於いても被ダメージを軽減する手段としてバカにできず、数少ないプレイヤースキルのひとつでもある。最低でも大ダメージを受けるスペシャルアタックを避ける技術は身に付けておく方がよい。
こちらが防御する場合、自分で戦うことはできず、きのみを与えてやるきゲージを回復することしかできない。きのみを与えると種類に関係なく1つにつきバッジ貢献度が10手に入る。
ただし与えられる数は1匹10個までの上限と、きのみを最後に与えてから上限がリセットされるのに30分かかるため、やみくもに回復させても無駄になってしまう。また、ジムのポケモンが1匹でも倒されると、空いた枠を再度埋めるには10分のクールタイムが発生する。
なお、技開放させておけば2つのゲージ技を使用させることもできる。ハピナスやソーナンス、カバルドン、トゲキッスあたりは技開放のメリットがあるだろう。ただし、ソーナンスはGOロケット団からゲットした個体でなければ技開放できないので注意(普通はゲージ技を「ミラーコート」しか覚えないため)。
アイテム「きんのズリのみ」であれば1回で満タンまで回復できるが、入手は困難なのでよく考えて使う必要がある。
また、該当ジムが自分と同じチームで自分がそのジムに届く範囲にいるのであれば、どのポケモンに対してもきのみを与えられる。自分が置いたジムなら遠隔できのみを与えることもできるが、この場合きんのズリのみ以外では回復力が低下する。手に入るバッジ貢献度は遠隔で与えても変わらない。
レイドバトル
リンク先を参照。
過去の仕様あれこれ(付録)
リリース当初は最大10匹までで同じポケモンを置くことも可能だった。カイリュータワーになってたことも多かっただろう。
コインの取得上限も200枚と多く21時間のクールタイムがあったため、現在よりも置き得な面が強かった。その代わりコインの取得はショップからの手動形式だった。
倒されても何故か体力全快のままで戻っていたことがある(バグの一種)。
味方のポケモンと戦い、エリートトレーナーのメダル進捗を進めることが可能だった。なお、この進捗は現在ではチームリーダーと戦うことで進めるようになっている。
関連タグ
ジム:曖昧さ回避