基礎データ
概要
第四世代のプラチナで追加されたロトムのフォルムチェンジした姿(FCロトム)の一つ。
ロトムを手持ちに入れたままマップ上のどこかにある芝刈り機を調べることでフォルムチェンジする。
姿はオレンジ色の芝刈り機を摸したものに変化、体を覆うオーラは緑になり、真下へと伸びているが、第六世代からは車輪のホイールから横に伸びている(ポケモン選択画面では以前と変わっていない)。口は異様に大きくなり、鋭いキバが並んでいるので、草を刈るというよりは食べるという言葉が似合いそうである。
カットロトムとはあくまで分類上の名称で種族名はロトムのままである。
そのためユーザーからは「草ロトム」「カットム」などと呼ばれている。
ゲームにおける特徴
フォルムチェンジすることでリーフストームが使えるようになった(フォルムを戻したり変えたりすると忘れてしまう)。
第四世代まではノーマルロトムと同じタイプだったが、第五世代からはタイプがでんき/くさという組み合わせに変化。じめんタイプが弱点でなくなったためかたやぶりじしんで致命傷を負うリスクがなく、みずタイプに圧倒的に有利な組み合わせとなったが、くさタイプの例に漏れず弱点は多く、当のみずタイプもこおりタイプの技を覚えている事が多いため油断ならない。
とはいえリーフストームの火力はなかなかバカにできないもので、調整次第ではガブリアスやローブシンさえ一撃の下に葬り去ってしまう。
HPに努力値を振れば、不一致弱点くらいなら意外と耐えてくれるようになる。
第六世代では主力技の威力が軒並み低下したが、くさタイプであることからキノコのほうしやいかりのこななどの粉技が無効、でんきタイプであることからまひ状態にならない、と耐性が一気に増えた。
でんき技が通じにくいみずタイプ、特にこおり技を覚えられないウォッシュロトムに強いため、対戦でも割と需要がある。
ナットレイなどやどりぎのタネに頼る事が多いくさタイプとの対決にも意外と強く、おにびだけでも充分流せるがめざめるパワー炎があれば安定して狩る事ができる。その姿はまさに草刈り機。
ナットレイとよく組んでくるブルンゲルにも弱点を突けるため、両方の対策にうってつけ。
また、ウォッシュロトム以上にじめんタイプを呼びにくいためでんじはを安定して撒けるのも嬉しい。
使用トレーナー
関連イラスト
関連タグ
黄ピクミン:任天堂の草と電気繋がり。
0478.ユキメノコ→0479.ロトム/ヒートロトム/ウォッシュロトム/フロストロトム/スピンロトム/カットロトム→0480.ユクシー