ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

ヴィーナス(Venus)は、女性の美しさを表現する際の比喩として用いられたり、愛神の代名詞としても用いられる。近世以降は、女性名にも使われるようにもなった。

ヴィーナスは英語での発音でラテン語ではウェヌスという。

ギリシャ神話においてはアフロディーテと同一視される。


元はローマの母と仰がれる菜園の女神。彼女固有の神話エピソードは残っておらず、現存する彼女にまつわる神話伝説はみなアフロディーテからの借用である。ヴィーナスが愛と美の神とされるのはこの為。

西洋がキリスト教化以降もこのイメージは存続し、中世の伝説で騎士タンホイザーが迷い込み、ニンフたちと愛欲の日々を過ごした異界の名も「ヴェーヌスベルク」であり、その主もヴェーヌス(ヴィーナス)である。


ヴィーナスは女神の代表的存在であるため、先史時代の女神像を「○○(出土した場所)のヴィーナス」と称することもよくある(参考:英語版ウィキペディアVenus_figurinesの項目)。

こうした女神像に広く共通するのは、ギリシャ彫刻のようにが写実的には造形されておらず、乳房妊婦の膨らんだおなかが誇張されている事である。

上記の特徴は豊穣神っぽさを強烈に醸し出しているが、地母神と結びつけるかには異論もある。


フィクションにおけるヴィーナス編集


ヴィーナスの名を冠したもの編集


関連タグ編集

ローマ神話 金星 ミロのヴィーナス ヴィレンドルフのヴィーナス ヴィーナスの誕生

表記ゆれ編集

ビーナス ウェヌス Venus

関連記事

親記事

ローマ神話 ろーましんわ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 3206291

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました