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概要編集

ヴィーナス(Venus)は、女性の美しさを表現する際の比喩として用いられたり、愛神の代名詞としても用いられる。近世以降は、女性名にも使われるようにもなった。

ヴィーナスは英語での発音でラテン語ではウェヌスという。

ギリシャ神話においてはアフロディーテと同一視される。


元はローマの母と仰がれる菜園の女神。彼女固有の神話エピソードは残っておらず、現存する彼女にまつわる神話伝説はみなアフロディーテからの借用である。ヴィーナスが愛と美の神とされるのはこの為。

西洋がキリスト教化以降もこのイメージは存続し、中世の伝説で騎士タンホイザーが迷い込み、ニンフたちと愛欲の日々を過ごした異界の名も「ヴェーヌスベルク」であり、その主もヴェーヌス(ヴィーナス)である。


ヴィーナスは女神の代表的存在であるため、先史時代の女神像を「○○(出土した場所)のヴィーナス」と称することもよくある(参考:英語版ウィキペディアVenus_figurinesの項目)。

こうした女神像に広く共通するのは、ギリシャ彫刻のようにが写実的には造形されておらず、乳房妊婦の膨らんだおなかが誇張されている事である。

上記の特徴は豊穣神っぽさを強烈に醸し出しているが、地母神と結びつけるかには異論もある。


フィクションにおけるヴィーナス編集


ヴィーナスの名を冠したもの編集


関連タグ編集

ローマ神話 金星 ミロのヴィーナス ヴィレンドルフのヴィーナス ヴィーナスの誕生

表記ゆれ編集

ビーナス ウェヌス Venus

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