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ラムレザル=ヴァレンタイン

らむれざるゔぁれんたいん

「ラムレザル=ヴァレンタイン」とは、『ギルティギア』シリーズのキャラクターである。
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プロフィール編集

身長167cm
血液型不明
体重52kg
出身バックヤード
誕生日6月3日
趣味ない
大切なものない
嫌いなもの節足動物
CV潘めぐみ(使い魔のルシフェロ:関智一)

「未来を悲観しろ」


概要編集

「2187年10月21日12時12分」

かつてジャパンが存在した荒野に突如出現し、たった1人で全人類に対して殲滅を宣言した少女

GG2』の「バプテスマ13事件」において、イリュリア連王国の首都を強襲し、大打撃を与えたヴァレンタイン」と同じ名を持つ


アーケードモードのラスボスだが、コンシューマ版のストーリーモードではソルたちに捕縛され、役目が終わってなお騒動の渦中に誘われていく。


無感傷で機械的。自身の命さえ、目的達成のパーツ程度にしか見なしていない。

自分を「お母さんの“道具”」と考えており、ヴァレンタインという存在の共通項として感情が無い……はずだが、彼女には感情の萌芽の気配が見られる

機械的で肯定と否定の二者択一しか出来ないヴァレンタインにしては、物事の損得を判断し、不利な情報をはぐらかして隠そうとするなど、自我に沿った言動を起こしており、無自覚だがたしかに“性格”といえるものが内在している。


戦闘時は二匹の使い魔を率いている。

黒い方が「ヴェルファ」、白い方が「ウェヌス」で、二体が合体することで「ルシフェロ」となる。

ルシフェロもラムレザルに「前任者は~」と挑発で長々としゃべることから、先代ヴァレンタインのものと同一個体であるらしい。


エルフェルトは彼女の妹にあたる存在だが、彼女が感情豊かなことに疑問を感じている。

シン=キスクは「ラムを笑わせる」と思い立ち、彼女は彼と交流を深める事になる。最終的にはシンとの交流で心を開き、ソル一行に加わる事になる。

そんなシンの影響を受けて、ダブルケミカルバーガーという食べ物に特別な思い入れを持つようになった。


STRIVEの描写によると、現在はイリュリア連王国に特機旅団長として所属している。

アナザーストーリーでは、とある事件に対しシンや梅喧らと共に対処している。


外見・服装編集

センシティブな作品

銀髪褐色でマントの下の露出が多く、露出が大きく減った金髪白人ミリアを受け継ぐ生足要員でもある。


ラムちゃん

家庭用版ではソルらに捕らえられた後は、露出度の高い格好は問題だったのか違う服を着せられる(これはディズィーの私服らしい)。


ラムー

一度大爆発に巻き込まれて消息不明となったが、終盤に復帰。レイヴンの治療を受けたと思われる包帯が左手足に巻かれた。これは最新作時点でもそのまま。


ラムレザルrkgk

Striveではイリュリアの特機旅団長として活動しており、その制服なのか帽子やマントもやや軍服のようなデザインに変更されている。

インナーの露出は相変わらずだが。


ゲームでの性能編集

ヴェルフェとウェヌスに持たせた二振りの大太刀を操って戦う。


Xrdでは

PorK+→で派生するコンビネーションでコンボを繋ぐ代わりに、PやKからのガトリングコンビネーションが存在しないという、GGキャラとしてはかなり尖がった性能をしている。

またSorHS+→による設置を駆使して高火力コンボを狙う戦法が強い。

「前ジャンプ」や「剣による攻撃」など、アクティブと判定される行動でしかテンションゲージが増えないが、そうした行動さえ取ればモリモリゲージが上がっていく(剣を三発も当てれば即100%)ため、ゲージを利用した行動を惜しみなく使える。

その反面、PとKでは全くゲージが溜まらないという極端な仕様がある。

剣を設置しての空間制圧能力も高く、起き攻めも強力。


反面インファイトに弱く、至近距離での殴り合いは不得手。

当たり判定もかなり大きく、油断するとあっさり攻撃を貰ってしまう上、紙防御で気絶しやすいと、防御面はとにかく貧弱。


開いた間合いから攻め手で固めつつ、如何に自分のペースを握り続けるかが勝負の分かれ目となる。


STRIVEでは全面的に性能が変更され、長いリーチのSとHS、ノーゲージでも高い火力を誇るコンボ等、かなり扱いやすいキャラクターに変更されている。

ダウロとカルヴァトス以外すべてが新技となっている……というかそれ以外にXrdの面影が残っていないほど大幅に手を加えられている。

PとKとDで崩してコンボでダメージを取るという立ち回りが出来なくなっている他、剣設置もオミットされている上にコマンド投げもオミットされている。

モーションも大幅に変更されたため、ほぼ新キャラといってもいいほど変更を受けた。


二次創作において編集

PV登場時に発した「未来を、悲観しろ!」という台詞のインパクトは大きく、二次創作においても「悲観」という言葉は度々ネタにされている。また勝利時の演出で「意味なんてないよ」と口にすることが多かったことから、こちらの台詞もネタにされていた。


家庭用のストーリーモードで物語が深く描写されると、親交を深めたシンとのカップリング物(シンラム)も数多く投稿されるようになった。またキスク家の一員に加えられることも多い。

ほか、妹のエルフェルトに加え、ヴァレンタインを含めて三姉妹のように描写されることもある。


戦闘時には大剣を二本操るが、それらを1枚の絵に収めるのは難しく、絵師の腕の見せどころと言える。


他作品出演編集

テイルズオブザレイズ編集

2021年8月のコラボイベント前編で登場し、翌月の後編で加入。

魔鏡技は、「カルヴァドス」


余談編集

無感情?編集

感情の起伏が少なく、ゲームでもカンチョーを喰らおうがバスターをかけられようが殆ど表情が変わらなかった。

だが、ベンケイに車椅子をぶつけられるのは流石にきつかったらしく悲鳴と共に顔芸を晒している。

まぁ、「リアルに喰らったら動けなくなるほど痛い」と経験者が語る程なのだからさもありなんという事か…。

また、Xrdでメイの「そしてさらば」を受けた際には無表情ながら慌てたり、リベレーターでは『負けで良いから勘弁してほしいな』というセリフが追加されていたり、STRIVEではとっておきのハンバーガーを盗み食いしたシンに対して珍しく詰問したり、シンが明かしたとんでもない出生の秘密に驚きを隠せなかったりしている。

また、ディライラを見守っているようで、アーケードモードではラスボスとして登場する。


テーマ曲編集

〇Diva of Despair

Xrd時代のテーマ曲。絶望の歌姫という不穏なタイトルとは裏腹に明るい曲調でバグパイプなども使われている。


〇Necessary Discrepancy

STRIVEのテーマ曲。ボーカル入りで歌詞にはラテン語がつかわれている。

意味は『必要な矛盾』であり、『ヴァレンタインシリーズ』として観測者的な視点をもちつつも心が芽生えている様子がうかがえる歌詞となっている。


ちなみに、サウンドトラックのアルバム名もNecessary Discrepancyとなっている。



恋愛感情?編集

Xrdの次回作であるSTRIVEの戦闘前後の掛け合いや戦闘中の台詞では、レオ=ホワイトファングに好意を抱いている節がある。Xrdのストーリーモードで少しだけ伏線があったようで、このことについては制作側も言及している


しかしXrdのストーリーモードで交流を深め、後にキスク家で一緒に暮らすようになったシンと比べるとあまり馴染みのある組み合わせではなかったようで、発売当初は戸惑いの声も多く挙がった。STRIVEでの発言によると、ラムのシンへの好意は家族に向けるそれであると解釈されている模様。


現在でもファンの間でシンラム派とレオラム派の論争が続いている。


関連イラスト編集

センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品センシティブな作品RamlethaLセンシティブな作品センシティブな作品らむれざる指レザルちゃん大切なもの近い……!


関連タグ編集

ギルティギア ヴァレンタイン(ギルティギア) エルフェルト=ヴァレンタイン

ボスキャラ

シン=キスク シンラム キスク家


外部リンク編集

GUILTY GEAR Xrd コンシューマ版公式サイト内 紹介ページ

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