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「やはり私は、生きていない…」


プロフィール

身長181cm
血液型A型
出身地ドイツ
年齢本人も覚えていない
生年月日3月28日
大切なもの殺意を感じさせてくれる人 新しい発見、発明をしてくれる人
嫌いなもの何も愛することが出来ない自分
欲しいもの生きた証
所属「あの男」側近
CV坂野茂安元洋貴(2以降)

概要

「あの男」の3人の側近の内の1人。

何故か何をしようが絶対に死なない体を持ち、彼を知る者からは「不死の病」とも呼ばれる。塵と化しても蘇るらしい。

紳士というわけではないが、平時は低く落ち着いた口調で話す穏やかな人物。しかし、戦闘時には別人のようにハイテンションで変態的な性格に豹変する。

「あの男」に忠誠を誓っており、同じく側近の1人ではあるが利害の一致から側近となった暴走気味なイノとは互いに反目しあっている。

「あの男」との関係は極めて良好な主従関係で「あの男」自身は彼に友情のような感情を抱いてる。いつどこでどうして彼の配下になったかについては不明。


1000年以上前のドイツのごく普通の家庭に産まれ、徴兵されて兵士になる。

優秀な戦士として数々の武功をあげるも、ある夜部隊は奇襲を受けレイヴンも殺されてしまう。

が、直後に不可思議な夢のようなものを見た後に生き返った。この時よりレイヴンは不死の存在となる。

その後は死ぬ事のない人生を送るうちに完全に生きる事に飽き、「死」や「死ぬほどの痛み」を渇望するようになった。その結果が、ゲーム中で発する彼の台詞の数々である。

長く生きることの戯れとして以前は普通の人間と関わり(本人曰く神の真似事として)善行を詰んだこともあったようだが、その時に苦い経験をしている。


出生が中世ドイツとされており、ギルティギアシリーズのキャラクターの中でも最高齢と思われる人物の一人。

他にはトランシルヴァニア出身のスレイヤーが候補に挙がるが、どちらも明確な生まれは判明していない。


人物像

戦闘時の彼の人物像は、一言で言えばドM

何かとイロモノが多いギルティギアのキャラクター達の中でも、トップレベルに異質と言えるキャラ。

大ダメージを受けると「ンギモヂイィ!!」と叫ぶ大変に気持ち悪いキャラ。

ファンからも「変態」「真性ドM」「ンギモヂイィ!!」などと呼ばれている。

Xrdでのキャラクターシステムボイスでは真面目な読み上げをするキャラ以外には変態呼ばわりされており、レイヴンのシステムボイスでレイヴンを使用すると「私だ。雑に扱え!いや、もっとだ!」とプレイヤーに要求してくる。

他のキャラも選択するとどんな痛みが来るのか期待するボイスが流れるが梅喧イノ蔵土縁紗夢に対しては冷めた反応をする。


一方で、普段は冷静かつ慇懃な忠臣であり、常に完璧に任務を遂行する有能な人物である。普段の彼は作中でもトップを争うくらいに穏やかな人物であり、低く落ち着いた大人の口調で話す。

そのためストーリーでの物静かなときと、プレイ中のハイテンションなときのギャップが凄まじいことになっている。

そんな彼の穏やかな一面はXrdRのストーリーにて、ジャック・オー「あの男」との会話シーンで見ることが出来る。特に「あの男」との最後の会話は、主従関係を越えた純粋な友情を描いており、穏やかな口調の男二人の会話、美しい風景やBGMも相まって、穏やかさMAXの名シーンとなっている。



キャラ性能

GG2

DLC購入でアンロック可能。

ヴァレンタインと使役するサーヴァントは同じだが、運用方法や立ち回りは全く異なってくる。

マスターゴーストの形状はヴァレンタインのものとは違った形状で、NPC用のマスターゴストの使いまわし。他のマスターのものと比べると小さめで、また全方位から攻撃が可能な為、かなり不利な形状になっている。


これだけ聞くと、有料コンテンツな割に手抜きという印象を受けるが、レイヴンというマスター自体は他のマスターと同じくらいしっかり作り込まれたキャラであり、ヴァレンタインとは大きく差別化されたキャラなので、実際使ってみると、同じサーヴァントでも全く別物に感じるくらいに運用方法は変わってくる。

対戦相手として対峙した時も、ヴァレンタインと同じ対策をとっても全く通用しない、よく調整されたキャラであることがわかる。


マスター戦特化、というよりはマスター撃破に特化した性能。近距離から遠距離まで攻撃方法が豊富で、マスター戦に関してはどの距離でも戦う事ができる万能キャラ。

ヴァレンタインがサーヴァントと共闘してマスター・サーヴァントを撃退していく戦い方だとするなら、レイヴンはサーヴァントの相手はサーヴァントに任せて、自分はマスター戦に集中してクリティカルダウン(マスター撃破)を積極的に狙いにいく戦法が主となっている。

ソルカイ以上に、マスター撃破に重きを置いた性能になっている為、乱戦下でもマスター戦に集中する為のスキルや、一度捕まえたら意地でも逃がさないような攻撃やスキルが揃っている。


一方で、サーヴァントの撃破に関してはかなり苦手で、単体・複数共に処理速度は遅い。特に複数攻撃の手段が乏しいので、大量のサーヴァントを倒すのには、時間かテンションゲージのどちらかを要する。サーヴァントの処理はサーヴァントに依るところが大きい。


また、マスター・サーヴァント共にディスペルに弱いという一面がある。言い換えると、ディスペルをしないと、相当苦戦を強いられるような厄介な行動が多いので、相手のパーソナルスロット(アイテム枠)を圧迫させることが出来るとも考えられる。


覚醒必殺技のフェアツヴァイ・フェルトはテンションゲージを100%消費する割に威力・範囲共に中途半端でいまいち使いどころが難しい性能だが、発動後に「SU☆TE☆KIポージング」というバリエーション豊かなヘンテコポーズをランダムで出す事に注目が集まった。ちなみに、このふざけたポーズ名は公式名称である。

後のアップデートで、技発動後も攻撃ボタンを押し続けると、一定時間でポーズを変え続けるという謎の仕様変更が行われた。ちなみに、ポーズを変えた際に攻撃判定が発生するなどの効果は一切なく、全くの無防備になる上に、ポージング中はORGAN(戦略画面)を開くことは勿論、他の操作が一切できないので、ほぼ無意味なアップデートだったが、プレイヤー達からは好評だった模様。


股間を突き出し笑いながら迫ってくる前ステップは、ソルとは違ったプレッシャーを対戦相手に感じさせる。


GGXrdR

技のバリエーションはかなり少なめになっており初心者でも扱いやすい上に強いためドMな本人とは裏腹に一方的に痛めつけるプレイの方が多い。


性能面では、必殺技「ここにされたい」の発動中に攻撃を受けると専用のゲージがたまり、各種攻撃が強化されるといういかにもな性能をしている。

全体的にリーチが長く、中距離からの鋭い攻め込みで相手を翻弄する。ただし全体的な動きがゆったりとしているため、適度に間合いを取って隙を見せないような立ち回りが必要となる。また「ここにされたい」での性能強化も肝となるので、相手の攻撃を瞬時に判別して受ける判断力も試される。


そして上記のドMぶりはグラフィック・演出の強化もあり悪化しており、一撃必殺ではアヘ顔を晒して「いいぞ!」「必ず仕留めろ、必ずだ!」と喜ぶなど大変気持ち悪い。

挙句の果てに刺激的絶命拳を受けた際には目をキュピーンと光らせ、無闇に良い声を発しつつにやけながらこちらを見るという凄まじいリアクションで、新規・古参を問わず多くのファンの腹筋をDESTROYEDした。

あるキャラの一撃必殺では(1つを除いて)シリアスだが。


ただし、ストーリー上では冷静で「あの男」への忠誠心に満ちた性格をしており、格闘ゲーム部分とはまるで別人である。

恐らく戦闘になるとテンションが高まり変態的な趣味が現れるのだろう。


外見・服装

XX、Xrd、GG2それぞれの作品で外見のデザインが大きく異なっている。

GGXX

肌色が青で黒の長髪であり、右目が青く顔の右側にひび割れのような傷跡があり、頬に針が刺してある。

針が付いたアーマーを着ており、奇抜なデスメタルバンドのような恰好をしている。

GG2

マゾヒスティックな野郎

左目にコインの付いた仮面を装着し、肌色も白くなりボディースーツのようなぴっちりとした衣装にマントを羽織っている。XXまでと一線を画すデザインの多いGG2キャラたちの中でも、性格と合わせてキワモノぶりが引き立っている。

Xrd

素顔での登場で、黒いローブを羽織ったスタイリッシュなデザインに一新された。

黒をベースに白・赤・シアンブルーでカラーが構成され、GG2でのアーミーグリーンに灰色の不気味な色合いから大きく変更が入っている。

ズボンもゆったりとしたものに変わっているが、華奢な体格とぬらぬらと動く腕の動きから、キワモノな性格の片鱗が覗いている。

また真横から見ると頭の杭がちょうどカラスの嘴ようになり、そこを意識してかフードの耳に当たる部分に目の紋様が施されている。


特徴的なのは頭蓋を貫通する杭のような物体。

これは昔「これで頭を貫けば死ぬかも」と自分で打ちつけたもの


武器

針を使った戦い方をする。特に相手の動きを封じる技が得意。

使い魔としてはその名の通りカラスを使役するが、耐久力が異常に低いためほぼ使い所が無い。


Xrdでも基本武装は針だが、そこに加えて腕は通常キャラより若干長くよく伸びる。


その他

GGXXのストーリーモードでアクセル=ロウとの関連性を匂わせる演出があり、一時期は「アクセルのなれの果てか?」ともファンの間で推測された事がある。

大まかな流れとしては

  • イノと関わったせいで一波乱に巻き込まれたアクセル、最終的に「あの男」と対面。
  • アクセルが自分のタイムスリップ体質の原因について何かわかることはないかと問いかけると、あの男は心当たりがあると言ってレイヴンを呼び出す。
  • しかしレイヴンの姿を見た途端、例のごとくアクセルはタイムスリップが始まりそうな感覚に襲われる。
  • あの男はそれを「同一存在同士が近づいたことで反発し合っている。この時空に二人の君がいる。」と説明するが、結局最後まで詳しく聞く暇も無いまま、アクセルはタイムスリップを引き起こしてどこかの時代へ跳んでしまい、幕引き。

というもの。

しかしこれだけ思わせぶりな展開をしておきながら、後々に作者本人から「アクセルとレイヴンが同一存在という設定を用意した覚えは無い」と否定され、混乱するファンも多く発生した。


しかし『あの男』の発言はあくまで「心当たりがある」止まりであり、上記の説明に関しても彼の推論に過ぎず、この一連の流れでは誰一人として確定した情報を提示しているわけではない。

製作者が設定をひっくり返したというわけではなく、思わせぶりだったが故にファンが解釈を間違えただけ…とも取れる。

(ネタバレは避けるが、真相も結局当たらずも遠からずといった具合であった。)


とは言え、匂わせるだけにしては妙に設定に踏み込んだ様子でもあったため、単にライター間での設定の伝達ミスがあったのではないか、という説もある。

(GGXXのシナリオライターは石渡氏本人ではなく海法紀光氏への外注。)



関連イラスト

xrd発売前落書きレイヴン


関連タグ

ギルティギア

「あの男」 イノ ジャック・オー

マゾヒスト 変態

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