アクセル=ロウ
あくせるろう
「楽しくやろうぜ?」
アクセル=ロウとは、『ギルティギア』に登場するキャラクターである。
無意識にタイムスリップしてしまう性質があり、そのせいで過去から今へとやってきた過去の人間。
元居た世界では、ギャング同士の抗争を一滴の血も流さないで解決したという凄腕の人物で、めぐみという恋人も居た。
タイムスリップして22世紀に来てしまったアクセルは、過去に戻るための方法を日々探している。
タイムスリップ体質のせいか、物語の様々な時間軸を渡り歩いており、とくにソル=バッドガイとは各時代で度々鉢合わせしており、何気に関係はいい。ソルを『旦那』と呼んで慣れ親しんでおり、聖騎士団時代の彼がまともに応対してくれる数少ない人物である。
どこで入手したかは定かではないが、ソルの子供時代の写真も持っているらしい(XXでの戦闘開始前の特殊メッセージで登場)。
ゲーム本編では話題にならないがスレイヤーとも度々顔を合わせており、親しい仲である。
また、自分ともよく出くわすらしく、困った時には自分たち同士でどうにかするという、傍から見れは奇妙な光景が展開される。
Xrdのストーリーモードではタイムスリップについて、ある重要な秘密が明らかになる。
それが物語を大きく左右することになろうとは・・・。
彼女「めぐみ」の存在は長年名前しか分からなかったのだが、Xrdのジョニーの「トレジャーハント」で奪えるアクセルの宝物である写真にて、その姿が確認できる。
名前の元ネタはガンズアンドローゼズのボーカル「アクセル・ローズ」。外見も若い頃のアクセルローズに酷似しており、おそらく元ネタとしても使われている。
ちなみにアクセル・ローズの本名は「ウィリアム・ブルース・ローズ」、通称「ウィル」。
劇中ではある人物が「“ウィル”と呼ばれる人物と親しくしていた」と語るが…?
趣味がビリヤードでイギリス出身、かつ組織のボスでありながら本能的に人の死が嫌いなど、意外にもヴェノムとは共通点が多いが、性格が合わないのかこれといった接点はない。
初代の設定画には、ギターを弾いたり、犬と戯れたりといった姿も描写されており、プロフィールに書かれている以上に多趣味である可能性は否定できないだろう。
性格
陽気で軟派な、自他ともに認める三枚目。
つねに明るくゆるいテンションで行動しており、いかなる苦境でもこのノリで通していく気丈さの持ち主。その裏には、マフィアの抗争で荒れていた幼い頃の環境と、その影響で「命」と「死」に対する人一倍真摯な思いがあり、無益な争いと陰鬱で凄惨な様相を嫌う部分が大きいため。
ただ女性には少々だらしなく、彼女がいるにもかかわらず街角で美女をナンパしたり、ほかの女性キャラたちにもひとしきり声をかけていたりする(そして敗北時にはぞんざいな扱いをされる)。
対戦相手がソルの場合「一枚目の免許の写真ッ!!」といった珍妙な台詞を戦闘中に吐くが、これはタイムスリップを繰り返してソルの過去を徹底的にリサーチし、恥ずかしい過去の記憶を想起させるワードを吐いて動揺を誘う為のモノで(アクセル曰く、ささやき作戦)、悪知恵を働かすズル賢い一面も持つ。
「軽薄を装って、その実は老獪。」と、アサシンのヴェノムも評価している。
その手に持つ鎖鎌を用いて戦う、超ロングレンジタイプのキャラクター。
全キャラ中屈指の当て身技の鬼であり、上・中・下段すべてをコマンド入力の当身『天放石』で取ってしまう。
また飛び道具無効化性能を持ち、なおかつ覚醒必殺技へと発展可能な第二の当て身技『蜂巣箱』、発生が優秀で切り込み判定の強い近接攻撃『弁天刈り』と『アクセルボンバー』、戦略に合わせて3パターンに発展可能な『閃鎖撃』と、相手のいかなる出方でも対応できる驚異的な切り返し能力を持つ。
その一方で攻め手に欠けるため、自分から不用意につっこんでいくと長すぎるリーチのせいで通常攻撃の発生が遅いという致命的な弱点をさらすことになる。また、相手を近寄らせないことを戦術としているため、近距離に入り込まれると逆に不利な状況になってしまう。
同時にこのことが、コンボの組みにくさとしても表れるため、ヒット数を稼ぐためのコンボを組むのには向いていない、いわゆる待ちキャラに近い性能を持つ。
……筈だったがSTRIVEで当て身技が全て廃止。これまでとはやや違う立ち回りが要求されることに。
あと、なんか時間停止ができるようになった。
ギルティギア(初代)
筋肉質で、破れた半ズボンのジーンズと袖なしGジャンを着用。
ゲーム中はドットが荒く確認できないが、バンダナはチューリップ柄である。
デフォルトの構えがガニ股で屈んだ低姿勢など、個性的な出で立ちであった。
また、後続の作品と比べるとかなり筋骨隆々でソルよりもマッチョであり、ファンからは黒歴史扱いされている(ソルより身長が低く体重が重い、また、カイやヴェノムとは身長が同じくらいの割に体重が一番重い(※アクセルとカイでは20kg程の体重差がある)のも、この頃の名残りと思われる)。
また、技も怒突という突進技(XXではEXカラーで復活)を持ち、どちらかといえば突進力のあるキャラであった。
ただ、設定的にキャラクター自身の時間の流れが他とは違うため、X以降のデザインの方が彼自身の中では古い可能性もある。
ギルティギアXrd
トレーラー第2弾で初登場し、第2回ロケーションテストにイノと共に登場した。
今作ではなんと半ズボンスタイルに逆戻りしている。なにがあった。
また、脚も初代ほどではないにせよ筋肉がすごいため、もしかしたら着痩せするタイプなのかもしれない。
このほか青いジャケットも長袖に、下は丈の短い白シャツ(へそ周りが少し見える)。
首元にはネクタイのように見えるベルトの装飾品がついている。
ボトムは上述通り半ズボンだが、両サイドにはユニオンジャック柄の飾り布が垂れている。
また、赤いバンダナには白い×印の模様がついた。
ギルティギアストライヴ
バンダナが赤から黒になった。カーゴパンツ風の黒いパンツに、チェック柄のジャンパーを着用。
ユニオンジャックはベルトのバックルとジャンパーの袖部分に移った。
当初のコンセプトアートでは、Xrdとは反対のノースリーブのデザインだった。
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コメント
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