概要
CV:沢口千恵
機械的に事情に対応し、感情や欲求を顕にすることのない少女。このため嘘をつくことすらできない。
言動や態度に抑揚がないため、見る者に人形のような印象を与える。
生みの親である慈悲なき啓示を「お母さん」と呼び、その目的を成し遂げるために行動している。そのためには自身の生命を捧げることすら厭わない。
バックヤードの深部にある「キューブ」への「鍵」を探し求めてソル達の前に何度も立ちはだかる。
経歴不明。ソル=バッドガイと「あの男」の知人である女性「アリア」をモデルに、イレギュラーの介入によって「誕生しない可能性をことごとくキャンセル」してバックヤードで生み出された存在。
ちなみに、頭から出てる白い矢印状の物体は帽子の一部ではなくツノである。
彼女の操るサーヴァントはヴィズエルと呼ばれており、アンデッドとゴスロリがモチーフにデザインされている。名前にはお菓子の名前が付けられている。
使用サーヴァントの多くがレイヴンと共通するが、ストーリー上での関連性はほとんどない。
ほかのヴァレンタイン
GGXrdではラムレザル=ヴァレンタイン、エルフェルト=ヴァレンタイン、ジャック・オー=ヴァレンタインと、ヴァレンタインの名前を冠したキャラが3人も登場しているが、単にヴァレンタインと記す場合はこちらの人物を指す。
このヴァレンタインが一人目である。
ラムレザルとエルフェルトは慈悲なき啓示がバックヤードで生み出した存在だが、ジャック・オーだけはあの男が作り出している。
バックヤードで生まれたヴァレンタイン達には本来感情はないが、ラムレザルとエルフェルトは慈悲なき啓示によって感情が与えられている。
ヴァレンタインとラムレザルが連れているルシフェロは姿が異なるが同一の個体である。ヴァレンタインのルシフェロは風船がモチーフ。ラムレザルと会話した際には「前任者と雰囲気が違う」と語っている。
ラムレザルとは「カルヴァドス」など共通する名前の技もある。
「ヴァレンタイン」という呼び名がどういった存在を指すかは定かではないが、彼女達と戦ったソルは「頭がざらつく」ような感覚に陥るらしい。
ヴァレンタイン達は共通して肉体をソーマ、魂をプシュケーと呼んでいる。また「ぞんげばーす」という謎の言葉を発するが、こちらの意味は不明である。
ロボヴァレンタイン
『GG』では恒例の女性のラスボスであり、ストーリー終盤で巨大ロボットのような姿に変身する。デザインが複雑すぎるためか、ネタバレに配慮してか、巨大化した絵はほとんど投稿されてない。設定に「ロボヴァレンタイン」と便宜上書いてあるが、正式名称は不明である。
『GG2』はRTS要素もあるゲームだが、このロボ戦においてはサーヴァントを呼び出すことができず、ほぼアクションゲームである。
その他
アークシステムワークスが血迷った結果、『GG』では唯一抱き枕化されている。『ブレイブルー』では男性キャラ含めて多くのキャラが抱き枕化したが、『GG』では非常に珍しい。作画はみさくらなんこつ氏。