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みさくらなんこつ

みさくらなんこつ

みさくらなんこつとは、日本の漫画家・原画家・イラストレーター。「みさくら語」と呼ばれる独特の台詞回しで知られる。
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概要編集

1977年生まれ、神奈川県出身。性別は非公開。秋葉原在住を自称している。

漫画家、アダルトゲーム原画家イラストレータープロデューサーなど幅広く活動している。

2018年6月までは煉瓦社に所属し、イラストレーターを本業にシナリオライターやプログラマー、デザイナーとしてもゲーム制作に携わっていた。現在はフリーランス。

また同人作家として個人サークル「ハースニール」を主催している。


元々人物画には興味がなかったが、高校卒業後に家事手伝いをしていたころ『魔法騎士レイアース』に触発され、独学でキャラクターのイラストを描くようになる。

その後雑誌でメンバー募集をしていたある同人サークルに入るが、そのサークルは「ふたなり」ものの18禁作品をメインに扱っており、同人そのものに馴染みのなかったみさくらは「同人活動とはそういうもの(ふたなりものがメジャー)なのだろう」と思い込んでふたなり関係の同人作品を手掛けるようになる。

またオモコロの取材では「イラストを描くようになって友人に初めて読まされた同人誌が『サムライスピリッツ』のナコルルのふたなりものであり、それが(同人では)当たり前なのだと思って最初のうちは友達に頼まれるがまま描いていた」ともコメントしている。


その後は商業作品の分野でも創作をするようになり、18禁だけでなく全年齢向けのマンガ、イラストを手掛けるなど、行動の幅を広げている。


大きな瞳に肌や髪、服など柔らかさを感じさせるような線画・色彩など、萌え系の画風が特徴。ふたなり以外のアダルト作品や非アダルト作品も多く手掛けており、キャラクターの幅も広い。

みさくら語』と呼ばれる、独特の台詞回しを持ち味としている。くわしくは当該記事を参照のこと。

なお、前述のオモコロの取材では「様々な作家からの影響があり、自分から名乗ったことも、また自分が元祖だとも思っていないので『みさくら語』と呼ばれることには抵抗がある」「ひらがなを多用しているという自覚はある。ひらがなのほうが『何も考えられなくなっている』感じが出るような」とも言及している。


2017年、全年齢のアーケード音ゲーCHUNITHM」の男の娘キャラクター、八咫烏鋼太郎のイラストを担当し、大きな話題となった。


2019年3月29日から自身のサイトやSNS等の更新が一切なくなり、また2018年末のコミックマーケットを心身の不調で欠席していたということもあって、ファンから心配する声が上がっていた。

2022年4月22日に過去作の『ドスケベふたなりっ娘が人目を盗んで大声でセンズリ~朝からずっしりミルクポット1.5L~』のCG版が発売され、BOOTHの在庫も回復し、生存が確認された。

しかし、これ以降時折BOOTHの在庫が追加される以外は特に活動は確認されていない。


余談編集

2000年代初頭から注目を集め、全盛期には『みさくらなんこつのガイドライン』『みさくら語録』などか立てられ、有名コピペと悪魔合体を敢行した改変コピペやみさくら語フォント、みさくら語コンバーターといった実用品も生産された。


また『信じて送り出したフタナリ彼女が農家の叔父さんの変態調教にドハマリしてアヘ顔ピースビデオレターを送ってくるなんて…』から「アヘ顔ダブルピース」の始祖の一人と言われている。


関連イラスト編集

CutieParadeセンシティブな作品

関連タグ編集

みさくら ふたなり

みさくら語

ブリジット(ギルティギア):「ブリジットのこくまろミルク」という宇宙の広大さを感じさせる表現でブリジットの知名度向上の一助を担ったと言われている。

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