概要
テキストサイトが盛世する時代であった2005年より運営されているWebメディア。「ゆるく笑えるコンテンツ」を取り上げており、サブカルや「〜してみた」系の検証・実践記事、漫画、画像や動画を使ったネタ記事などが有名である。
同じく老舗テキストサイトで「先輩」に当たるメディアとしてデイリーポータルZが存在し、両サイト編集長によるトークイベントや共同企画記事などを展開している。
運営会社はバーグハンバーグバーグ。
サイト自体の立ち上げが先行しており、会社は2010年に設立された。
オモコロ創設時は、paperboy&co.(現在のGMOペパボ)の社員であったシモダテツヤ、ニスィーべ。これに加え、まきのゆうきと、当時インターネット上で漫画を公開していた地獄のミサワが主な初期メンバーであった。
現在の編集長は原宿(2012年~)。
2019年には公式YouTubeチャンネル「オモコロチャンネル」を開設し、ライターが出演しての動画活動にも力を注いでいる。原宿、永田、加藤、ARuFa、ダ・ヴィンチ・恐山の5人がレギュラーメンバーとして週5回更新。
(※以前から「omocoro archives」というYouTubeチャンネルおよびヌートンの公式チャンネルはあったものの、記事内の埋め込み用コンテンツや限定企画など補助的な部分が大きかった。「オモコロチャンネル」ではいわゆるYouTuberに近い活動方針となっている。)
2022年、「オモコロチャンネル」とは別のメンバーをレギュラーとしたYouTubeチャンネル「ふっくらすずめクラブ」を新たに設立。メンバーはかまど、マンスーン、モンゴルナイフ、ヤスミノ、みくのしん。
他にも公式の限定コミュニティとして「ほかほかおにぎりクラブ」がある。
月額980円で、会員向け限定コンテンツのほか、一部イベントなどの優先案内、社員も参加するチャットコミュニティへの参加などの特典を得ることができる。
2022年から小学館のコロコロコミックとの掲載契約を結んでいる。
所属ライター
現在活動中のライターは公式のライター紹介を参照のこと。
BHBの社員ライター以外にも、他社メディアでも活動しているWebライター、漫画家などが記事を投稿している。
著名なライターとして、ヨッピーやARuFa、ダ・ヴィンチ・恐山、雨穴などがいる。
姉妹メディア
2016年設立。オモコロ本家に比べるとよりディープなネットカルチャーやネタを取り上げている。2019年に「オモコロブロス」に名称変更され、サイト自体もオモコロに統一された。
現在の編集長はかまど。
2015年設立。求人サイト「イーアイデム」と提携し、さまざまな「地元」にまつわる記事を紹介している。オモコロ本家に比べ、他メディアでも活動するライター陣が多数参加している。
現在の編集長はギャラクシー。
2020年設立。さまざまな質問に対し、答えを「アゲていく」Q&Aサイトである。「こんな○○ってある?」「好きな**教えて」など、ユーザーが投稿した質問に他のユーザーが自由に答えることができる。
関連リンク
ヌートン…リンク切れ。現在はオモコロに統一