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メルクリウス

めるくりうす

メルクリウス(Mercurius)は、ローマ神話に登場する科学と錬金術などの神。ギリシア神話のヘルメースと同一視される。 韋駄天メリクリウス
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ローマ神話のメルクリウス編集

メルクリウス(Mercurius)は、ローマ神話の俊足、科学の。のちにギリシア神話のヘルメースと同一視された。

水星水銀の名前のもとになっていて、英語読みのマーキュリー(Mercury)でも知られる。水銀等から錬金術、科学史の方でも有名である。持っている杖(カドゥケウス)も医術や錬金術の象徴とされる。

詳しくはヘルメスを参照。


関連タグ編集

ローマ神話 韋駄天 メリクリウス


固有名詞(関連作品)編集

部分一致のタイトルや、作中に同名の人物などが登場するタイトル。


『神のみぞ知るセカイ』のメルクリウス編集

【神のみ】歩美と女神

概要編集

漫画・アニメ『神のみぞ知るセカイ』の登場人物。


天界の女神で、ユピテルの姉妹の六女。

高原歩美に宿っている。

ウルカヌス曰く「妙な術をたくさん知っている」。ただし専門の術は移動結界で、過去編の冒頭、桂馬を10年前の舞島市に飛ばす際にも移動結界の術を使っていた。

彼女が表に出てくると、肌の色(肌色→褐色肌)と髪色(黒→薄緑)が変化する。

常に眠そうな顔をしていて、マイペースな口調で話す。女神編で力を取り戻して復活した際にも眠りこけていた。

ちなみに六女、つまりユピテルの姉妹の中では末っ子だが、最も大人びている。


ウルカヌスマルスミネルヴァに続いて最後に出た女神であり、当初、メルクリウスは歩美ちひろのどちらに宿っているか不明だった。「歩美とちひろの見えないフラグに振り回される」と桂馬が悩んだように、二人に交友関係があることが桂馬との恋愛の記憶を維持しているかどうかの判別を難しくしていた。

桂馬はちひろの中にメルクリウスがいると考えて接触を図ったが、すんでのところでちひろに攻略された時の記憶がないことを知る。

歩美と紆余曲折あったため他の女神の宿主以上に歩美の再攻略には時間と手間を要し、ヴィンテージに取り囲まれる寸前でようやくメルクリウスが復活。高原歩美がメルクリウスの宿主であることが判明した。

女神ということもあって、歩美や桂馬の様子を見て「人間は不可解」「非効率的」と述べるなど人間の行動原理や感情が理解できないが、それゆえに人間は面白いとむしろ興味を抱いている。

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