プロフィール
ジョブ:陸上部
概要
神のみぞ知るセカイに登場する、ヒロインの一人。
人物
舞島学園高等部2年B組所属。
主人公・桂木桂馬のクラスメイトにして、初の現実(リアル)女子攻略者。
陸上部に所属しており、「舞校の非誘導陸上ミサイル」と言われるほど走り出したら止まらない。スピードの制御が利かず、しょっちゅう壁にぶつかっている。
通常時はボブカットで、部活の練習などで本気を出して走るときには髪を括る習慣がある。
また、性格は元気で明るいが、桂馬に何か言われて赤面すると、照れ隠しのつもりかすぐに手……ではなく足が出る。つまり蹴る。
良くも悪くも直情的で、ちひろ曰く、「歩美はまっすぐにしか考えられない」らしい。
女神
彼女が表に出てくると、肌と髪の色が変化し、常に眠そうでマイペースな口調になる。
攻略編
同じクラスのため、桂馬のことを「オタメガ」と呼び、攻略前から面識があった。
その後、図らずもエルシィと契約して駆け魂狩りに関わるハメになった桂馬から、部活の練習時に応援されるようになる。
歩美自身は、親密度を上げようと横断幕やら垂れ幕やらバルーンやらを掲げて毎日応援しにやって来る桂馬を煙たがるような態度を取っていた。が、応援されることに関しては悪い気はしていなかったらしい。
そんな中で迎えた大会前日の練習中、歩美はハードルで転倒。
捻挫のため大会には出られないと思われたが、練習時に髪を括っていなかったことで本気で走っていない、つまり本当は「ケガなんかしてない」ことを桂馬に見破られる。
実は歩美は、たまたま良いタイムを出して代表選手に選ばれてしまって以降、タイムが伸びないことや先輩からのいびりに悩み、ケガをしたフリで出場辞退しようとしていたのである。
しかし、桂馬との対話を経てキスをしたことで心のスキマが埋まった。
駆け魂から解放された後は、翌日の陸上大会で見事優勝。
桂馬にとっては、初の現実(リアル)女子攻略となった。
攻略後
その後、桂馬やエルシィのクラスメイトとして、小阪ちひろと共に準レギュラーで度々登場。
ちひろ攻略時、ちひろの口撃に打ちのめされた桂馬が自暴自棄になった際には手を差し伸べ、ちひろとの仲直りを後押しした。
そしてちひろの誘いでバンド・2BPENCILSにギタリストとして参加する。
また、桂馬との関係も当初の呼び方は「オタメガ」で、ヒロインの中でこの呼称を使うのはクラスメイトの歩美とちひろのみだったが、攻略後は「桂木」と名字呼びに変化。
加えて、桂馬に対して顔を赤らめるなど異性として意識しているような様子が見られるようにもなった(これはちひろも同様である)。
女神編
女神編(再攻略編)でも登場。既に攻略時の記憶が戻っており、記憶を取り戻している状態でかのんが桂馬に告白するところを目の前で目撃したため、桂馬と顔を合わせて早々蹴りをかますなど相当怒っていた。
歩美に女神が宿っている可能性を考慮した桂馬による下校デートやお見舞いイベントで着実に好感度は上がっていたが、ちひろの桂馬への告白を境に態度が急変。
何か吹っ切れたかのように一転してちひろの恋を応援しようとする。
しかしその後、舞校祭の前夜祭で桂馬がちひろを手ひどく振る姿を目撃してしまったことでショックを受け、桂馬に対し怒りを爆発させた。
それでも折れずに接触してくる桂馬の本気度を試すため、「じゃあ、私と、結婚してよ‼」と言い放つ。
それに対して桂馬が反駁すると益々ヒートアップして自宅まで連れてゆき、両親の前で桂馬との結婚宣言までしてのけた。
そして「ロマンチックな場所」まで桂馬を呼び寄せて結婚式を挙げ、キスをしたことでユピテルの姉妹の1人「メルクリウス」を宿す事が判明した。
過去編
過去編では宿主間で中身が7歳の桂馬の面倒を見ることになるが、「結婚式」を挙げた後、桂馬が連絡も何もしてこなかったのでかなり怒っていた。
名前の由来
近鉄京都線の高の原駅から。また、同様にほかのキャラクター名(名字)も近鉄の駅名が由来である。
関連イラスト
関連タグ
小阪ちひろ/エルシィ/寺田京/五位堂結:2BPENCILSのメンバー
メルクリウス:宿っている女神
二階堂由梨/2-Bの担任