原典である田園の女神ヴィーナスよりも、彼女と習合したアフロディーテの面影が強く、種族は海種となっている。
初登場はverRe:2.2(『ロードオブヴァーミリオンⅡ』)でレアリティはアルティメットレア、であったが『ロードオブヴァーミリオンIII』で再登場した際はコモンカードになった。
Ⅱで範囲内の敵の向きを固定し、攻撃範囲も狭めてしまう強力な特殊技「耽美な眼差し」を持っていたがⅢでは失われている。
習合相手をモチーフとするアフロディーテと異なり、人間の男性を捕食するシャコガイの怪物を本体とする、まさにモンスターめいた性質を持つ。
本体は疑似餌部分の重さを計測するのに邪魔になるほどの巨体を持つが、人語も操り、疑似餌に磨きをかけるのを趣味とする一面を持つ。
女神から名前をとっただけの化け物では?という人もいるかもしれないが、Ⅲでのクラスは「コンセンテス」。ローマ神話においてオリュンポス十二神に対応するディー・コンセンテスに由来するクラス名であり、神族のミネルバと同クラスである。
つまりこう見えて神々の一柱なのである。