ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

江戸時代の奇談集『三州奇談』に記される元文年間の石川県に出現したとされる怪火。


話しによれば、真夜中に全昌寺というお寺の裏手を小原長八という名の侍が歩いていた所、生温かい風と共に火の玉が飛んできたのでこれを切り捨てた。


すると火の玉は真っ二つに割れて長八の顔に生臭いねばねばとした糊か松脂のような感触の、赤く透き通ったものが張り付き、両目を掛けてみるとそれを透かして周囲のものを見通す事が出来たという。


慌てて顔に張り付いたそれを何とか拭い去った長八は、流石に肝を冷やし、気分が悪くなったので急ぎ足で家路へと就き顔を洗ったが、ねばねばした感触はぬぐい切れず、生臭いに臭いも暫くは取れなかったという。


次の日、近くに住んでいる土地の古老にそれとなく昨日の出来事を訪ねた所、その火の玉の正体はクラゲで、(クラゲは時に)夜中に風に乗って彷徨ことがあると教えてくれたという。


ゲゲゲの鬼太郎編集

CV: 小野坂昌也


初出はアニメ第3期第35話。

くらげ火ともいわれるクラゲの化身で、炎の妖怪五人衆の1人。

鬼太郎たちの仲間の1人として度々登場し活躍している。


関連項目編集

妖怪 ゲゲゲの鬼太郎

関連記事

親記事

怪火 かいびもしくはかいか

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 713

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました