四季を問わず曇りか小雨の夜に湖の湖畔から出現し、地上から約4、5尺(約1.2~1.5m)の空中を漂い、最初は小さな火だが、移動しつつ大きさを増して行き、山の手に辿り着く頃には直径3尺(約0.9m)程となっているとされる。
また、この火の玉に人の顔が浮かび上がり、2人の人間の上半身が相撲を取っているような形になる事もあるとされ、かつて相撲の実力者である男がこの化け火の正体を突き止めようと考えて立ち向かっていったが、逆に5、6間(約9~11m)も先へ投げ飛ばされてしまったという話が伝わっており、化け火に立ち向かったものは皆同様に投げ飛ばされてしまう為、誰も化け火には関らない様になったという。
関連記事
親記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です