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概要編集

滋賀県の大津市堅田に伝わる火の妖怪


四季を問わず曇りか小雨の夜に湖の湖畔から出現し、地上から約4、5尺(約1.2~1.5m)の空中を漂い、最初は小さな火だが、移動しつつ大きさを増して行き、山の手に辿り着く頃には直径3尺(約0.9m)程となっているとされる。


また、この火の玉に人の顔が浮かび上がり、2人の人間の上半身が相撲を取っているような形になる事もあるとされ、かつて相撲の実力者である男がこの化け火の正体を突き止めようと考えて立ち向かっていったが、逆に5、6間(約9~11m)も先へ投げ飛ばされてしまったという話が伝わっており、化け火に立ち向かったものは皆同様に投げ飛ばされてしまう為、誰も化け火には関らない様になったという。


ゲゲゲの鬼太郎編集

CV:田中亮一(第3作)

坊主頭が三つあり、それぞれが分離して単独(?)でも行動することができる火の玉の妖怪。


原作では「妖怪危機一髪」、「幽霊大戦争」。アニメでは第3期の15話で初登場し、炎妖怪五人衆の一員として活躍しており、単体での活躍も多い。


第6期では経緯は不明だが、石動零の鬼神の腕に封じられた状態になっており、零はその力を招来する事で、炎をその身に吸収して身に纏う事が出来るようだ。


関連項目編集

鬼火 妖怪 ゲゲゲの鬼太郎

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