ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

釣瓶火

つるべび

日本の妖怪のひとつ。釣瓶(井戸から水を汲み上げる桶)のような火が樹上から落ちて来る怪異。
目次 [非表示]

概要編集

初出は鳥山石燕の『画図百鬼夜行』。

画図には解説文は一切添えられていないが、「西岡の釣瓶おろし」と題して描かれた京都西院の火の玉の妖怪が原典とされている。


四国九州地方では「木の精霊が青白い火の玉となってぶらさがったもの」または「静かな夜の山道を歩いていると木の枝から突然ぶら下がり、毬のように上下に動く所作を繰り返すもの」とされる。

火といっても木に燃え移ったりはせず、火の中に人や獣の顔が浮かび上がる事もある(妖怪が発する火の特徴の一つで、こうした火を「陰火」と言う)。


樹木についた菌類や腐葉土に育ったバクテリアによる生物発光が正体、と言う解釈もある。


表記揺れ編集

つるべ火


関連タグ編集

妖怪 

関連記事

親記事

怪火 かいびもしくはかいか

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 75769

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました