データ
初出 | 第8世代 |
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威力 | 150 |
命中 | 100 |
PP | 5 |
タイプ | ドラゴン |
分類 | とくしゅ |
直接 | × |
範囲 | 相手全員 |
効果 | 自分のHPが減少する程威力が低下する。 |
概要
ポケモンの技の1つ、現時点で覚えるのはレジドラゴのみ。
ドラゴンの頭のような形態になり、口内となる本体の宝玉から、高純度のドラゴンエネルギーを激しく放射する。
性質としては「しおふき」や「ふんか」のドラゴン版であり、レジ系の親玉であるレジギガスの専用技「にぎりつぶす」は相手のHPに依存するのに対し、こちらは自身のHPに依存するという違いがある。
最大威力は「ときのほうこう」に並ぶドラゴンタイプ最強の技。レジドラゴは特性「りゅうのあぎと」による1.5倍補正がかかるため、体力満タンで撃てば凄まじいダメージを期待できる。
あちらと異なり反動が一切ないため連打可能だが、ふんかやしおふきと同様に体力が減るとダメージが落ちてしまう。
この手の技の例に漏れず、可能な限り相手の上を取って連打していきたいところ…なのだが、レジドラゴの素早さ種族値が80となんとも言えない数値なのがネック。トリックルームで使うには早すぎ、かといって素の状態は上を取っていくには遅すぎる。この部分をどうカバーできるかが腕の見せ所だろう。
第8世代では体力が減った場合でも、ダイマックスを発動してダイドラグーンに変えれば最高威力を維持する事が可能だった。一方で相手にダイマックスされると耐えられてしまうことも多い。
第9世代ではオープンワールドでカット無しのエフェクトを再現できなかったのか、ドラゴンエネルギーを相手周囲に放射するアニメーションに変更された。
「サイコブレイク」以来のエフェクトの大幅変更だが、こんげんのはどうに使い回しレベルでそっくりでドラゴンの頭部に変形するモーションでなくなっており、多くのプレイヤーに衝撃を与えた。一応「りゅうのはどう」等で変形モーションを見ることができる。
性能面でもダイマックスによる威力の維持ができなくなり、相手が不意にテラスタルでフェアリーに変化して無効になる可能性が出てくるように。
一方で、こちらもテラスタルをタイプ一致のドラゴンにすることで、最大火力は更に大きく上がった。よほど特殊耐久が高くない限り等倍で直撃するとまず助からず、特化すれば鋼持ちの半減すらも一撃で瀕死に追い込みかねないほどの超火力を発揮する。