基礎データ
概要
正式名称は『アーマーガア(キョダイマックスのすがた)』。
翼が更に大きくなり、そこを覆っていたアーマーは分離した後キョダイマックスのパワーと結合して、『ブレードバード』という8枚の攻撃用小型ユニットに変化した。
ブレードバードは普段、背中側に手裏剣の如く揃って浮いているが、攻撃の際は鳥に近いフォルムに変形して本体を離れ、縦横無尽の刃となって標的に襲いかかる。
自身も膨大なエネルギーにより発生する上昇気流を巨大な翼で受けて滞空しており、一度パワーを込めて羽ばたくと、ハリケーンを凌ぐ強風が全てを吹き飛ばすとされる。
また、胴体の鎧の硬度も強化されており、地上から攻撃されても全くびくともしないほど。
このアーマーガアが放つひこうタイプの攻撃技は『キョダイフウゲキ』に変化。
ダメージを与えるだけでなく、「きりばらい」のごとくリフレクターやひかりのかべ、まきびし、エレキフィールドなどを掃うことができる。
環境で強力なダイジェットが使えなくなる為採用率は低め。一応、トリックルームとの共存は簡単なのでトリックルーム軸のパーティー、通称「トリパ」でアーマーガアを使うならこちらが使いやすくなる。
アニメ版
新無印編第71話~135話ED「バツグンタイプ」のラストのみ登場。
余談
2020年3月14日発売の月刊コロコロコミック4月号には、キョダイマックスアーマーガアのレイドバトルを確定で(同年5月14日まで)受注できるパスコードが付属していた。
この個体は隠れ特性持ちであり、コロコロ発祥の技である「てっていこうせん」を確定で覚えている特別仕様となっている。とはいえ、発売直後に『盾』版ではピックアップでキョダイアーマーガアの出現率が上がっていたため、そちらを熟していたプレイヤーにとってはありがたみが薄かったかもしれない(なおキョダイマックス個体は両バージョンとも出現する)
また、前述の通りてっていこうせんを覚えているとはいえアーマーガアの特攻種族値は53となっているため、物理攻撃を主体に戦うアーマーガアにとってはいまいちこの技との相性が良くない。
バージョンが異なっていたためにピックアップの恩恵に与れなかったり、手っ取り早く隠れ特性持ちが欲しい人への救済措置と割り切った方が良いだろう。
関連イラスト
関連タグ
0822.アオガラス→0823.アーマーガア(キョダイマックスアーマーガア)→0824.サッチムシ