サッチムシ

さっちむし

サッチムシとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場するキャラクター(モンスター)の一種である。

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基礎データ

言語	名称	由来
日本語	サッチムシ	察知+search(英語で捜す)+虫+テントウムシ
英語・イタリア語・スペイン語	Blipbug	blip(ブリップ、レーダースクリーンで潜水艦などの位置を表す輝点)+bug(虫)
ドイツ語	Sensect	Sensor(センサー)+insect(英語で虫)
フランス語	Larvadar	larve(幼虫)+radar(レーダー)
韓国語	두루지벌레	두루(あまねく)+찰지(察知)+벌레(虫)
中国語(簡体字)	索侦虫	索(調べる)+侦(探る)+虫
中国語(繁体字)	索偵蟲	索(調べる)+偵(探る)+蟲(虫)

サッチムシ→レドームシ(Lv.10)→イオルブ(Lv.30)

『ポケモン剣盾』から登場するポケモンの一種である。毎度おなじみ序盤虫の例に違わず芋虫型だが、テントウムシの幼虫をモチーフとしているため、チョウやガには進化しない。

過去にもテントウムシモチーフが存在していたが、彼らとは異なり幼虫から進化していく。

畑に多く生息し、体から生えた毛で常に周囲の様子を窺っている。

こうして得た情報のおかげで知能は高いものの、やはり幼虫だけあって非力。

剣盾では最初の草むらの時点でランダムエンカウントで入手可能だが、マトモに活躍させられる機会は進化してからになるだろう。

メガネのような巨大な複眼と引き伸ばされたような楕円形の頭部から「アスペクト比が狂っているのでは？」と発売前に噂になった。

HP	攻撃	防御	特攻	特防	素早さ	合計
25	20	20	25	45	45	180

なんと、合計種族値がヒマナッツと並び全ポケモン中ワースト2位タイである。

とくぼうとすばやさ以外の数値は全て20台で、ステータスだけ見れば歴代の幼虫ポケモンでも最弱クラス。

更にはレベルアップで覚える技が「むしのていこう」しかない。コロボーシやコソクムシよりも酷い有様である。

幸いにもタマゴ技で「じこさいせい」や「ねばねばネット」といった有用な技を遺伝させることはできる。

リトルバトルでも最弱クラスの能力だが、もし扱うなら「ねばねばネット」と特性「テレパシー」を生かしてダブルバトルのサポーターにするのが良いか。

ゲーム版

24・25話
- 最初は主人公のリコの祖母・ダイアナがいるガラルの古城に居着いている野生個体で、見張り役を担っている。
- 24話でダイアナの手持ちであるイキリンコの案内で向かっていたリコ達を木の上から見ている形で登場。その後は門番であるイシヘンジンがリコ達を追ってきたエクスプローラーズのアメジオのソウブレイズに退けられたのを見ており、ダイアナのウインディと共にダイアナに知らせている。
- 第25話ではエクスプローラーズのオニキスのキョジオーンに襲われ、「しおづけ」に苦しめられる。