CV:かかずゆみ
「トゲキッス、エントランス!!」
概要
アニメ『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』第171話のゲストキャラクター。
カタクリタウン親善大使を務める貴族の王女で、侍女のフリージアや執事を従えている。
特徴は何といってもその容姿で、「まるで双子のよう」と言われるほどヒカリと瓜二つ。
ヒカリの活躍はポケモンコンテストからタッグバトル大会まで全てチェックしており、「ヒカリさんマニア」を自称するほどのファン。サトシやタケシのことも知っていた。
お嬢様口調で礼儀正しく、おしとやかな性格。
1話のみの活躍ながら、その愛らしさとインパクトから人気の高いキャラクターである。
作中では
自らもポケモンコンテストに憧れ、パートナーのトゲキッスと密かに特訓を積み出場を夢見ていたが、多忙のため叶いそうになかった。そこで偶然カタクリタウンを訪れていたサトシ一行を呼び出し、ヒカリに「コンテストの間だけ自分と入れ替わってほしい」と交渉。
ヒカリに王女の格好をしてもらい、自分はヒカリに変装してポケモンコンテスト・カタクリ大会に出場することに。
念願のコンテストのステージに立てることになったサルビアは、楽屋でムサシ扮するキャンディ・ムサリーナに出会う。
サルビアにとっては初対面だったが、今彼女がなりすましているヒカリはムサリーナにとって強力なライバルの一人。更に、グランドフェスティバルまでにリボンをあと1つ手に入れなければならないムサリーナは、既にリボンを5つ揃えているヒカリが出る必要はないだろうと憤る。
順調に一次審査を突破し勝ち上がったサルビアの決勝の相手は、上述の経緯でいつも以上に気合いが入ったムサリーナ。
序盤から攻めまくるムサシとハブネークにすっかり気圧されてしまい、戦意を失くしかけてしまうが、王女としての公務でファイナルを観戦していたヒカリからの声援で立ち直り、見事逆転優勝。カタクリリボンをゲットした。
ただしそのリボンは、忘れられない日にしてもらったお礼としてムサリーナに譲っている。
そしてヒカリにも感謝を述べた後、これからもコンテストの舞台に立たせることがトゲキッスのためになると考え、ヒカリにトゲキッスを託した。
その後第177話にて、シンオウグランドフェスティバルをテレビで観戦している姿が描かれている。
手持ちポケモン
サルビアのパートナーで、性別は♀。
コンテスト出場を目指して特訓を積んできたおかげで実力は高く、一次審査では「はどうだん」を「ゴッドバード」で分割し、「エアスラッシュ」で弾けさせオーロラのような光を生み出す技を披露。ファイナルでは最初こそハブネークの連続技に圧されたものの、「しんぴのまもり」で立て直し、「はどうだん」でバトルオフに追い込んだ。
大会終了後は上述の理由でヒカリの手に渡っている。その後については「ヒカリ」の記事を参照のこと。