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ヴィクター・フランケンシュタイン(鬼太郎)

ゔぃくたーふらんけんしゅたいん

ここでは、『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ第6シリーズの『西洋妖怪編』から登場したキャラクターについて記載する。
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CV:白石涼子

概要編集

バックベアード率いる西洋妖怪軍団の大幹部にして、マッドサイエンティストである西洋妖怪三人衆の1人。


今作におけるゲゲゲの鬼太郎フランケンシュタインに当たる人物で、名前はフランケンシュタインを創造した医学生からきているものであり、そういう意味では彼の作った人造人間が本当に創造主の名前を奪い取ったといってもいいかもしれない。


ちなみに元ネタ的には、厳密には妖怪に分類されるか微妙な部分もあるが、あんまり気にしてはいけない。というより一般的に映画の影響で妖怪の一種として認識されてきたのが現状だったりもするのだが………。一応現在は本物の妖怪の一体と認知されてはいる。


人物編集

残虐で極悪非道な性格をしており、第28話では嬉々としてゲゲゲの森の妖怪達を虐殺している。また高慢な面も多く、同僚のヴォルフガングカミーラ小馬鹿にする態度を取ったり、上司であるアデルに対してもタメ口をきく。もっとも、流石に首領のバックベアードには敬語だが。

犬山まなに一目惚れするなど美女には弱い一面も見せ、意外な間抜けさもあるが、それだけに狂気じみた言動や表情を嬉々として見せるといった屈折した精神の持ち主である事が示唆されている


激情をあらわにすると、眼鏡にヒビが入るのも特徴の1つ。


能力編集

ゲゲゲの鬼太郎29話。

普段は少年の様な姿をしているが、一度泣き出すと巨大な体躯の人造人間形態へと変身する。人造人間形態時はその巨躯に見合うパワーだけでなく、素早さも兼ね備えている。


公式によると軍団随一の科学者という事で、その科学力自体は本物である。第28話では彼の研究成果らしき魔獣を自身の研究室で作成し、ゲゲゲの森襲撃時に連れてきている描写が存在する。


作中の動向編集

第37話でバックベアードが倒されると、他の幹部達と共に姿を消した。

その後はカミーラが集めた血を元にベアード復活のための研究を続けていたが、復活に必要な強烈なインパクトが足りずにいた。しかし94話でぬらりひょんが持ってきた富士のエネルギーの力でベアードを復活させる事に成功し、それに伴いぬらりひょんと手を組む。

96話では、裏切ったぬらりひょんに西洋妖怪が苦手とする神聖なレックス・ネモレンシスの血液入りワインを飲まされた上、バックベアードに吸収され消滅した

最終話では、暴走したバックベアードが倒された際に4つの魂が出現した描写があるが、その後の消息は不明。


余談編集

  • 担当声優の白石氏は前作では少年役やモブ妖怪役でゲスト出演しており、今作において幹部キャラクターに昇格した

  • 歴代のフランケンというよりも、原作の『死神大戦記』や『お化け旅行』に登場したジキル博士の方にキャラクターが似ているが、やはり見た目は異なる。

関連項目編集

6期鬼太郎


西洋妖怪編


バックベアード 魔女アニエス アデル(ゲゲゲの鬼太郎) 狼男ヴォルフガング 女吸血鬼カミーラ


フランケンシュタインの怪物 マッドサイエンティスト


ジキルとハイド

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