「ぺったらぺたらこ ぺったっこ~ ぺったらぺたらこ ぺったっこ~♪」
概要
さら小僧とは、日本の伝承にある妖怪“岸涯小僧”をベースとして、妖怪漫画の大家水木しげるが創作した妖怪である。
岸涯小僧が河童と近似の存在であるため、さら小僧も頭の皿、水かきのある手足に猿の様な毛むくじゃらの姿、と、様々な種類の河童を合成した様な姿を持っている。
頭から飛ばす水皿が主な戦力で、原作及びアニメシリーズの1期、3期、4期、5期、6期のエピソードに登場。いずれも自作でいつも口ずさんでいる歌がいたくお気に入りで、自分以外が歌う事を非常に嫌っている事、加えてやたらとプライドが高く扱いづらい性格、かつ強力で恐ろしい妖怪、という点で共通している。
なお、作中でさら小僧が口ずさむ歌について、ファンによる考察が披露されている(参照→https://togetter.com/li/906901)。
CDとカラオケ
3期ではビンボーブラザーズがさら小僧の歌にアレンジを加え、『闇夜に気をつけろ』と改題して歌っていたが、なんとこの楽曲がカラオケJOY SOUNDに登録されており、歌う事が出来る。
また、4期33話の劇中で憂歌団が歌った『ぺったらぺたらこ』は、2013年に発売された企画盤CDでフルバージョンを聴く事が出来る。同CDには、主題歌『ゲゲゲの鬼太郎』と『カランコロンの歌』『イヤンなっちゃう節』(いずれもシングルとしては現在廃盤)が収録されているほか、第33話のDVDが付属している。
原作でのさら小僧
少年マガジン連載版『ゲゲゲの鬼太郎』の「さら小僧」に登場。非常に性格が悪く、また強力な妖力を持つやっかいな相手で、目玉おやじも「さら小僧とだけは闘いは避けたほうがいいぞ」と、あらかじめ鬼太郎に忠告する程だった。
作中では住宅街を流れる川で自作の『ぺったらぺたらこぺったっこ』を歌っていたところ、その歌を偶然聴いた売れない歌手がフレーズとリズムを気に入って無断でコピー(歌っている人物が見えなかったため、軽い気持ちで剽窃してしまった)し、『ザ・ビンボーズ』というバンドを組んで大ヒットを飛ばしてしまう。
- ちなみにこの場面で、ザ・ビンボーズの1人として右側で歌っているのが、水木御大の恩人の1人であり伝説の雑誌『ガロ』の創始者、長井勝一である。
腹を立てたさら小僧は、ザ・ビンボーズの3人を誘拐、かくれ里に監禁してしまう。メンバーの家族から捜索を依頼された鬼太郎はねずみ男と共にさら小僧を訪ね、まずは懐柔策を取るが、さら小僧は饅頭を鬼太郎におごらせ、更に遊園地で遊ぶ金をねだり、怪しまれないよう変装するのに必要だと霊毛ちゃんちゃんこまで取り上げる。辛抱して付き合う鬼太郎だったが、のらりくらりとした態度を取り続けるさら小僧に業を煮やし、ついに2人は闘う事になる。
さら小僧はその妖力(水皿のレンズ攻撃、鬼太郎をも戦闘不能にする劇毒の小便)で鬼太郎を圧倒するが、ねずみ男が投げつけた200年洗わなかったマントの不潔さに耐えられず一時的に発狂。おかげで監禁場所を聞き出せたため、ザ・ビンボーズは無事救出された。
アニメでのさら小僧
CV:内海賢二(1期)、古谷徹(3期)、高戸靖広(4期)、松野太紀※(5期&6期)
※…松野は5期と6期にわたってさら小僧を担当しており、同じ妖怪でありながら全くタッチの異なるキャラクターを見事に演じ分けた。ちなみに松野は4期&5期のさざえ鬼も続けて担当している。
時代ごとに異なるテーマを持つアニメ鬼太郎らしく、さら小僧は、傲慢でやっかいという基本的な性格は押さえながらも、それぞれのシリーズに合わせたキャラクターとなっている。
各エピソードの特徴
3期、4期、5期では、売れない歌手が偶然耳にした妖怪の歌を盗むまでの経緯は、原作とほぼ同じ。ただし、歌手は歌っているのが妖怪である事を目にしている。また、歌がフレーズだけでなく完成した楽曲となっているのだが、これをほぼそっくり盗んでしまうという点が異なっている。
3期のエピソードでは歌の題名が『闇夜に気をつけろ』に変更されている。
4期では『憂歌団』、5期では『ザ50回転ズ』と、それぞれ主題歌を担当したバンドのメンバーが自分自身の役柄で特別出演している。
6期のエピソードは、シナリオをお笑い芸人でもある「伊達さん」が担当。舞台をショービジネスの世界とし、芸人を主人公に据えた事で、作者の持つ知識と経験が活きた良い意味で生々しい一遍となった。
破滅が待つと分かっていてもその歩みを止める事が出来ないという、人間の業の深さが強く描き出された回であり、視聴者の間では第15話の『ずんべら霊形手術』と比較する考察が行われた。また、演出面ではホラーテイストが色濃く、鬼太郎が7話の『幽霊電車』で見せた様な妖怪らしい不気味さと恐ろしさを全編にわたって漂わせていた事も話題になった。
1期
第34話に登場。歌を盗んだ歌手のグループ名は原作通り『ザ・ビンボーズ』だが、変更点として長井勝一似のギタリストがリーダー格を務めており、名前は“ジャニー・トラガリ”。
キャラのデザインは岸涯小僧よりも河童に近く、無精ヒゲが無くなり、頬にニキビがある幼い顔立ち。しかしねずみ男も名前を聞いただけで怯える強豪妖怪で、大勢の子分妖怪を従えている。
一向に人気が出ず橋の上で途方に暮れていたビンボーズは、川から聞こえてきたさら小僧のペッタラコの歌を聴き、それを盗作して『世紀のリズム ペッタラコ』として発表した。歌はたちまち大ヒットして、彼らは一躍人気者に躍り出る。
それを知った鬼太郎は、このままではさら小僧を怒らせてとんでもない事になると心配して、ジャニー・トラガリに盗作をやめるよう説得する。だが、豪邸に住んで大勢の女の子ファンに囲まれてすっかり横柄になっていたトラガリは全く聞く耳を持たず、鬼太郎は親衛隊の女の子達によってつまみ出されてしまう。
その後、ビンボーズのメンバー3人はさら小僧に攫われる。前日に受けた無礼な仕打ちにすっかり怒っていた鬼太郎は彼等を見捨てようとするが、トラガリの息子からの父を助けて欲しいと書かれた手紙を読んで考えを改め、ねずみ男と共にビンボーズ救出に向かった。
ふざけた態度でのらりくらりと質問を誤魔化しながら、鬼太郎に饅頭や遊園地代をたかるさら小僧に鬼太郎は必死で怒りを抑えながら、なんとか機嫌を取ってビンボーズの居場所を聞き出そうとした。
先祖の霊毛で編んだ大事なちゃんちゃんこまで貸し与えたのにも拘わらず、小馬鹿にした態度を取り続けるさら小僧に、ついに堪忍袋の緒が切れてしまった鬼太郎はさら小僧の頭を殴りまわしてしまう。
その途端、さら小僧は地を這う様な不気味な笑い声を上げ、晴れ渡っていた空に暗雲が立ち込め落雷が轟き渡り突風が吹き荒れた。
それまでのおどけた態度から一転して、牙を剥き出し目を吊り上げて怒り狂ったさら小僧は鬼太郎に襲い掛かる。戦闘では頭の皿から水玉を発射して空中に巨大な水のレンズを作り出し、そのレンズで太陽光を雷に変換して落とす攻撃で鬼太郎を苦しめた。
ちゃんちゃんこを取り上げられたままの鬼太郎はなすすべもなく追い詰められる。ねずみ男の200年洗っていない汚れたマントを被せられたさら小僧は一瞬怯むが、すぐに持ち直して今度はねずみ男を落雷の標的にする。
勝利を確信して有頂天になったさら小僧は調子にのってペッタラコの歌を歌いながら踊り出すが、だがその歌詞の『頭にゃお水があるだけさ、お水がなくなりゃダメダメさ』の部分にさら小僧の弱点のヒントがあると気が付いた鬼太郎は、雷を誘導してさら小僧の頭に落とさせる。
落雷の熱で頭の皿の水が蒸発したさら小僧は逃げ出し、それを追った鬼太郎とねずみ男は怪しい抜け穴を見つけてその中に入ると、隠れ里に辿り着いた。
そこにはさら小僧が潜んでいたが、さら小僧は頭の脳みそまでヒビが入ってしまい、すっかり発狂して戦意を失っていた。そして鬼太郎は檻に入れられていたビンボーズを発見、ビンボーズを檻から出しかわりにさら小僧を閉じ込めた後、鬼太郎とねずみ男はビンボーズを人間界まで送り届けた。
鬼太郎は道すがらビンボーズにもう盗作はしないよう説教する。だが、ビンボーズは今度はBGMで流れていた『ゲゲゲの歌』を盗作しようとするなど全く懲りておらず、怒ったねずみ男は臭い息を吹きかけて彼等を懲らしめたのだった。
3期
第43話に登場。歌を盗んだ歌手が組んだバンド名は『ビンボーブラザーズ』。ビンボーブラザーズが盗み、『闇夜に気をつけろ』というタイトルで大ヒットさせた楽曲は、実は河童一族が代々大切にしてきた歌だった。
そのため、事が発覚したときにはさら小僧だけでなく、日本各地に言い伝えられる様々な種類の河童が抗議。ビンボーブラザーズのうち2名を川に引き込み、残ったリーダーのタケシが歌う事を止めないなら、彼等の尻子玉を抜いて腑抜けにすると告げる。
ゲゲゲハウスの妖怪テレビで『闇夜に気をつけろ』を歌うビンボーブラザーズの姿を目にした鬼太郎は、この事態を予想していた。そしてタケシの元へ駆けつけ、メンバーを救出するまで歌を歌わないで欲しいと言うのだが、歌謡大賞を目前にしたタケシは鬼太郎を追い返してしまう。
実はタケシには、足を悪くして入院中している娘のウタコを励ますため、どうしても大賞を取りたいと言う事情があった。それを知った鬼太郎は、さら小僧達からビンボーブラザーズを守ってやろうと決意。タケシも娘が河童に襲われかけた事で頭の血がようやく下がり、鬼太郎親子と一緒に仲間が監禁されているかくれ里へと乗り込んでいく。
河童一族に伝わる歌は一族中で最も美声の河童が独占出来ると言っていたさら小僧だったが、本人は超絶レベルの悪声&音痴であり、ビンボーブラザーズの歌声に嫉妬していた。鬼太郎は歌う事を許してやれとさら小僧を説得するが、プライドを傷付けられたさら小僧や河童たちと闘いになってしまう。
結局、鬼太郎はねずみ男の仲介でひでり神の協力を得て河童一族を制圧するが、反省したタケシは、「自分が悪かった、もうあの歌は止める」と言い出す。その姿を見たさら小僧は、レコードの売り上げに対しキュウリを分け前としてくれる事と、歌謡大賞に自分もゲスト出演させてくれるならという条件を出して和解する。
事件は微笑ましい解決をみたが、全国中継で披露されたさら小僧の歌声はテレビ局を文字通り崩壊させるという凄まじい結果を残す。そして結局ビンボーブラザーズは惜しくも大賞を逃してしまった。気落ちしながら病院にウタコを見舞うタケシ。すると、そこには壁伝いに懸命に歩く娘の姿があった。
「次の歌謡大賞には、お父さんと一緒に会場に行けるよう、がんばって歩けるように」と鬼太郎に励まされたというウタコ。仲良く手を繋いで歩く親子の姿を、鬼太郎親子とねずみ男が見送っていた。
4期
第33話に登場。歌を盗むのは主題歌を担当する憂歌団。ヒットが出ずに悩んでいた彼らは、ねずみ男に誘われてさら小僧の歌を盗み聞きし、ブルースとして素晴らしいと感動。ねずみ男をマネージャーに任命し、売り上げの30%を渡す事、そして4番の歌詞を歌わない事を条件に、『ぺったらこの歌』の歌詞と譜面を手に入れる。
哀愁漂うぺったらこの歌は、不況時代の世相にはまって大ヒット。それを電器店のTVで見たさら小僧。心配した鬼太郎が駆け付けた時には、すでに憂歌団を誘拐していた。
憂歌団を取り返さないと、歌番組の莫大な違約金を払う事になると頭を抱えるねずみ男を尻目に、鬼太郎はさら小僧に阿って交渉しようとする。さら小僧はそれをいい事に、確約を与えずわがまま放題。しまいには鬼太郎と闘ってみたかったと言い出し襲い掛かってきたが、鬼太郎は難なく撃退。しかしさら小僧はあっさり引き下がり、憂歌団がぺったらこを歌う事も許す。
実は『禁断の4番』には、時を戻す恐るべき力が秘められていた。さら小僧の催眠にかかって憂歌団が4番を歌うと、彼等がぺったらこを知る以前まで時間が戻り(※)、憂歌団は元の売れないバンドに逆戻り(逆行前の記憶は朧気にしか覚えていない)。「彼等なら自分達で『ぺったらぺたらこ』を超える歌を作れる」と憂歌団を見守る鬼太郎をよそに、稼ぎを全て失ったねずみ男は涙に暮れるのだった。
※…歌ったのが霊力の弱い人間だったからその程度の逆行で済んだのであり、歌ったのがさら小僧本人であれば大変な事になっていたという旨を目玉おやじが語っている。
5期
第66話に登場。売れないバンド、ザ50回転ズがさら小僧の歌を盗み、それが完成した楽曲である点などは3期と同じ。
ザ50回転ズが歌う大ヒット曲『ぺったらこの歌』を偶然街中で耳にした鬼太郎とネコ娘に、さら小僧に知れたら大変な事になると言う目玉おやじ。早速鬼太郎達はザ50回転ズに警告するが、盗作を認めない彼等に呆れて愛想を尽かす。
事態を嗅ぎ付けたねずみ男は、ザ50回転ズのボディガードを引き受ける一方でさら小僧に密告。さら小僧に取り入ろうとするが、彼の機嫌を損ねてザ50回転ズ共々誘拐されてしまった。
一度はザ50回転ズを見捨てた鬼太郎だったが、ザ50回転ズの歌に励まされたというファンの投書を見て、仕方なくさら小僧との交渉に向かう。
気難しく性格の悪いさら小僧相手に、妖怪横丁の仲間たちまで巻き込んでひたすらヨイショする鬼太郎達。カラオケで遊びたいというリクエストに応えるべく街に出ると、車が水没する程の水害が起きていた。
実はぺったらこの歌は雨乞いのためのもので、5番の歌詞を歌わなければ雨は止まないという。さら小僧から歌詞を聞き出そうとする鬼太郎だったが、さら小僧はますます傲慢な態度を取り、あまつさえ目玉おやじを踏みつけるという暴挙に出た。耐えかねた鬼太郎は遂にさら小僧を殴ってしまう。目玉おやじは詫びつつも何とか説得しようとするが、さら小僧は受け入れず、とうとう交渉は決裂、闘いが始まる。
水中では圧倒的に不利で苦戦を強いられた鬼太郎だったが、他でもないさら小僧の歌が撃破のヒントとなって勝利を収め、5番を歌わせる事に成功。ザ50回転ズとねずみ男も救出されたが、ザ50回転ズは勝利を祝って目玉おやじが口ずさんでいた主題歌に反応して食指を動かす様子を見せる。全く懲りていない彼等を、思わずそろって怒鳴りつける鬼太郎とネコ娘であった。
6期
「あのイサムって野郎俺に嘘をつくとはいい度胸だ…。絶対に...許さねェ」
第40話に登場。歌をコピーするのは歌手ではなく、落ちぶれた漫談家のビンボーイサム。盗んだのはフレーズとリズムだが、さら小僧が歌っているところを目撃していながら無断でコピーするのはザ50回転ズ同様。
新ネタとしてぺったらこを披露したところ、予想外の大ヒットとなり、かつてコンテストで準優勝を果たした頃の栄光を取り戻すという夢に溺れていくイサム。
鬼太郎はまなから教えられたねこ娘が見ていた動画で事態を知り(ちなみにねこ娘には感性が合わなかったのか、何が面白いのかさっぱり分からなかった)、イサムの前に現れる。そして妖怪から歌を盗んだこ事を指摘すると、「これ以上歌うなら、今に大変な事になる」と忠告した。
その直後、案の定自分の歌が盗まれた事を知ったさら小僧がイサムの前に現れ、二度と歌わないと約束させ、破れば命はないと警告する。しかし、ウケているネタを簡単にやめられず、約束を破ってしまうイサム。
ねずみ男はさら小僧との間を取り持つと言ってイサムから金を巻き上げるが、失敗してイサムと一緒に誘拐されて、皿を一万枚洗わされた挙げ句閉じ込められてしまう。妖怪の歌を盗んだ事を、「家族を養うためにはしょうがなかった」と言い訳するイサムに、ねずみ男は「本当に家族を思ってるんなら芸人なんて食えない仕事はとっくに辞めているはず」「家族なんかどうでもいいからもう一度脚光を浴びたかった、それがあんたの本心だ」と突き付ける。言い返せないイサム。
一方、鬼太郎はイサムの妻に依頼され救出に乗り出すが「一度忠告を無視した以上、手遅れだとしてもどうする事も出来ません」と言い残す。
鬼太郎はまさに殺されようとしていたイサムとねずみ男を救出し、二度とぺったらこの歌を歌わない様に再度告げるが、この期に及んでイサムはコンテストでの優勝にこだわる。
イサムが帰ってきた事に喜ぶ妻と娘に、開口一番(コンテストのため)ネタを考えなければ、と呟くイサム。開演ぎりぎりまでネタを考えるも納得できず悩むが、「元気でそばにいてくれれば充分」という妻と娘の愛情に支えられ、新ネタでコンテストに挑もうとする。
しかし周囲からのプレッシャーと、新ネタがスベる事への恐怖に耐えられず、とうとうぺったらこを歌ってしまった。
その様子を会場で見守っていた鬼太郎は黙って立ち去り、モニターで見ていた妻は夫の破滅を悟って、娘を抱きしめ泣き崩れる。
大ウケする会場、「優勝はお前だ!」の声がかかる中、「欲しかったのはこれだ、他に何にもいらない」と栄光に酔いしれるイサム。その舞台袖から、怒り心頭のさら小僧が襲いかかろうとしていた……。
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6期40話放映の際、Twitter上では「勝手にパクられて激おこの妖怪」「著作権侵害を主張する妖怪」「妖怪の世界でも盗作ダメ、絶対。」「学校も試験も病気もない世界でも著作権という概念は存在するんだ」等々のつぶやきが見受けられた。