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6期猫娘とは、アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』第6期における猫娘を示す。

詳細は → ねこ娘(公式表記)、猫娘


他のシリーズの猫娘のイラストと区別するため、このタグが用いられる事がある。『ゲゲゲの鬼太郎』第6期では公式の表記として『ねこ娘』が使われており、そのタグと併用される。


概要

概要

CV:庄司宇芽香


2期5期と同じく主役級のヒロインとして殆ど毎回登場するが、5期の様な完全皆勤ではなく、未登場や台詞なし、姿のみの登場回もある。本格的な活躍は他の仲間妖怪同様に第2話からだが、彼女のみ第1話の時点で姿だけは見せていた。


表記は「ねこ娘」。通称である『ニャニャニャのねこ娘』は、本作で初めて本編内でも自称し、使うスマホのユーザー名・『nya3_neko』としても活かされている。


容姿

容姿

髪形は原作や過去シリーズの様な刈り上げやショートヘアーではなく、お団子頭シニヨン)にリボンを結っている。そのためリボンを解くと髪は長い。しかし、本編で実際にその姿が見られたのは47話および96・97話の2度のみであり、いずれも手放しでは喜べない状況での事だった

アニメディアアニメージュといったアニメ雑誌で描き下ろしのイラストが描かれた際、少数ではあるがポニーテールなど異なる髪形で描かれた事がある(アニメージュ2020年1月号(ゲゲゲの鬼太郎第6期公式(当時))のツイート)。

目つきも大きなネコ目ではなく切れ長の瞳になっている。しかも猫らしく昼と夜でも瞳が微妙に異なり、夜間は瞳孔が開いている。


萌えキャラなデザインだった前作から一転して、頭身が高くスタイリッシュになった

前作の美少女扱いを継承しつつも更に発展進化した様なイメージで、「娘」というより成人女性に近い。

その美しさは、同性の犬山まなから「めっちゃ強いのに、素敵で、綺麗で、すっごくかっこいい」と憧れを抱かれ、女好きな鏡じじいにも惚れられ、仲間の一反木綿ホタテの貝殻で作った水着を着させようとする程。


スタイリッシュな風貌は3期の彼女を成長させた様な印象だが、毛髪の色は紫で髪形など4期も連想させる(ファンによっては、4期でラクシャサにより成長した姿までの過程みたいに見える」とか)。更に鬼太郎との身長差(4期ではアニメで唯一鬼太郎とほぼ同じ背丈、6期では著しく大きい)など、4期ねこ娘とは共通点や対をなす点が多い。

小川監督曰く、八頭身の猫娘は女優の菜々緒がモデルとの事


着ているワンピースもひだのたっぷりしたフレアのミニスカートとなり、スラッとした美脚を覗かせている。

前作でも人間界の様々なアルバイトでしばしば大人な雰囲気を見せていたが、本作は従来よりも露出度が高い生足に、3期以上の赤いハイヒール、そして色気漂うチョーカーアンクレットなど非常にフェティッシュ溢れるデザインとなった。

27話から冬季は通常の生足露出の他に[ストッキングを履いている姿も見せる様になる。

更に寒さの厳しい時期(初出34話)は普段のワンピースの上にクリーム色のジャケットを着ている。39話での赤いダウンコートや42話でのダブルボタンの茶色いコートなど、異なる上着を着ている事もあった。


23話の回想では、1980年代には赤一色のスーツを着ており、髪型も異なりバブリーな雰囲気を見せていた事が判明した。また、その時点で既に現在同様の成人女性的な体形になっていたらしく、いわゆる「ナイスバディ」だった3期ネコ娘へのリスペクト設定も成されている。

更に91話の回想では、昭和40年代(1968年及び1972年)には当時の流行に乗った様なワンピースを着ており、前髪は内巻きにカールさせていた事が判明した。こちらはオシャレな2期猫娘(水玉のワンピースに長いリボンを身に着けている)へのリスペクトと考える事も出来る。また何十年も容姿に変化が見られない点は他の妖怪と同じながら、流石にこの昭和40年代の頃は半世紀前だけに、半妖怪のねこ娘は現在よりは若干背丈も低く顔つきも幼さが少し残っている。


猫化した際は従来同様の化け猫顔になる。普段が人間と変わらない美少女なだけにギャップが大きく、本編前にまずOP映像で度肝を抜かれた視聴者も少なくない。両足も猫の後ろ足の様な形の動きを見せており(横から見ると分かりやすい)、長い手足も相まってお馴染みの四足走行が従来以上に自然になっている。


身長・体重などは公式でも未発表だが、ねずみ男が原作設定で身長160cmにして本作ではねこ娘が更に長身であるため、少なくともねこ娘の身長が160cmより高いのだけは明確である。

また、ほぼ成人同様な体形から3期の様な公式スリーサイズが設定されているかも、まだ明らかにはされていないが、服装から見せている雰囲気は比較的スレンダー系なスタイルの良さを醸し出している。


性格・エピソード

性格・エピソード

普段は誰に対してもクールに振舞っており、従来の勝気な部分を受け継ぎつつ、どこか冷たげな雰囲気も漂わせている。

従来のシリーズ同様に鬼太郎とは幼なじみで、ゲゲゲハウスへも毎日の様に出入りしており妖怪退治の依頼時には共に行動する傾向だが、本作では、そんな鬼太郎に対してもツンとした態度で接する事も少なくなかった。


しかし鬼太郎の事は常日頃から強く意識しており、従来と変わらず鬼太郎に対し恋愛感情を寄せている。鬼太郎親子が旅行中も留守番を引き受ける程だが、ゲゲゲハウスを掃除しようと考える時すら周囲に誰もいなくても素直になれずにいる。鬼太郎に褒められたり助けられたりすると、顔を赤らめるのが定番となっている。しかし、名無し編(重大なネタバレ注意)以降は素直な言動を見せる事が多くなったという意見もある。

ねこ娘がゲゲゲハウス内に居る時は、よく室内にある木の切り株を椅子代わりにして腰かけている。


14話で訪れた夢の世界では、鬼太郎に「お姫様抱っこ」されてプロポーズを受ける夢を見て幸せに浸っていた。ただし、夢の世界の鬼太郎は成人男性に近い体形になっている。この事にについては後に「『夢の中の鬼太郎はイケメン』と書いたらアニメではこうなっていた」と、ゲゲゲ忌2021でのオーディオコメンタリーで明かされた。つまり、ねこ娘は鬼太郎をイケメンと思っているという事になる。なお、同話にて目玉おやじと砂かけ婆から説明されるまで、本作では目玉おやじに昔は普通の体があった事を知らなかった。


ねずみ男とは相変わらず天敵関係であり、悪事を働く度に懲らしめている。しかし半妖怪というその境遇には何かしら思う所がある様で、彼が人間からも妖怪からも疎外されてきた過去を吐露した際には、普段なら皮肉を必ず言って返す彼女も珍しく複雑な表情で黙っていた。

また結婚詐欺師の石妖に騙され生気を失ったねずみ男に対し、敢えて厳しい言葉をぶつけ活を入れて元気を取り戻させた上、被害者の署名を集めて訴えようと一日中行動した。そして追い詰めた石妖に対し「ねずみ男の敵!!」と烈しい敵意を向けたが、その石妖を庇うねずみ男の気持ちを慮り複雑な表情を浮かべるなど、仲間としての情は厚い。


戦闘時には姉御風な勇ましさを見せるが、河童に尻子玉を抜かれそうになった時は流石に尻を押さえて逃げ回るなど、女性らしい羞恥心を持ち合わせている。


本作でも5期と同様に現代の人間社会へ溶け込んでおり、SNSを利用している。「ハッキング」や「セキュリティー」という言葉もさらっと口にできる。

鬼太郎と協力し、幽霊電車での仕掛人として人間を成敗した際には(人間を驚かすためだけだったのかもしれないが)着信音をお経にしていた

使用料金を払う必要があるスマホを使用してゲームまで遊んでいるのだが、どういった手段でお金を得ているかは不明。人間界の商店街やデパートにて普通に買い物する事も多いので、過去のシリーズ同様に何らかの収入を得ているのは間違いない様である。

ちなみに本作では、他の妖怪たちもスマホを持っている者がいるが、あくまで妖怪同士で人間に知られていない独自のネット通信らしく、そのスマホも妖怪界で製造された専用機種の可能性がある(本作は、砂かけ婆も人間界のデジタル機器類に対応出来ている)。人間界でSNSなどのやり取りをしながら情報を収集しているのは、ねこ娘とねずみ男だけの様である。


24話でネット上で情報収集するために拡散した際、普段から使ってるスマホのユーザー名・「nya3_neko」の前に、かつて『鬼太郎夜話』編で登場した猫娘と同じ寝子という名前をハンドルネームとして付けていた。また、1話では猫娘とは別の猫子が、アニメキャラ「ニャニャニャの猫子さん」として描かれている(寝子と猫子については当該記事を参照)。猫子は、これまでの漫画やアニメでも何度も鬼太郎一味の猫娘とは別個体として登場している。5期では妖怪横丁にも住んでいる模様。


思いがけず知り合いになった犬山まなに対しては、鬼太郎を助けた彼女の存在が気になったらしく、彼女の自宅に顔をわざわざ見に行っている。当初はまなに対し剣呑な態度を嫉妬から取っていたが、鬼太郎がやられて恐怖する彼女を励まし身を呈して庇った事がきっかけで、「ねこ姉さん」と呼ばれ慕われる様になった。

その後はスマホのLINE(作中ではLEIN)で連絡を取りあい、交流を深めている。鬼太郎への接触方法が妖怪ポスト以外限られている事もあるが、危機に陥った時にSOSを送られるなど頼りにされている。電話番号も交換しており、これが戦闘の状況を変える決め手となった事もある。


偶然知り合った老夫婦を手助けし、畑仕事を手伝うなど、実際は心優しい性格である。普段のスタイルは現代風だが、農業は好きだといい、まなにも「木も花も虫も獣も……人も妖怪も。どれも同じ。全てが自然を形作る要素でしかないのに、人間はそれを忘れがち」と教えている。

(この台詞は声を担当する庄司宇芽香がオーディションを受けた時に、ちょうど出来上がった18話の脚本からテスト用原稿へ加えられたものでもあり、庄司氏がねこ娘役に抜擢される決め手の1つともなった


農作業時には実用性からもんぺを着用したが、鬼太郎にイメージダウンを抱かれる事を危惧して、鬼太郎親子に食べてもらおうとこっそり届けていた野菜の事を訊かれた際にも「わたしは知らないから」と顔を赤らめ否定していた(結局ばれたが)。


本作でも5期に登場したクロの様に、妖怪ポストへの手紙を届ける役割をしたりねこ娘へ情報を伝えたりする仲良しな黒猫がいる(鳴き声は猫娘役の庄司宇芽香氏が二役)。


OPの運動会では、天敵同士のねずみ男とも抵抗なく二人三脚のペアを組んでいる。

女性妖怪の友達が多く、雪女ゆきから恋の相談を受ける事もあった。

更に学校怪談で有名なトイレの花子さん(ゲゲゲの鬼太郎)とも友達であり、彼女にストーカーしていた都市伝説妖怪ヨースケくんを徹底的に叩きのめすなど、友達を苦しめる相手は絶対に許さない。

10話では、鬼太郎が不在にも拘わらず1人で敵妖怪を退治した(もっとも、相手は妖怪なのにただのストーカーだったが)。

17話では素晴らしい笑顔で蟹を食べており、ホタテも好きと言っている事から、生魚だけでなく魚介類全般が好きである模様。

10話でねずみ男がまなの弁当に生きた魚を丸ごと提供した際に、気味悪がったまなに「わたしなら美味しくいただいちゃうわね」の微笑んだ一方で、27話でマレーシアの妖怪達が振舞った虫の唐揚げの様な郷土料理は気持ち悪がるなど、抵抗なく食べた鬼太郎や「酒のアテにいい」と喜んでいた子泣き爺たち他の仲間妖怪と異なり、妖怪として人間が抵抗感じる食材に平気な部分と、大抵の妖怪が平気な食材に人間と同じような拒否反応を示す部分も併せ持っている。

72話では鬼太郎を想う気持ちが明らかになった(詳細はキタネコを参照)。また、ゲゲゲハウスに差し入れをしに行く前に入念にシミュレーションを繰り返す姿が描かれた。

77話では猫仙人を倒した直後、猫を粗末にした人間を救助するも恩を仇で返された事で腹を立てて威嚇するも、助けた事を後悔してしまう。目玉おやじの慰めも虚しく、ぬらりひょんと朱の盆の罠にはまって鬼太郎親子と共に他の妖怪達から孤立してしまう。しかし、その後飼っている猫を大事にしている老婆から、助けてくれた礼としてお辞儀をする姿を見てどうにか持ち堪えた。


能力

能力

これまでの猫娘は戦闘力に関しては一味でも下の方だったが、今期では他のメンバーがあまり戦闘に参加しないこともあり、鬼太郎に次ぐほどの戦闘要員となった。

歴代以上の敏捷性・ジャンプ力・キック力を見せる他、パンチ力やパワーにも自信を持っている。攻撃を受けても即座に受け身を取れる程の防御力や、至近距離からのレーザー攻撃も紙一重でかわす程に反射神経も優れている。


特にメイン武器である鋭い爪の威力に至っては、日常的なお仕置きとしてねずみ男の顔などを単にひっかくだけに留まらず、戦闘モードに入れば爪を更に鎌の刃の様に伸ばして強い妖怪の体でも簡単に切り裂く事すら出来る(ただし、極端に硬いものは切れない)など、歴代のレベルを大幅に上回っている(例えれば、まるで同じ東映アニメ作品における某ロボ超人必殺技の様な描写である)。爪による切断は、食材を捌く際の包丁代わりに応用する事もある(第18話『かわうそのウソ』より)。ただ、本作では鋭い牙による噛みつき攻撃を見せる事は無かった。

その高い戦闘力から、「歴代最強な猫娘」と評される事もしばしば。


Pixiv上にて

Pixiv上にて

放送前は鬼太郎ファミリーの中でも最も激変した容姿を注目され、放送されると

  • 鬼太郎に対するツンデレな描写
  • まなを庇う際の(女子だが)漢気溢れる女性語口調
  • 普段な美人さと狂暴な妖怪顔のギャップ
  • 強い妖怪を相手に善戦できる高い戦闘能力
  • まなに「ねこ姉さん」と呼ばれた時の照れ顔

…などに多くの視聴者が射止められ、pixivにも多数のイラストが投稿される様になった。


タグでは『ねこ娘』の他、本記事のタイトルでもある『6期猫娘』も用いられる。または過去シリーズの猫娘との区別化のために、ファンからもまなから付けられた「ねこ姉さん」というあだ名で呼ばれつつある。


余談

余談

  • 「ねこ姉さん」となったデザインや活躍について、水木プロも「東映さん信じて間違いなかったです。ねこ娘が進化して嬉しいです」と述べ、生前水木御大と親交が深く志を継いでる荒俣宏京極夏彦佐野史郎といった各界の著名人も、「今回のアレンジは大成功で、水木先生も必ず大喜びされてると思いますよ。先生はああいうのが大好きな方でしたから、今頃『フハッ』ってなられてるでしょうね」などと太鼓判を押している。

  • 名無しの一件の解決後に幼い姿で復活したが、これは『その後のゲゲゲの鬼太郎』でねずみ男と (鬼太郎親子と同棲する権利を巡って)殺し合い、魔王の生贄として地獄に連れ去られ、その後に別個体にも見えるより幼い猫娘が現れたのに似ているかもしれない。また、閻魔大王からの特別の計らいを賜ったのは4期以来となる(5期でも、ねずみ男と一緒に特命を受けていたりした)。寝子が自らの意思で地獄に留まったのと対照的とも言える。

  • バブル時代の猫娘の衣装は、実写版映画『千年呪い歌』での猫娘の衣装にも似ている。

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

一人称
  • 「わたし」、時々「あたし」にもなる
二人称
  • 馴染み深い人物・快く思わない人物・敵キャラクター⇒「アンタ」
  • 馴染みが薄い依頼者の女子キャラクター⇒「あなた」
口調
  • 女性語常用。ただし怒りが高ぶった時は猫化しかけた表情で爪も伸ばしながら「さっさと行きな」「早く白状しな」など姉御的な口調になる事も稀にある。年下の娘に対しても「困った時は他人を頼りな」などと同じような口調で諭す事もある。
  • 親しい者には敬語を全く使わず、常にタメ口だが、初対面でお客的存在の者や人間界で真面目に働いている老人などには敬語で話す事も少なくない。
口癖
  • 「また、アンタ(ねずみ男)の仕業ね!」
  • 「べ……別に、アンタ(主にまな)のためにしたわけじゃないわよ!」
呼称
  • 親しい者には誰にでも「苗字・名前・フルネーム+呼び捨て」
  • 親しい者には敬称は皆無に近い

関連人物への呼称

関連人物呼称
鬼太郎鬼太郎
目玉おやじ親父さん
ねずみ男ねずみ男、バカねずみ
砂かけばばあ砂かけばばあ
子泣きじじい子泣きじじい
一反もめん一反もめん
ぬりかべぬりかべ
ぬらりひょんぬらりひょん
朱の盆朱の盆
バックベアードバックベアード
アデルアデル
アニエスアニエス
カミーラカミーラ、おばさん
犬山まなまな

関連人物からの呼称

関連人物呼称
鬼太郎ねこ娘
目玉おやじねこ娘
ねずみ男ねこ娘
砂かけばばあねこ娘
子泣きじじいねこ娘
一反もめんねこ娘
ぬりかべねこ娘
ぬらりひょんお嬢さん
朱の盆ねこ娘
バックベアード日本妖怪
アデルねこ娘
アニエスねこ娘
カミーラ子娘
鬼童伊吹丸猫の物の怪、猫、ねこ娘
犬山まなねこ姉さん、ねこ娘さん(初対面時のみ)

関連イラスト

関連イラスト


関連タグ

関連タグ

6期鬼太郎


ねこ娘 ネコ娘 ねこ姉さん


ツンデレ


猫まな ねこまな キタネコ


キタこねこ 子ねこ娘 (←ネタバレ注意)

詳細は → ねこ娘(公式表記)、猫娘


他のシリーズの猫娘のイラストと区別するため、このタグが用いられる事がある。『ゲゲゲの鬼太郎』第6期では公式の表記として『ねこ娘』が使われており、そのタグと併用される。


概要

概要

CV:庄司宇芽香


2期5期と同じく主役級のヒロインとして殆ど毎回登場するが、5期の様な完全皆勤ではなく、未登場や台詞なし、姿のみの登場回もある。本格的な活躍は他の仲間妖怪同様に第2話からだが、彼女のみ第1話の時点で姿だけは見せていた。


表記は「ねこ娘」。通称である『ニャニャニャのねこ娘』は、本作で初めて本編内でも自称し、使うスマホのユーザー名・『nya3_neko』としても活かされている。


容姿

容姿

髪形は原作や過去シリーズの様な刈り上げやショートヘアーではなく、お団子頭シニヨン)にリボンを結っている。そのためリボンを解くと髪は長い。しかし、本編で実際にその姿が見られたのは47話および96・97話の2度のみであり、いずれも手放しでは喜べない状況での事だった

アニメディアアニメージュといったアニメ雑誌で描き下ろしのイラストが描かれた際、少数ではあるがポニーテールなど異なる髪形で描かれた事がある(アニメージュ2020年1月号(ゲゲゲの鬼太郎第6期公式(当時))のツイート)。

目つきも大きなネコ目ではなく切れ長の瞳になっている。しかも猫らしく昼と夜でも瞳が微妙に異なり、夜間は瞳孔が開いている。


萌えキャラなデザインだった前作から一転して、頭身が高くスタイリッシュになった

前作の美少女扱いを継承しつつも更に発展進化した様なイメージで、「娘」というより成人女性に近い。

その美しさは、同性の犬山まなから「めっちゃ強いのに、素敵で、綺麗で、すっごくかっこいい」と憧れを抱かれ、女好きな鏡じじいにも惚れられ、仲間の一反木綿ホタテの貝殻で作った水着を着させようとする程。


スタイリッシュな風貌は3期の彼女を成長させた様な印象だが、毛髪の色は紫で髪形など4期も連想させる(ファンによっては、4期でラクシャサにより成長した姿までの過程みたいに見える」とか)。更に鬼太郎との身長差(4期ではアニメで唯一鬼太郎とほぼ同じ背丈、6期では著しく大きい)など、4期ねこ娘とは共通点や対をなす点が多い。

小川監督曰く、八頭身の猫娘は女優の菜々緒がモデルとの事


着ているワンピースもひだのたっぷりしたフレアのミニスカートとなり、スラッとした美脚を覗かせている。

前作でも人間界の様々なアルバイトでしばしば大人な雰囲気を見せていたが、本作は従来よりも露出度が高い生足に、3期以上の赤いハイヒール、そして色気漂うチョーカーアンクレットなど非常にフェティッシュ溢れるデザインとなった。

27話から冬季は通常の生足露出の他に[ストッキングを履いている姿も見せる様になる。

更に寒さの厳しい時期(初出34話)は普段のワンピースの上にクリーム色のジャケットを着ている。39話での赤いダウンコートや42話でのダブルボタンの茶色いコートなど、異なる上着を着ている事もあった。


23話の回想では、1980年代には赤一色のスーツを着ており、髪型も異なりバブリーな雰囲気を見せていた事が判明した。また、その時点で既に現在同様の成人女性的な体形になっていたらしく、いわゆる「ナイスバディ」だった3期ネコ娘へのリスペクト設定も成されている。

更に91話の回想では、昭和40年代(1968年及び1972年)には当時の流行に乗った様なワンピースを着ており、前髪は内巻きにカールさせていた事が判明した。こちらはオシャレな2期猫娘(水玉のワンピースに長いリボンを身に着けている)へのリスペクトと考える事も出来る。また何十年も容姿に変化が見られない点は他の妖怪と同じながら、流石にこの昭和40年代の頃は半世紀前だけに、半妖怪のねこ娘は現在よりは若干背丈も低く顔つきも幼さが少し残っている。


猫化した際は従来同様の化け猫顔になる。普段が人間と変わらない美少女なだけにギャップが大きく、本編前にまずOP映像で度肝を抜かれた視聴者も少なくない。両足も猫の後ろ足の様な形の動きを見せており(横から見ると分かりやすい)、長い手足も相まってお馴染みの四足走行が従来以上に自然になっている。


身長・体重などは公式でも未発表だが、ねずみ男が原作設定で身長160cmにして本作ではねこ娘が更に長身であるため、少なくともねこ娘の身長が160cmより高いのだけは明確である。

また、ほぼ成人同様な体形から3期の様な公式スリーサイズが設定されているかも、まだ明らかにはされていないが、服装から見せている雰囲気は比較的スレンダー系なスタイルの良さを醸し出している。


性格・エピソード

性格・エピソード

普段は誰に対してもクールに振舞っており、従来の勝気な部分を受け継ぎつつ、どこか冷たげな雰囲気も漂わせている。

従来のシリーズ同様に鬼太郎とは幼なじみで、ゲゲゲハウスへも毎日の様に出入りしており妖怪退治の依頼時には共に行動する傾向だが、本作では、そんな鬼太郎に対してもツンとした態度で接する事も少なくなかった。


しかし鬼太郎の事は常日頃から強く意識しており、従来と変わらず鬼太郎に対し恋愛感情を寄せている。鬼太郎親子が旅行中も留守番を引き受ける程だが、ゲゲゲハウスを掃除しようと考える時すら周囲に誰もいなくても素直になれずにいる。鬼太郎に褒められたり助けられたりすると、顔を赤らめるのが定番となっている。しかし、名無し編(重大なネタバレ注意)以降は素直な言動を見せる事が多くなったという意見もある。

ねこ娘がゲゲゲハウス内に居る時は、よく室内にある木の切り株を椅子代わりにして腰かけている。


14話で訪れた夢の世界では、鬼太郎に「お姫様抱っこ」されてプロポーズを受ける夢を見て幸せに浸っていた。ただし、夢の世界の鬼太郎は成人男性に近い体形になっている。この事にについては後に「『夢の中の鬼太郎はイケメン』と書いたらアニメではこうなっていた」と、ゲゲゲ忌2021でのオーディオコメンタリーで明かされた。つまり、ねこ娘は鬼太郎をイケメンと思っているという事になる。なお、同話にて目玉おやじと砂かけ婆から説明されるまで、本作では目玉おやじに昔は普通の体があった事を知らなかった。


ねずみ男とは相変わらず天敵関係であり、悪事を働く度に懲らしめている。しかし半妖怪というその境遇には何かしら思う所がある様で、彼が人間からも妖怪からも疎外されてきた過去を吐露した際には、普段なら皮肉を必ず言って返す彼女も珍しく複雑な表情で黙っていた。

また結婚詐欺師の石妖に騙され生気を失ったねずみ男に対し、敢えて厳しい言葉をぶつけ活を入れて元気を取り戻させた上、被害者の署名を集めて訴えようと一日中行動した。そして追い詰めた石妖に対し「ねずみ男の敵!!」と烈しい敵意を向けたが、その石妖を庇うねずみ男の気持ちを慮り複雑な表情を浮かべるなど、仲間としての情は厚い。


戦闘時には姉御風な勇ましさを見せるが、河童に尻子玉を抜かれそうになった時は流石に尻を押さえて逃げ回るなど、女性らしい羞恥心を持ち合わせている。


本作でも5期と同様に現代の人間社会へ溶け込んでおり、SNSを利用している。「ハッキング」や「セキュリティー」という言葉もさらっと口にできる。

鬼太郎と協力し、幽霊電車での仕掛人として人間を成敗した際には(人間を驚かすためだけだったのかもしれないが)着信音をお経にしていた

使用料金を払う必要があるスマホを使用してゲームまで遊んでいるのだが、どういった手段でお金を得ているかは不明。人間界の商店街やデパートにて普通に買い物する事も多いので、過去のシリーズ同様に何らかの収入を得ているのは間違いない様である。

ちなみに本作では、他の妖怪たちもスマホを持っている者がいるが、あくまで妖怪同士で人間に知られていない独自のネット通信らしく、そのスマホも妖怪界で製造された専用機種の可能性がある(本作は、砂かけ婆も人間界のデジタル機器類に対応出来ている)。人間界でSNSなどのやり取りをしながら情報を収集しているのは、ねこ娘とねずみ男だけの様である。


24話でネット上で情報収集するために拡散した際、普段から使ってるスマホのユーザー名・「nya3_neko」の前に、かつて『鬼太郎夜話』編で登場した猫娘と同じ寝子という名前をハンドルネームとして付けていた。また、1話では猫娘とは別の猫子が、アニメキャラ「ニャニャニャの猫子さん」として描かれている(寝子と猫子については当該記事を参照)。猫子は、これまでの漫画やアニメでも何度も鬼太郎一味の猫娘とは別個体として登場している。5期では妖怪横丁にも住んでいる模様。


思いがけず知り合いになった犬山まなに対しては、鬼太郎を助けた彼女の存在が気になったらしく、彼女の自宅に顔をわざわざ見に行っている。当初はまなに対し剣呑な態度を嫉妬から取っていたが、鬼太郎がやられて恐怖する彼女を励まし身を呈して庇った事がきっかけで、「ねこ姉さん」と呼ばれ慕われる様になった。

その後はスマホのLINE(作中ではLEIN)で連絡を取りあい、交流を深めている。鬼太郎への接触方法が妖怪ポスト以外限られている事もあるが、危機に陥った時にSOSを送られるなど頼りにされている。電話番号も交換しており、これが戦闘の状況を変える決め手となった事もある。


偶然知り合った老夫婦を手助けし、畑仕事を手伝うなど、実際は心優しい性格である。普段のスタイルは現代風だが、農業は好きだといい、まなにも「木も花も虫も獣も……人も妖怪も。どれも同じ。全てが自然を形作る要素でしかないのに、人間はそれを忘れがち」と教えている。

(この台詞は声を担当する庄司宇芽香がオーディションを受けた時に、ちょうど出来上がった18話の脚本からテスト用原稿へ加えられたものでもあり、庄司氏がねこ娘役に抜擢される決め手の1つともなった


農作業時には実用性からもんぺを着用したが、鬼太郎にイメージダウンを抱かれる事を危惧して、鬼太郎親子に食べてもらおうとこっそり届けていた野菜の事を訊かれた際にも「わたしは知らないから」と顔を赤らめ否定していた(結局ばれたが)。


本作でも5期に登場したクロの様に、妖怪ポストへの手紙を届ける役割をしたりねこ娘へ情報を伝えたりする仲良しな黒猫がいる(鳴き声は猫娘役の庄司宇芽香氏が二役)。


OPの運動会では、天敵同士のねずみ男とも抵抗なく二人三脚のペアを組んでいる。

女性妖怪の友達が多く、雪女ゆきから恋の相談を受ける事もあった。

更に学校怪談で有名なトイレの花子さん(ゲゲゲの鬼太郎)とも友達であり、彼女にストーカーしていた都市伝説妖怪ヨースケくんを徹底的に叩きのめすなど、友達を苦しめる相手は絶対に許さない。

10話では、鬼太郎が不在にも拘わらず1人で敵妖怪を退治した(もっとも、相手は妖怪なのにただのストーカーだったが)。

17話では素晴らしい笑顔で蟹を食べており、ホタテも好きと言っている事から、生魚だけでなく魚介類全般が好きである模様。

10話でねずみ男がまなの弁当に生きた魚を丸ごと提供した際に、気味悪がったまなに「わたしなら美味しくいただいちゃうわね」の微笑んだ一方で、27話でマレーシアの妖怪達が振舞った虫の唐揚げの様な郷土料理は気持ち悪がるなど、抵抗なく食べた鬼太郎や「酒のアテにいい」と喜んでいた子泣き爺たち他の仲間妖怪と異なり、妖怪として人間が抵抗感じる食材に平気な部分と、大抵の妖怪が平気な食材に人間と同じような拒否反応を示す部分も併せ持っている。

72話では鬼太郎を想う気持ちが明らかになった(詳細はキタネコを参照)。また、ゲゲゲハウスに差し入れをしに行く前に入念にシミュレーションを繰り返す姿が描かれた。

77話では猫仙人を倒した直後、猫を粗末にした人間を救助するも恩を仇で返された事で腹を立てて威嚇するも、助けた事を後悔してしまう。目玉おやじの慰めも虚しく、ぬらりひょんと朱の盆の罠にはまって鬼太郎親子と共に他の妖怪達から孤立してしまう。しかし、その後飼っている猫を大事にしている老婆から、助けてくれた礼としてお辞儀をする姿を見てどうにか持ち堪えた。


能力

能力

これまでの猫娘は戦闘力に関しては一味でも下の方だったが、今期では他のメンバーがあまり戦闘に参加しないこともあり、鬼太郎に次ぐほどの戦闘要員となった。

歴代以上の敏捷性・ジャンプ力・キック力を見せる他、パンチ力やパワーにも自信を持っている。攻撃を受けても即座に受け身を取れる程の防御力や、至近距離からのレーザー攻撃も紙一重でかわす程に反射神経も優れている。


特にメイン武器である鋭い爪の威力に至っては、日常的なお仕置きとしてねずみ男の顔などを単にひっかくだけに留まらず、戦闘モードに入れば爪を更に鎌の刃の様に伸ばして強い妖怪の体でも簡単に切り裂く事すら出来る(ただし、極端に硬いものは切れない)など、歴代のレベルを大幅に上回っている(例えれば、まるで同じ東映アニメ作品における某ロボ超人必殺技の様な描写である)。爪による切断は、食材を捌く際の包丁代わりに応用する事もある(第18話『かわうそのウソ』より)。ただ、本作では鋭い牙による噛みつき攻撃を見せる事は無かった。

その高い戦闘力から、「歴代最強な猫娘」と評される事もしばしば。


Pixiv上にて

Pixiv上にて

放送前は鬼太郎ファミリーの中でも最も激変した容姿を注目され、放送されると

  • 鬼太郎に対するツンデレな描写
  • まなを庇う際の(女子だが)漢気溢れる女性語口調
  • 普段な美人さと狂暴な妖怪顔のギャップ
  • 強い妖怪を相手に善戦できる高い戦闘能力
  • まなに「ねこ姉さん」と呼ばれた時の照れ顔

…などに多くの視聴者が射止められ、pixivにも多数のイラストが投稿される様になった。


タグでは『ねこ娘』の他、本記事のタイトルでもある『6期猫娘』も用いられる。または過去シリーズの猫娘との区別化のために、ファンからもまなから付けられた「ねこ姉さん」というあだ名で呼ばれつつある。


余談

余談

  • 「ねこ姉さん」となったデザインや活躍について、水木プロも「東映さん信じて間違いなかったです。ねこ娘が進化して嬉しいです」と述べ、生前水木御大と親交が深く志を継いでる荒俣宏京極夏彦佐野史郎といった各界の著名人も、「今回のアレンジは大成功で、水木先生も必ず大喜びされてると思いますよ。先生はああいうのが大好きな方でしたから、今頃『フハッ』ってなられてるでしょうね」などと太鼓判を押している。

  • 名無しの一件の解決後に幼い姿で復活したが、これは『その後のゲゲゲの鬼太郎』でねずみ男と (鬼太郎親子と同棲する権利を巡って)殺し合い、魔王の生贄として地獄に連れ去られ、その後に別個体にも見えるより幼い猫娘が現れたのに似ているかもしれない。また、閻魔大王からの特別の計らいを賜ったのは4期以来となる(5期でも、ねずみ男と一緒に特命を受けていたりした)。寝子が自らの意思で地獄に留まったのと対照的とも言える。

  • バブル時代の猫娘の衣装は、実写版映画『千年呪い歌』での猫娘の衣装にも似ている。

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

一人称
  • 「わたし」、時々「あたし」にもなる
二人称
  • 馴染み深い人物・快く思わない人物・敵キャラクター⇒「アンタ」
  • 馴染みが薄い依頼者の女子キャラクター⇒「あなた」
口調
  • 女性語常用。ただし怒りが高ぶった時は猫化しかけた表情で爪も伸ばしながら「さっさと行きな」「早く白状しな」など姉御的な口調になる事も稀にある。年下の娘に対しても「困った時は他人を頼りな」などと同じような口調で諭す事もある。
  • 親しい者には敬語を全く使わず、常にタメ口だが、初対面でお客的存在の者や人間界で真面目に働いている老人などには敬語で話す事も少なくない。
口癖
  • 「また、アンタ(ねずみ男)の仕業ね!」
  • 「べ……別に、アンタ(主にまな)のためにしたわけじゃないわよ!」
呼称
  • 親しい者には誰にでも「苗字・名前・フルネーム+呼び捨て」
  • 親しい者には敬称は皆無に近い

関連人物への呼称

関連人物呼称
鬼太郎鬼太郎
目玉おやじ親父さん
ねずみ男ねずみ男、バカねずみ
砂かけばばあ砂かけばばあ
子泣きじじい子泣きじじい
一反もめん一反もめん
ぬりかべぬりかべ
ぬらりひょんぬらりひょん
朱の盆朱の盆
バックベアードバックベアード
アデルアデル
アニエスアニエス
カミーラカミーラ、おばさん
犬山まなまな

関連人物からの呼称

関連人物呼称
鬼太郎ねこ娘
目玉おやじねこ娘
ねずみ男ねこ娘
砂かけばばあねこ娘
子泣きじじいねこ娘
一反もめんねこ娘
ぬりかべねこ娘
ぬらりひょんお嬢さん
朱の盆ねこ娘
バックベアード日本妖怪
アデルねこ娘
アニエスねこ娘
カミーラ子娘
鬼童伊吹丸猫の物の怪、猫、ねこ娘
犬山まなねこ姉さん、ねこ娘さん(初対面時のみ)

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このタグがついたpixivの作品閲覧データ

6期猫娘とは、アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』第6期における猫娘を示す。

詳細は → ねこ娘(公式表記)、猫娘


他のシリーズの猫娘のイラストと区別するため、このタグが用いられる事がある。『ゲゲゲの鬼太郎』第6期では公式の表記として『ねこ娘』が使われており、そのタグと併用される。


概要

概要

CV:庄司宇芽香


2期5期と同じく主役級のヒロインとして殆ど毎回登場するが、5期の様な完全皆勤ではなく、未登場や台詞なし、姿のみの登場回もある。本格的な活躍は他の仲間妖怪同様に第2話からだが、彼女のみ第1話の時点で姿だけは見せていた。


表記は「ねこ娘」。通称である『ニャニャニャのねこ娘』は、本作で初めて本編内でも自称し、使うスマホのユーザー名・『nya3_neko』としても活かされている。


容姿

容姿

髪形は原作や過去シリーズの様な刈り上げやショートヘアーではなく、お団子頭シニヨン)にリボンを結っている。そのためリボンを解くと髪は長い。しかし、本編で実際にその姿が見られたのは47話および96・97話の2度のみであり、いずれも手放しでは喜べない状況での事だった

アニメディアアニメージュといったアニメ雑誌で描き下ろしのイラストが描かれた際、少数ではあるがポニーテールなど異なる髪形で描かれた事がある(アニメージュ2020年1月号(ゲゲゲの鬼太郎第6期公式(当時))のツイート)。

目つきも大きなネコ目ではなく切れ長の瞳になっている。しかも猫らしく昼と夜でも瞳が微妙に異なり、夜間は瞳孔が開いている。


萌えキャラなデザインだった前作から一転して、頭身が高くスタイリッシュになった

前作の美少女扱いを継承しつつも更に発展進化した様なイメージで、「娘」というより成人女性に近い。

その美しさは、同性の犬山まなから「めっちゃ強いのに、素敵で、綺麗で、すっごくかっこいい」と憧れを抱かれ、女好きな鏡じじいにも惚れられ、仲間の一反木綿ホタテの貝殻で作った水着を着させようとする程。


スタイリッシュな風貌は3期の彼女を成長させた様な印象だが、毛髪の色は紫で髪形など4期も連想させる(ファンによっては、4期でラクシャサにより成長した姿までの過程みたいに見える」とか)。更に鬼太郎との身長差(4期ではアニメで唯一鬼太郎とほぼ同じ背丈、6期では著しく大きい)など、4期ねこ娘とは共通点や対をなす点が多い。

小川監督曰く、八頭身の猫娘は女優の菜々緒がモデルとの事


着ているワンピースもひだのたっぷりしたフレアのミニスカートとなり、スラッとした美脚を覗かせている。

前作でも人間界の様々なアルバイトでしばしば大人な雰囲気を見せていたが、本作は従来よりも露出度が高い生足に、3期以上の赤いハイヒール、そして色気漂うチョーカーアンクレットなど非常にフェティッシュ溢れるデザインとなった。

27話から冬季は通常の生足露出の他に[ストッキングを履いている姿も見せる様になる。

更に寒さの厳しい時期(初出34話)は普段のワンピースの上にクリーム色のジャケットを着ている。39話での赤いダウンコートや42話でのダブルボタンの茶色いコートなど、異なる上着を着ている事もあった。


23話の回想では、1980年代には赤一色のスーツを着ており、髪型も異なりバブリーな雰囲気を見せていた事が判明した。また、その時点で既に現在同様の成人女性的な体形になっていたらしく、いわゆる「ナイスバディ」だった3期ネコ娘へのリスペクト設定も成されている。

更に91話の回想では、昭和40年代(1968年及び1972年)には当時の流行に乗った様なワンピースを着ており、前髪は内巻きにカールさせていた事が判明した。こちらはオシャレな2期猫娘(水玉のワンピースに長いリボンを身に着けている)へのリスペクトと考える事も出来る。また何十年も容姿に変化が見られない点は他の妖怪と同じながら、流石にこの昭和40年代の頃は半世紀前だけに、半妖怪のねこ娘は現在よりは若干背丈も低く顔つきも幼さが少し残っている。


猫化した際は従来同様の化け猫顔になる。普段が人間と変わらない美少女なだけにギャップが大きく、本編前にまずOP映像で度肝を抜かれた視聴者も少なくない。両足も猫の後ろ足の様な形の動きを見せており(横から見ると分かりやすい)、長い手足も相まってお馴染みの四足走行が従来以上に自然になっている。


身長・体重などは公式でも未発表だが、ねずみ男が原作設定で身長160cmにして本作ではねこ娘が更に長身であるため、少なくともねこ娘の身長が160cmより高いのだけは明確である。

また、ほぼ成人同様な体形から3期の様な公式スリーサイズが設定されているかも、まだ明らかにはされていないが、服装から見せている雰囲気は比較的スレンダー系なスタイルの良さを醸し出している。


性格・エピソード

性格・エピソード

普段は誰に対してもクールに振舞っており、従来の勝気な部分を受け継ぎつつ、どこか冷たげな雰囲気も漂わせている。

従来のシリーズ同様に鬼太郎とは幼なじみで、ゲゲゲハウスへも毎日の様に出入りしており妖怪退治の依頼時には共に行動する傾向だが、本作では、そんな鬼太郎に対してもツンとした態度で接する事も少なくなかった。


しかし鬼太郎の事は常日頃から強く意識しており、従来と変わらず鬼太郎に対し恋愛感情を寄せている。鬼太郎親子が旅行中も留守番を引き受ける程だが、ゲゲゲハウスを掃除しようと考える時すら周囲に誰もいなくても素直になれずにいる。鬼太郎に褒められたり助けられたりすると、顔を赤らめるのが定番となっている。しかし、名無し編(重大なネタバレ注意)以降は素直な言動を見せる事が多くなったという意見もある。

ねこ娘がゲゲゲハウス内に居る時は、よく室内にある木の切り株を椅子代わりにして腰かけている。


14話で訪れた夢の世界では、鬼太郎に「お姫様抱っこ」されてプロポーズを受ける夢を見て幸せに浸っていた。ただし、夢の世界の鬼太郎は成人男性に近い体形になっている。この事にについては後に「『夢の中の鬼太郎はイケメン』と書いたらアニメではこうなっていた」と、ゲゲゲ忌2021でのオーディオコメンタリーで明かされた。つまり、ねこ娘は鬼太郎をイケメンと思っているという事になる。なお、同話にて目玉おやじと砂かけ婆から説明されるまで、本作では目玉おやじに昔は普通の体があった事を知らなかった。


ねずみ男とは相変わらず天敵関係であり、悪事を働く度に懲らしめている。しかし半妖怪というその境遇には何かしら思う所がある様で、彼が人間からも妖怪からも疎外されてきた過去を吐露した際には、普段なら皮肉を必ず言って返す彼女も珍しく複雑な表情で黙っていた。

また結婚詐欺師の石妖に騙され生気を失ったねずみ男に対し、敢えて厳しい言葉をぶつけ活を入れて元気を取り戻させた上、被害者の署名を集めて訴えようと一日中行動した。そして追い詰めた石妖に対し「ねずみ男の敵!!」と烈しい敵意を向けたが、その石妖を庇うねずみ男の気持ちを慮り複雑な表情を浮かべるなど、仲間としての情は厚い。


戦闘時には姉御風な勇ましさを見せるが、河童に尻子玉を抜かれそうになった時は流石に尻を押さえて逃げ回るなど、女性らしい羞恥心を持ち合わせている。


本作でも5期と同様に現代の人間社会へ溶け込んでおり、SNSを利用している。「ハッキング」や「セキュリティー」という言葉もさらっと口にできる。

鬼太郎と協力し、幽霊電車での仕掛人として人間を成敗した際には(人間を驚かすためだけだったのかもしれないが)着信音をお経にしていた

使用料金を払う必要があるスマホを使用してゲームまで遊んでいるのだが、どういった手段でお金を得ているかは不明。人間界の商店街やデパートにて普通に買い物する事も多いので、過去のシリーズ同様に何らかの収入を得ているのは間違いない様である。

ちなみに本作では、他の妖怪たちもスマホを持っている者がいるが、あくまで妖怪同士で人間に知られていない独自のネット通信らしく、そのスマホも妖怪界で製造された専用機種の可能性がある(本作は、砂かけ婆も人間界のデジタル機器類に対応出来ている)。人間界でSNSなどのやり取りをしながら情報を収集しているのは、ねこ娘とねずみ男だけの様である。


24話でネット上で情報収集するために拡散した際、普段から使ってるスマホのユーザー名・「nya3_neko」の前に、かつて『鬼太郎夜話』編で登場した猫娘と同じ寝子という名前をハンドルネームとして付けていた。また、1話では猫娘とは別の猫子が、アニメキャラ「ニャニャニャの猫子さん」として描かれている(寝子と猫子については当該記事を参照)。猫子は、これまでの漫画やアニメでも何度も鬼太郎一味の猫娘とは別個体として登場している。5期では妖怪横丁にも住んでいる模様。


思いがけず知り合いになった犬山まなに対しては、鬼太郎を助けた彼女の存在が気になったらしく、彼女の自宅に顔をわざわざ見に行っている。当初はまなに対し剣呑な態度を嫉妬から取っていたが、鬼太郎がやられて恐怖する彼女を励まし身を呈して庇った事がきっかけで、「ねこ姉さん」と呼ばれ慕われる様になった。

その後はスマホのLINE(作中ではLEIN)で連絡を取りあい、交流を深めている。鬼太郎への接触方法が妖怪ポスト以外限られている事もあるが、危機に陥った時にSOSを送られるなど頼りにされている。電話番号も交換しており、これが戦闘の状況を変える決め手となった事もある。


偶然知り合った老夫婦を手助けし、畑仕事を手伝うなど、実際は心優しい性格である。普段のスタイルは現代風だが、農業は好きだといい、まなにも「木も花も虫も獣も……人も妖怪も。どれも同じ。全てが自然を形作る要素でしかないのに、人間はそれを忘れがち」と教えている。

(この台詞は声を担当する庄司宇芽香がオーディションを受けた時に、ちょうど出来上がった18話の脚本からテスト用原稿へ加えられたものでもあり、庄司氏がねこ娘役に抜擢される決め手の1つともなった


農作業時には実用性からもんぺを着用したが、鬼太郎にイメージダウンを抱かれる事を危惧して、鬼太郎親子に食べてもらおうとこっそり届けていた野菜の事を訊かれた際にも「わたしは知らないから」と顔を赤らめ否定していた(結局ばれたが)。


本作でも5期に登場したクロの様に、妖怪ポストへの手紙を届ける役割をしたりねこ娘へ情報を伝えたりする仲良しな黒猫がいる(鳴き声は猫娘役の庄司宇芽香氏が二役)。


OPの運動会では、天敵同士のねずみ男とも抵抗なく二人三脚のペアを組んでいる。

女性妖怪の友達が多く、雪女ゆきから恋の相談を受ける事もあった。

更に学校怪談で有名なトイレの花子さん(ゲゲゲの鬼太郎)とも友達であり、彼女にストーカーしていた都市伝説妖怪ヨースケくんを徹底的に叩きのめすなど、友達を苦しめる相手は絶対に許さない。

10話では、鬼太郎が不在にも拘わらず1人で敵妖怪を退治した(もっとも、相手は妖怪なのにただのストーカーだったが)。

17話では素晴らしい笑顔で蟹を食べており、ホタテも好きと言っている事から、生魚だけでなく魚介類全般が好きである模様。

10話でねずみ男がまなの弁当に生きた魚を丸ごと提供した際に、気味悪がったまなに「わたしなら美味しくいただいちゃうわね」の微笑んだ一方で、27話でマレーシアの妖怪達が振舞った虫の唐揚げの様な郷土料理は気持ち悪がるなど、抵抗なく食べた鬼太郎や「酒のアテにいい」と喜んでいた子泣き爺たち他の仲間妖怪と異なり、妖怪として人間が抵抗感じる食材に平気な部分と、大抵の妖怪が平気な食材に人間と同じような拒否反応を示す部分も併せ持っている。

72話では鬼太郎を想う気持ちが明らかになった(詳細はキタネコを参照)。また、ゲゲゲハウスに差し入れをしに行く前に入念にシミュレーションを繰り返す姿が描かれた。

77話では猫仙人を倒した直後、猫を粗末にした人間を救助するも恩を仇で返された事で腹を立てて威嚇するも、助けた事を後悔してしまう。目玉おやじの慰めも虚しく、ぬらりひょんと朱の盆の罠にはまって鬼太郎親子と共に他の妖怪達から孤立してしまう。しかし、その後飼っている猫を大事にしている老婆から、助けてくれた礼としてお辞儀をする姿を見てどうにか持ち堪えた。


能力

能力

これまでの猫娘は戦闘力に関しては一味でも下の方だったが、今期では他のメンバーがあまり戦闘に参加しないこともあり、鬼太郎に次ぐほどの戦闘要員となった。

歴代以上の敏捷性・ジャンプ力・キック力を見せる他、パンチ力やパワーにも自信を持っている。攻撃を受けても即座に受け身を取れる程の防御力や、至近距離からのレーザー攻撃も紙一重でかわす程に反射神経も優れている。


特にメイン武器である鋭い爪の威力に至っては、日常的なお仕置きとしてねずみ男の顔などを単にひっかくだけに留まらず、戦闘モードに入れば爪を更に鎌の刃の様に伸ばして強い妖怪の体でも簡単に切り裂く事すら出来る(ただし、極端に硬いものは切れない)など、歴代のレベルを大幅に上回っている(例えれば、まるで同じ東映アニメ作品における某ロボ超人必殺技の様な描写である)。爪による切断は、食材を捌く際の包丁代わりに応用する事もある(第18話『かわうそのウソ』より)。ただ、本作では鋭い牙による噛みつき攻撃を見せる事は無かった。

その高い戦闘力から、「歴代最強な猫娘」と評される事もしばしば。


Pixiv上にて

Pixiv上にて

放送前は鬼太郎ファミリーの中でも最も激変した容姿を注目され、放送されると

  • 鬼太郎に対するツンデレな描写
  • まなを庇う際の(女子だが)漢気溢れる女性語口調
  • 普段な美人さと狂暴な妖怪顔のギャップ
  • 強い妖怪を相手に善戦できる高い戦闘能力
  • まなに「ねこ姉さん」と呼ばれた時の照れ顔

…などに多くの視聴者が射止められ、pixivにも多数のイラストが投稿される様になった。


タグでは『ねこ娘』の他、本記事のタイトルでもある『6期猫娘』も用いられる。または過去シリーズの猫娘との区別化のために、ファンからもまなから付けられた「ねこ姉さん」というあだ名で呼ばれつつある。


余談

余談

  • 「ねこ姉さん」となったデザインや活躍について、水木プロも「東映さん信じて間違いなかったです。ねこ娘が進化して嬉しいです」と述べ、生前水木御大と親交が深く志を継いでる荒俣宏京極夏彦佐野史郎といった各界の著名人も、「今回のアレンジは大成功で、水木先生も必ず大喜びされてると思いますよ。先生はああいうのが大好きな方でしたから、今頃『フハッ』ってなられてるでしょうね」などと太鼓判を押している。

  • 名無しの一件の解決後に幼い姿で復活したが、これは『その後のゲゲゲの鬼太郎』でねずみ男と (鬼太郎親子と同棲する権利を巡って)殺し合い、魔王の生贄として地獄に連れ去られ、その後に別個体にも見えるより幼い猫娘が現れたのに似ているかもしれない。また、閻魔大王からの特別の計らいを賜ったのは4期以来となる(5期でも、ねずみ男と一緒に特命を受けていたりした)。寝子が自らの意思で地獄に留まったのと対照的とも言える。

  • バブル時代の猫娘の衣装は、実写版映画『千年呪い歌』での猫娘の衣装にも似ている。

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

一人称
  • 「わたし」、時々「あたし」にもなる
二人称
  • 馴染み深い人物・快く思わない人物・敵キャラクター⇒「アンタ」
  • 馴染みが薄い依頼者の女子キャラクター⇒「あなた」
口調
  • 女性語常用。ただし怒りが高ぶった時は猫化しかけた表情で爪も伸ばしながら「さっさと行きな」「早く白状しな」など姉御的な口調になる事も稀にある。年下の娘に対しても「困った時は他人を頼りな」などと同じような口調で諭す事もある。
  • 親しい者には敬語を全く使わず、常にタメ口だが、初対面でお客的存在の者や人間界で真面目に働いている老人などには敬語で話す事も少なくない。
口癖
  • 「また、アンタ(ねずみ男)の仕業ね!」
  • 「べ……別に、アンタ(主にまな)のためにしたわけじゃないわよ!」
呼称
  • 親しい者には誰にでも「苗字・名前・フルネーム+呼び捨て」
  • 親しい者には敬称は皆無に近い

関連人物への呼称

関連人物呼称
鬼太郎鬼太郎
目玉おやじ親父さん
ねずみ男ねずみ男、バカねずみ
砂かけばばあ砂かけばばあ
子泣きじじい子泣きじじい
一反もめん一反もめん
ぬりかべぬりかべ
ぬらりひょんぬらりひょん
朱の盆朱の盆
バックベアードバックベアード
アデルアデル
アニエスアニエス
カミーラカミーラ、おばさん
犬山まなまな

関連人物からの呼称

関連人物呼称
鬼太郎ねこ娘
目玉おやじねこ娘
ねずみ男ねこ娘
砂かけばばあねこ娘
子泣きじじいねこ娘
一反もめんねこ娘
ぬりかべねこ娘
ぬらりひょんお嬢さん
朱の盆ねこ娘
バックベアード日本妖怪
アデルねこ娘
アニエスねこ娘
カミーラ子娘
鬼童伊吹丸猫の物の怪、猫、ねこ娘
犬山まなねこ姉さん、ねこ娘さん(初対面時のみ)

関連イラスト

関連イラスト


関連タグ

関連タグ

6期鬼太郎


ねこ娘 ネコ娘 ねこ姉さん


ツンデレ


猫まな ねこまな キタネコ


キタこねこ 子ねこ娘 (←ネタバレ注意)

詳細は → ねこ娘(公式表記)、猫娘


他のシリーズの猫娘のイラストと区別するため、このタグが用いられる事がある。『ゲゲゲの鬼太郎』第6期では公式の表記として『ねこ娘』が使われており、そのタグと併用される。


概要

概要

CV:庄司宇芽香


2期5期と同じく主役級のヒロインとして殆ど毎回登場するが、5期の様な完全皆勤ではなく、未登場や台詞なし、姿のみの登場回もある。本格的な活躍は他の仲間妖怪同様に第2話からだが、彼女のみ第1話の時点で姿だけは見せていた。


表記は「ねこ娘」。通称である『ニャニャニャのねこ娘』は、本作で初めて本編内でも自称し、使うスマホのユーザー名・『nya3_neko』としても活かされている。


容姿

容姿

髪形は原作や過去シリーズの様な刈り上げやショートヘアーではなく、お団子頭シニヨン)にリボンを結っている。そのためリボンを解くと髪は長い。しかし、本編で実際にその姿が見られたのは47話および96・97話の2度のみであり、いずれも手放しでは喜べない状況での事だった

アニメディアアニメージュといったアニメ雑誌で描き下ろしのイラストが描かれた際、少数ではあるがポニーテールなど異なる髪形で描かれた事がある(アニメージュ2020年1月号(ゲゲゲの鬼太郎第6期公式(当時))のツイート)。

目つきも大きなネコ目ではなく切れ長の瞳になっている。しかも猫らしく昼と夜でも瞳が微妙に異なり、夜間は瞳孔が開いている。


萌えキャラなデザインだった前作から一転して、頭身が高くスタイリッシュになった

前作の美少女扱いを継承しつつも更に発展進化した様なイメージで、「娘」というより成人女性に近い。

その美しさは、同性の犬山まなから「めっちゃ強いのに、素敵で、綺麗で、すっごくかっこいい」と憧れを抱かれ、女好きな鏡じじいにも惚れられ、仲間の一反木綿ホタテの貝殻で作った水着を着させようとする程。


スタイリッシュな風貌は3期の彼女を成長させた様な印象だが、毛髪の色は紫で髪形など4期も連想させる(ファンによっては、4期でラクシャサにより成長した姿までの過程みたいに見える」とか)。更に鬼太郎との身長差(4期ではアニメで唯一鬼太郎とほぼ同じ背丈、6期では著しく大きい)など、4期ねこ娘とは共通点や対をなす点が多い。

小川監督曰く、八頭身の猫娘は女優の菜々緒がモデルとの事


着ているワンピースもひだのたっぷりしたフレアのミニスカートとなり、スラッとした美脚を覗かせている。

前作でも人間界の様々なアルバイトでしばしば大人な雰囲気を見せていたが、本作は従来よりも露出度が高い生足に、3期以上の赤いハイヒール、そして色気漂うチョーカーアンクレットなど非常にフェティッシュ溢れるデザインとなった。

27話から冬季は通常の生足露出の他に[ストッキングを履いている姿も見せる様になる。

更に寒さの厳しい時期(初出34話)は普段のワンピースの上にクリーム色のジャケットを着ている。39話での赤いダウンコートや42話でのダブルボタンの茶色いコートなど、異なる上着を着ている事もあった。


23話の回想では、1980年代には赤一色のスーツを着ており、髪型も異なりバブリーな雰囲気を見せていた事が判明した。また、その時点で既に現在同様の成人女性的な体形になっていたらしく、いわゆる「ナイスバディ」だった3期ネコ娘へのリスペクト設定も成されている。

更に91話の回想では、昭和40年代(1968年及び1972年)には当時の流行に乗った様なワンピースを着ており、前髪は内巻きにカールさせていた事が判明した。こちらはオシャレな2期猫娘(水玉のワンピースに長いリボンを身に着けている)へのリスペクトと考える事も出来る。また何十年も容姿に変化が見られない点は他の妖怪と同じながら、流石にこの昭和40年代の頃は半世紀前だけに、半妖怪のねこ娘は現在よりは若干背丈も低く顔つきも幼さが少し残っている。


猫化した際は従来同様の化け猫顔になる。普段が人間と変わらない美少女なだけにギャップが大きく、本編前にまずOP映像で度肝を抜かれた視聴者も少なくない。両足も猫の後ろ足の様な形の動きを見せており(横から見ると分かりやすい)、長い手足も相まってお馴染みの四足走行が従来以上に自然になっている。


身長・体重などは公式でも未発表だが、ねずみ男が原作設定で身長160cmにして本作ではねこ娘が更に長身であるため、少なくともねこ娘の身長が160cmより高いのだけは明確である。

また、ほぼ成人同様な体形から3期の様な公式スリーサイズが設定されているかも、まだ明らかにはされていないが、服装から見せている雰囲気は比較的スレンダー系なスタイルの良さを醸し出している。


性格・エピソード

性格・エピソード

普段は誰に対してもクールに振舞っており、従来の勝気な部分を受け継ぎつつ、どこか冷たげな雰囲気も漂わせている。

従来のシリーズ同様に鬼太郎とは幼なじみで、ゲゲゲハウスへも毎日の様に出入りしており妖怪退治の依頼時には共に行動する傾向だが、本作では、そんな鬼太郎に対してもツンとした態度で接する事も少なくなかった。


しかし鬼太郎の事は常日頃から強く意識しており、従来と変わらず鬼太郎に対し恋愛感情を寄せている。鬼太郎親子が旅行中も留守番を引き受ける程だが、ゲゲゲハウスを掃除しようと考える時すら周囲に誰もいなくても素直になれずにいる。鬼太郎に褒められたり助けられたりすると、顔を赤らめるのが定番となっている。しかし、名無し編(重大なネタバレ注意)以降は素直な言動を見せる事が多くなったという意見もある。

ねこ娘がゲゲゲハウス内に居る時は、よく室内にある木の切り株を椅子代わりにして腰かけている。


14話で訪れた夢の世界では、鬼太郎に「お姫様抱っこ」されてプロポーズを受ける夢を見て幸せに浸っていた。ただし、夢の世界の鬼太郎は成人男性に近い体形になっている。この事にについては後に「『夢の中の鬼太郎はイケメン』と書いたらアニメではこうなっていた」と、ゲゲゲ忌2021でのオーディオコメンタリーで明かされた。つまり、ねこ娘は鬼太郎をイケメンと思っているという事になる。なお、同話にて目玉おやじと砂かけ婆から説明されるまで、本作では目玉おやじに昔は普通の体があった事を知らなかった。


ねずみ男とは相変わらず天敵関係であり、悪事を働く度に懲らしめている。しかし半妖怪というその境遇には何かしら思う所がある様で、彼が人間からも妖怪からも疎外されてきた過去を吐露した際には、普段なら皮肉を必ず言って返す彼女も珍しく複雑な表情で黙っていた。

また結婚詐欺師の石妖に騙され生気を失ったねずみ男に対し、敢えて厳しい言葉をぶつけ活を入れて元気を取り戻させた上、被害者の署名を集めて訴えようと一日中行動した。そして追い詰めた石妖に対し「ねずみ男の敵!!」と烈しい敵意を向けたが、その石妖を庇うねずみ男の気持ちを慮り複雑な表情を浮かべるなど、仲間としての情は厚い。


戦闘時には姉御風な勇ましさを見せるが、河童に尻子玉を抜かれそうになった時は流石に尻を押さえて逃げ回るなど、女性らしい羞恥心を持ち合わせている。


本作でも5期と同様に現代の人間社会へ溶け込んでおり、SNSを利用している。「ハッキング」や「セキュリティー」という言葉もさらっと口にできる。

鬼太郎と協力し、幽霊電車での仕掛人として人間を成敗した際には(人間を驚かすためだけだったのかもしれないが)着信音をお経にしていた

使用料金を払う必要があるスマホを使用してゲームまで遊んでいるのだが、どういった手段でお金を得ているかは不明。人間界の商店街やデパートにて普通に買い物する事も多いので、過去のシリーズ同様に何らかの収入を得ているのは間違いない様である。

ちなみに本作では、他の妖怪たちもスマホを持っている者がいるが、あくまで妖怪同士で人間に知られていない独自のネット通信らしく、そのスマホも妖怪界で製造された専用機種の可能性がある(本作は、砂かけ婆も人間界のデジタル機器類に対応出来ている)。人間界でSNSなどのやり取りをしながら情報を収集しているのは、ねこ娘とねずみ男だけの様である。


24話でネット上で情報収集するために拡散した際、普段から使ってるスマホのユーザー名・「nya3_neko」の前に、かつて『鬼太郎夜話』編で登場した猫娘と同じ寝子という名前をハンドルネームとして付けていた。また、1話では猫娘とは別の猫子が、アニメキャラ「ニャニャニャの猫子さん」として描かれている(寝子と猫子については当該記事を参照)。猫子は、これまでの漫画やアニメでも何度も鬼太郎一味の猫娘とは別個体として登場している。5期では妖怪横丁にも住んでいる模様。


思いがけず知り合いになった犬山まなに対しては、鬼太郎を助けた彼女の存在が気になったらしく、彼女の自宅に顔をわざわざ見に行っている。当初はまなに対し剣呑な態度を嫉妬から取っていたが、鬼太郎がやられて恐怖する彼女を励まし身を呈して庇った事がきっかけで、「ねこ姉さん」と呼ばれ慕われる様になった。

その後はスマホのLINE(作中ではLEIN)で連絡を取りあい、交流を深めている。鬼太郎への接触方法が妖怪ポスト以外限られている事もあるが、危機に陥った時にSOSを送られるなど頼りにされている。電話番号も交換しており、これが戦闘の状況を変える決め手となった事もある。


偶然知り合った老夫婦を手助けし、畑仕事を手伝うなど、実際は心優しい性格である。普段のスタイルは現代風だが、農業は好きだといい、まなにも「木も花も虫も獣も……人も妖怪も。どれも同じ。全てが自然を形作る要素でしかないのに、人間はそれを忘れがち」と教えている。

(この台詞は声を担当する庄司宇芽香がオーディションを受けた時に、ちょうど出来上がった18話の脚本からテスト用原稿へ加えられたものでもあり、庄司氏がねこ娘役に抜擢される決め手の1つともなった


農作業時には実用性からもんぺを着用したが、鬼太郎にイメージダウンを抱かれる事を危惧して、鬼太郎親子に食べてもらおうとこっそり届けていた野菜の事を訊かれた際にも「わたしは知らないから」と顔を赤らめ否定していた(結局ばれたが)。


本作でも5期に登場したクロの様に、妖怪ポストへの手紙を届ける役割をしたりねこ娘へ情報を伝えたりする仲良しな黒猫がいる(鳴き声は猫娘役の庄司宇芽香氏が二役)。


OPの運動会では、天敵同士のねずみ男とも抵抗なく二人三脚のペアを組んでいる。

女性妖怪の友達が多く、雪女ゆきから恋の相談を受ける事もあった。

更に学校怪談で有名なトイレの花子さん(ゲゲゲの鬼太郎)とも友達であり、彼女にストーカーしていた都市伝説妖怪ヨースケくんを徹底的に叩きのめすなど、友達を苦しめる相手は絶対に許さない。

10話では、鬼太郎が不在にも拘わらず1人で敵妖怪を退治した(もっとも、相手は妖怪なのにただのストーカーだったが)。

17話では素晴らしい笑顔で蟹を食べており、ホタテも好きと言っている事から、生魚だけでなく魚介類全般が好きである模様。

10話でねずみ男がまなの弁当に生きた魚を丸ごと提供した際に、気味悪がったまなに「わたしなら美味しくいただいちゃうわね」の微笑んだ一方で、27話でマレーシアの妖怪達が振舞った虫の唐揚げの様な郷土料理は気持ち悪がるなど、抵抗なく食べた鬼太郎や「酒のアテにいい」と喜んでいた子泣き爺たち他の仲間妖怪と異なり、妖怪として人間が抵抗感じる食材に平気な部分と、大抵の妖怪が平気な食材に人間と同じような拒否反応を示す部分も併せ持っている。

72話では鬼太郎を想う気持ちが明らかになった(詳細はキタネコを参照)。また、ゲゲゲハウスに差し入れをしに行く前に入念にシミュレーションを繰り返す姿が描かれた。

77話では猫仙人を倒した直後、猫を粗末にした人間を救助するも恩を仇で返された事で腹を立てて威嚇するも、助けた事を後悔してしまう。目玉おやじの慰めも虚しく、ぬらりひょんと朱の盆の罠にはまって鬼太郎親子と共に他の妖怪達から孤立してしまう。しかし、その後飼っている猫を大事にしている老婆から、助けてくれた礼としてお辞儀をする姿を見てどうにか持ち堪えた。


能力

能力

これまでの猫娘は戦闘力に関しては一味でも下の方だったが、今期では他のメンバーがあまり戦闘に参加しないこともあり、鬼太郎に次ぐほどの戦闘要員となった。

歴代以上の敏捷性・ジャンプ力・キック力を見せる他、パンチ力やパワーにも自信を持っている。攻撃を受けても即座に受け身を取れる程の防御力や、至近距離からのレーザー攻撃も紙一重でかわす程に反射神経も優れている。


特にメイン武器である鋭い爪の威力に至っては、日常的なお仕置きとしてねずみ男の顔などを単にひっかくだけに留まらず、戦闘モードに入れば爪を更に鎌の刃の様に伸ばして強い妖怪の体でも簡単に切り裂く事すら出来る(ただし、極端に硬いものは切れない)など、歴代のレベルを大幅に上回っている(例えれば、まるで同じ東映アニメ作品における某ロボ超人必殺技の様な描写である)。爪による切断は、食材を捌く際の包丁代わりに応用する事もある(第18話『かわうそのウソ』より)。ただ、本作では鋭い牙による噛みつき攻撃を見せる事は無かった。

その高い戦闘力から、「歴代最強な猫娘」と評される事もしばしば。


Pixiv上にて

Pixiv上にて

放送前は鬼太郎ファミリーの中でも最も激変した容姿を注目され、放送されると

  • 鬼太郎に対するツンデレな描写
  • まなを庇う際の(女子だが)漢気溢れる女性語口調
  • 普段な美人さと狂暴な妖怪顔のギャップ
  • 強い妖怪を相手に善戦できる高い戦闘能力
  • まなに「ねこ姉さん」と呼ばれた時の照れ顔

…などに多くの視聴者が射止められ、pixivにも多数のイラストが投稿される様になった。


タグでは『ねこ娘』の他、本記事のタイトルでもある『6期猫娘』も用いられる。または過去シリーズの猫娘との区別化のために、ファンからもまなから付けられた「ねこ姉さん」というあだ名で呼ばれつつある。


余談

余談

  • 「ねこ姉さん」となったデザインや活躍について、水木プロも「東映さん信じて間違いなかったです。ねこ娘が進化して嬉しいです」と述べ、生前水木御大と親交が深く志を継いでる荒俣宏京極夏彦佐野史郎といった各界の著名人も、「今回のアレンジは大成功で、水木先生も必ず大喜びされてると思いますよ。先生はああいうのが大好きな方でしたから、今頃『フハッ』ってなられてるでしょうね」などと太鼓判を押している。

  • 名無しの一件の解決後に幼い姿で復活したが、これは『その後のゲゲゲの鬼太郎』でねずみ男と (鬼太郎親子と同棲する権利を巡って)殺し合い、魔王の生贄として地獄に連れ去られ、その後に別個体にも見えるより幼い猫娘が現れたのに似ているかもしれない。また、閻魔大王からの特別の計らいを賜ったのは4期以来となる(5期でも、ねずみ男と一緒に特命を受けていたりした)。寝子が自らの意思で地獄に留まったのと対照的とも言える。

  • バブル時代の猫娘の衣装は、実写版映画『千年呪い歌』での猫娘の衣装にも似ている。

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

人称・口調・口癖・呼称(アニメ第6期準拠)

一人称
  • 「わたし」、時々「あたし」にもなる
二人称
  • 馴染み深い人物・快く思わない人物・敵キャラクター⇒「アンタ」
  • 馴染みが薄い依頼者の女子キャラクター⇒「あなた」
口調
  • 女性語常用。ただし怒りが高ぶった時は猫化しかけた表情で爪も伸ばしながら「さっさと行きな」「早く白状しな」など姉御的な口調になる事も稀にある。年下の娘に対しても「困った時は他人を頼りな」などと同じような口調で諭す事もある。
  • 親しい者には敬語を全く使わず、常にタメ口だが、初対面でお客的存在の者や人間界で真面目に働いている老人などには敬語で話す事も少なくない。
口癖
  • 「また、アンタ(ねずみ男)の仕業ね!」
  • 「べ……別に、アンタ(主にまな)のためにしたわけじゃないわよ!」
呼称
  • 親しい者には誰にでも「苗字・名前・フルネーム+呼び捨て」
  • 親しい者には敬称は皆無に近い

関連人物への呼称

関連人物呼称
鬼太郎鬼太郎
目玉おやじ親父さん
ねずみ男ねずみ男、バカねずみ
砂かけばばあ砂かけばばあ
子泣きじじい子泣きじじい
一反もめん一反もめん
ぬりかべぬりかべ
ぬらりひょんぬらりひょん
朱の盆朱の盆
バックベアードバックベアード
アデルアデル
アニエスアニエス
カミーラカミーラ、おばさん
犬山まなまな

関連人物からの呼称

関連人物呼称
鬼太郎ねこ娘
目玉おやじねこ娘
ねずみ男ねこ娘
砂かけばばあねこ娘
子泣きじじいねこ娘
一反もめんねこ娘
ぬりかべねこ娘
ぬらりひょんお嬢さん
朱の盆ねこ娘
バックベアード日本妖怪
アデルねこ娘
アニエスねこ娘
カミーラ子娘
鬼童伊吹丸猫の物の怪、猫、ねこ娘
犬山まなねこ姉さん、ねこ娘さん(初対面時のみ)

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