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概要編集

CV:西村ちなみ

2期以来の実質のメインヒロインに戻り、本作以降は鬼太郎との幼馴染関係が従来以上に強調される事となる

第1話から登場するが、1話では鬼太郎のために駆け付けるも見せ場は無く、ラストでねずみ男をお仕置き的に引っ掻いただけで能力を見せる活躍は3話以降である(2話では妖怪アイテム使用の活躍)。

原作に沿って3期同様毎回登場するわけではなく、本作でも時折連続未登場回があったが、全体的な出番や鬼太郎と共に活躍する割合としては3期よりもかなり多くなった。表記は「ねこ娘」。


原作の雰囲気に近く、かつ目元や口元に可愛らしいアレンジが加えられ、髪型も紫色の刈上げおかっぱに変わる。

性格は幼く健気で優しいが、妖怪らしくクールで勝気な面もある。

服装はひらひらとした丈の短いミニスカタイプになり、幼い印象が強いが割合に美脚でもある。リボンの色は薄いピンク色。

本作より、猫化時は目が黄色(金色)に変化するようになる。

怒りの猫ちゃん


鬼太郎に好意を寄せる点は健在だが、本作の鬼太郎は特に女性に弱いという描写などがないため、ねこ娘もヤキモチを妬くシーンなどは見られない。本作でも、ねこ娘が鬼太郎を男の子として意識する態度や表情が時折見られたが、普段は友達以上恋人未満、あるいは仲のいい兄妹の様な関係である。一方の鬼太郎も好意か定かではないが、ねこ娘を大事に思っている。

ただ、児童用の絵本では鬼太郎と二人三脚して鬼太郎が猫娘の方を見て頬を染めて照れる画像がある(アニメ本編では二人三脚の相手はねずみ男)。

また、妖怪大裁判やのびあがりの話で鬼太郎の裸を直視して赤面した(劇場版『大海獣』でも裸の鬼太郎を直視したが、鬼太郎が元に戻った事が優先だったためか赤面していない)。


ねずみ男に対しては冷たく当たり、時には理不尽な要求を暴力で通そうとするなど更に対応は苛烈化し、距離も離れた。一方で、ねずみ男が夜叉に殺された時などは少し寂しがっていた(ちなみに他のメンバーからは、「死んでも悲しくない」「生き返っても嬉しくない」と散々な言われようだった)。また、後半ではろくなものを食べていないねずみ男に食べ物を恵んだり、様子のおかしいねずみ男を気遣って単身行動するなど、何かと気にかけている事も。頻繁に悪さをするねずみ男を引っ掻いたり髭を引っ張ったりしてこらしめているが、時折ねずみ男に口臭で反撃される事もある。


東京の街中を人間の娘の様に振舞いながら散策し、野良猫たちに気さくに声を掛けながら買い物などを楽しむ事も多いが、人間界の社会情勢などには疎い。

買い物できるお金は持っており、鬼太郎と一緒によくラーメンを食べに行き、コンビニでのねこ缶、焼き芋、パンなどを買ったり、ねずみ男(実際は化けていたむじな)に金を貸すなど、ねずみ男以外の妖怪で明確に貯金がある事を匂わせているが、描写自体は無いのでどうやって金銭を得ているかは不明。5期の描写から、なんらかの人間界のアルバイトをして収入を得ている可能性は考察出来るが…。

なお、第40話では一瞬だけこの猫娘とは別に「猫子」も登場し、『妖怪運動会』に参加した(後述)。


過去のシリーズよりパンチラシーンの頻度は減ったが、劇場版では敵妖怪との戦闘時などで頻繁に見えていた。なお、設定資料でも猫化した後ろ姿でパンツが描かれている。

当時はそこまで流行っていなかったメイド服を着て登場した回もある。ただし、鬼太郎に危害を加えた悪人を冷たく微笑みながら地獄に突き落とす役だった。

人間と違い成長が極めて遅い事を気にした事があり、その心の隙間をインドの大妖怪ラクシャサに利用され、一時的に大人の美人に成長した事もあった。

ゲゲゲ


秋山里子という人間の女性に亡き母の面影を見て、「里子ママ」と呼んで慕った事もある。その際に黄色のリボンをプレゼントされて着用している。

一度陰陽道いかるが流陰陽師一刻堂の正しい言葉「言霊」により、猫を抱いた人間の少女にもなっている(栗色の髪の可愛らしい姿をしていた)。


本作は歴代のアニメシリーズで唯一鬼太郎より背丈が低いが、それでも鬼太郎が初めて原作以上に高めにデザインされたため、身長141cm・体重34kgと、身長・体重共に原作より高めとなっている。


本作のデザインは水木御大の描かれる原作カットにも影響を与え、普段の口元などは本作の雰囲気を取り入れたものとなっていった。

関連タグ編集

4期鬼太郎 猫娘

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