概要
「6期鬼太郎」と呼ばれるテレビアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』に登場する、アイドルグループ。
決め台詞は「あなたのハートを充電しちゃうぞ!」。
「オフィス秋村」という芸能事務所に所属している。メンバーは女性3名で、電池にちなんだ芸名を名乗る。
衣装の形状はお揃いだが、色はそれぞれ異なる。また、ミニスカートの下にスパッツを着用している。
第2話では凄まじい人気を誇っており、コンサート開催を告知すると5万人分の入場券が1分で完売された。それから1年ほど経った第61話では、ニッケルカナ曰く「アイドルカーストでは真ん中の位置」とされている。
ファンは若い男性が殆どだが、同年代の女性や小中学生のファンもいる。
メンバー同士は特別仲が良いわけではないが、侮蔑や嫉妬といった負の感情を向け合う描写もなく、良い意味で距離感のとれた人間関係を築いている。
メンバーおよび関係者
- 単一アイドル マンガンアヤナ
メイン画像中央に描かれている、長い黒髪の女性。イメージカラーは青。公演ではセンターにいることが多い。三人の中では出番が少ない。
- 単二アイドル ニッケルカナ
年齢は明言されていないが、飲酒を公言しようと思えば出来る歳らしい。
- 単三アイドル アルカリユリコ
年齢は明言されていないが、結婚可能な歳らしい。
- 秋村
アイドルではないが、第61話にて、ニッケルカナの専属マネージャーとなる。
第2話にて、見上げ入道から与えられた金塊でオフィス秋村を買収し、電池組の雇用主となる。
第61話では、豆腐小僧を通してニッケルカナに近づき、グッズ売り上げを伸ばすアイデアを提供する。なお、カナから「この人は?」と初対面のような反応をされており、ねずみ男自身も特に気にしていないことから、第2話にて電池組と顔合わせはしなかった模様。
犬山まなとの関わり
全話通して、人間ヒロインである犬山まなと電池組の面々が直接顔を合わせたり会話を交わす描写は無かった。ただし、下記のような間接的な絡みが幾つか見られる。
- まなが自力で見えた初めての妖怪が、後にカナのマネージャーとなる豆腐小僧。(第1話)
- 友達である蒼馬と大翔が電池組のファン。
- 電池組のコンサートが「父親の会社が設計したドーム」(第2話)や「第二の故郷である境港」(第16話)で開かれた。
- 妖怪の友達である鬼太郎たちがカナと面識を得たり、一反木綿がユリコのファンになる。
- 豆腐小僧が、ユリコと中の人が同じ少女の兄貴分から酷い目に合わされているのを助ける。(第74話)
劇中の活躍
- 第2話
アバンタイトルから三人揃って登場したり、後述するコンサートでは一人ずつ挨拶したりと、再登場を予感させるほどの出番を与えられていた。
所属事務所であるオフィス秋村をねずみ男に買収され、5万人収容可能なドーム会場でコンサートを開くこととなる。ほぼ席を満たした観客たちへの挨拶を終えたとたん、見上げ入道によって観客やスタッフもろとも「秘技・霊界送り」をくらい、霊界に送られる。
見上げ入道が鬼太郎たちに倒されると、無事に人間界へと帰還した。
なお、5万人分の入場券が完売したのに、霊界送りにされた人数は彼女たちも含めて4万9,996人に留まっていた。おそらく、入場券を買ったはいいが諸事情でコンサートへ行けなかった者がいたのだろう。
- 第16話
人間離れした外見で祭りを満喫している一反木綿とぬりかべを彼女たちがどう思ってたのかは不明。
- 第19話
- 第38話
- 第58話
- 第60話
- 第61話
メンバーがそれぞれグッズを開発し、その売り上げを競うイベントが開かれ、ねずみ男のアイデア提供を受けたカナが圧倒的大差で1位となった。なお、アヤナは2位、ユリコは3位。
その後、妖怪カビの被害を受けるが鬼太郎たちに助けられる。なお、カナは鬼太郎たちを手伝って妖怪カビを除去したが、他の二人はずっと気絶していた。
- 第67話
- 第72話
- 第88話
また、豆腐小僧が一反木綿やかわうそ、まーちゃん他2名と一緒に、ねずみ男主催のシェアハウスに参加する。
- 第97話(最終話)
この時のセンターはカナで、画面右がユリコ、画面左がアヤナとなっている。
関連タグ
6期鬼太郎 見上げ入道 境港 犬山まな 豆腐小僧
プリンセスプリキュア:他作品の主役チーム。ピンク・青・黄色という編成に加え、サポートする少年妖精の中の人がマンガンアヤナと同じ古城門志帆氏である。