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狒々

ひひ

猿の妖怪。 長い年月を経て妖力を得たサルが妖怪化したものともされる。
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日本に伝わる妖怪

動物で猿の一種の名前でもある。→ヒヒ


概要

怪力を持つ獰猛な大猿

人語を理解する知能を持つ。またのように相手の心や思考を見抜き、風雲を起こしながら飛び回るなどの力を持つとされる。

元は中国大陸から渡来したもの。


山中に棲み、里の女性を攫う。ときに美しい衣を羽織って美女に成りすまし、人を襲うこともあるという。

人間と出くわすとが捲れるほど大笑いするとされ、このときの笑い声が名前の由来と言われている。

狒々ので染めたは決して色落ちせず、鮮やかな(狒々色)を保つとされ、またこの血を飲んだ人間は『を見る能力』に目覚めるとされる。


信州(長野県)と遠州(静岡県西部)の伝承ではの遠州・見附村にて神を名乗り、白羽の矢が立った家の人間を生贄に要求する怪異として語られていて、自分を倒しうる存在である信州の霊犬「早太郎」を恐れていたが、最期は雲水(旅の僧侶)と早太郎の活躍によって引導を渡された。


近年、貝塚から大猿の化石らしき骨が見つかっており、狒々の原形とされる生物ではないかと推察されている


ゲゲゲの鬼太郎では魍魎のデザインが手違いで邪魅のデザインに使われた為に、魍魎は狒々の姿で登場する事が多い。(『魍魎』が登場する作品でも死体に乗り移っているなどして、魍魎そのものの姿が登場しない作品もチラホラ。)


中国での伝承

狒々の原典として考えられているのは、古代中国の地理書『山海経』「海内南経」の梟陽、「海内経」では赣巨人と呼ばれる人面で全身に黒い毛が生えている人食い妖怪で、両者とも唇が捲れるほど笑うという特徴がある。


また山魈という南方の山に棲む、怪力を持つという妖怪も同一視されている。


創作における狒々

ぬらりひょんの孫

漫画『ぬらりひょんの孫』に登場。奴良組系「関東大猿会」の初代組長。

詳細は狒々(ぬら孫)で解説する。


うしおととら

漫画『うしおととら』に登場。

群れをなして行動し、狙った獲物の家に白羽の矢を立ててから攫って食い殺す。特にうら若い少女の肉を好む。

過去、獲物とした娘の身代わりとなって住処に潜り込んで来た「しっぺい太郎」という犬に退治されたため、攫った獲物を食い殺す際には必ず「信濃の国の光前寺、しっぺい太郎に知らせるな」と歌って教訓にするほど、しっぺい太郎を恐れている。

特に頭領の白髭は他の狒々よりも身体が大きく、体毛も白い。

特殊な能力はないが、高い知能と素早さを持つ強敵で、キリオ九印が二人掛りで挑んでも退ける程の力を持つ。

しっぺい太郎の故事に倣い、白羽の矢を立てた親戚の身代りになった井上真由子を助けるため現れたキリオ・九印と再戦した。

キリオの攻撃や法力をことごとくかわし、とどめを刺す寸前まで追い込んだが、「お役目様」の能力を覚醒しつつあった真由子の結界で動きを止められ、その一瞬にキリオの鎌に切り裂かれて敗れた。


ゲゲゲの鬼太郎

第6期に登場(声:小野坂昌也)。

テニスが得意で、まなが通う中学のテニス部員・岡倉優美のコーチを買って出るが…。


鬼桃太郎

尾崎紅葉の短編童話『鬼桃太郎』に登場。

青鬼の苦桃太郎が金色の毒龍の紹介によりと共に手下にした朱面白毛の大狒々。

龍の作った黒雲に乗って鬼ヶ島から日本列島を目指すも、龍が迷ってあちこち飛び回ったせいで魔力が切れて雲が消え、狼ともども海に落ち鮫の餌となった。


ONEPIECE

漫画『ONEPIECE』に登場。

ワノ国に生息する大型の猿。百獣海賊団ルフィらにけしかけるも、お玉の団子によって手懐けられ「ひひ丸」の名前を与えられた。


関連タグ

妖怪 猿神

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