CV:小西克幸
概要
引狭が作り上げた最初の成功作にして、完全無欠のホムンクルス。
機械のように正確な分析力を持つ頭脳に加えて、伸縮自在の爪の先端から分泌する溶解液、気を固めて肩から発射する「カノン」、あらゆる攻撃を逸らす「黄金の霧(ゴールドミスト)」など、多彩な武器を持つ。
飛行能力もあり、キリオの翼としての役割も果たしている。
数えきれない失敗作の果てに生まれた人工生命体だが、その戦闘力はとらと互角に近いレベルであり、なんと斗和子の協力無しに完成した。
この為斗和子が正体が明らかになった後もキリオを守るという使命を忠実に実行する従者で、そのためには自身がどれだけ傷つこうとも意に介さない(原作漫画版では、液体細胞で構成された『メイ・ホー』なるメイドの姿をしたホムンクルスが法力による攻撃を受けても滅びず残った液体細胞から復活を遂げたので、人造妖怪の完成品である『九印』も合成有機細胞の一片から復活するかもしれない)。