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解説編集

ゲゲゲの鬼太郎第6期第39話に登場する劇中のゲームである。


雪女ゆきと付き合うようになった人間の青年・俊。妖怪と人間はさすがに生活習慣が違いすぎ、ゆきとケンカになってしまう。なんとか彼女と仲直りしたいと悩む俊は、事もあろうに妖怪と人間の恋愛マッチング業とかいうイカにも胡散臭い事業を始めたねずみ男に相談。

ねずみ男は例によって鬼太郎を巻き込むが、そもそも鬼太郎は色恋沙汰に興味ゼロ。そんな鬼太郎にねずみ男は携帯ゲーム機を渡し、この恋愛ゲーム『青春学園ドキドキパラダイス』をやるよう言い含める。親父さんも鬼太郎の日頃の朴念仁ぶりを案じ、ゲームを通して恋愛のなんたるかを学ぶよう助言。こうして鬼太郎は目玉おやじのアドバイスを受けながらゲームをすることになる。


キャラに既視感?編集

ところで、このゲームには愛野おしえというヒロインが登場する。

しかしこのキャラよくよく見るとどこかで見覚えがあるはず。

それもそのはず、キャラクターが第5期猫娘が元になっているからだ。デザイン的にも5期キャラデザの上野ケン風にできており、性格もそれっぽく仕上がっている。

声も5期猫娘の今野宏美がそのまま起用されているのだが、今野の今回の出演は沼御前がメインなので、おしえ役としてはノンクレジットである。


ちなみに、この39話は3期以降の歴代猫娘声優総出演と銘打たれており、今野は上記の通り、ゆき役は4期猫娘の西村ちなみ、ゆきの母親役は3期猫娘の三田ゆう子が演じている。先輩達と共演した当代庄司宇芽香は「緊張したけど、皆さん優しくしてくださった」とコメントしている。


話のオチ編集

さて、仲直りできない俊とゆき。そこで沼御前が俊と横取りし食べようとする。ゆきは自分の本心に気づき俊とよりを戻そうとするが、沼御前は俊を締め上げ離そうとしない。

そこに現れたのは鬼太郎……なのだが、例のゲームを徹夜でやりこまされたためにふらふら。思考もあやふやで現実と二次元が混同したギャルゲとなっており、沼御前とのやり取りでギャルゲ特有の選択肢の幻覚を見るまでになっていた


しかし次第に正解の選択肢を選んでいき恋愛ゲージを溜めていったことから沼御前は300年ぶりにときめいてしまい、ガス欠状態で発射できない指鉄砲を見て鬼太郎に心を撃ち抜かれてしまったのだった。


沼御前を演じた今野は5期で猫娘役じたが、5期の鬼太郎は朴念仁なうえにさらりと口が悪く、彼女に対して大変失礼な発言をしたこともあり、なんだか業の深い配役である。


パロディイラスト編集

青春学園ドキドキパラダイス(ハードモード)

青春学園ドキドキパラダイス(ハードモード)

青春学園ドキドキパラダイス(国際交流編)

(国際交流編)



関連タグ編集

ときめきメモリアル:ゲームの元ネタ。画面やユーザーインターフェースが酷似している。余談だが、続編作品の『4』では、当代ねこ娘役の庄司宇芽香が攻略対象キャラの1人を演じている。

センシティブな作品

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