概要
ヤクシニーの表記揺れ。
大御所の解説によれば、夜叉の一種で人間の心を知り尽くしており、八つの声色を使いこなし、8つのものに化ける事ができるといわれており、人肉を好み、男を騙し、鬼よりも恐ろしい存在だとされる。
その祖先は獰猛な鬼神であっといわれており、後に仏法を守護する守護神になったという。
ゲゲゲの鬼太郎
CV:津田延代
初出は原作「血戦小笠原」(アニメ第1期第52話「吸血妖怪団」)。
地中を移動出来る吸血妖怪で、最後は欲張って大量の血を吸って動けなくなった所に吸血妖怪綿を被さられて倒された。ちなみにアニメでは髪の毛型の夜叉と区別する為に吸血夜叉(原作では当初は支那夜叉だったが、色々と問題になりそうな名前だった為なのか、単行本化する際にただ単に夜叉と改名)という名前になっており、性別も男性という事になっていた。
「妖怪危機一髪」(第3期第91話)では、日本妖怪絶滅と金儲けの両得を目論み“ヒ一族”を生み出し日本へと上陸。
日本妖怪を料理した(アニメではぬいぐるみ店)を出店させて暗躍していたが、“ヒ一族”を作る際に利用した金蚕虫を目玉おやじらに解放され、それに噛まれて命を落とすという自業自得の最期を迎えた。
ちなみに5期でも登場する予定があったらしくOPに登場していたが、番組打ち切りの為に本編では登場しなかった。