ヒ一族

ひいちぞく

ゲゲゲの鬼太郎に登場する一族（組織）。※メインイラストの背後にいる3人組。表記が紛らわしいが「ヒーぞく」ではなく「ヒいちぞく」である。

概要

第3期アニメ91話「妖怪ハンターヒ一族!」および同時期に描かれた漫画・新編鬼太郎「妖怪危機一髪」に登場する、妖怪の天敵と言われている一族。男（声:塩屋浩三）、女（声:川島千代子）、少女（声:荘真由美）の3人が登場した。

妖怪たちは彼らの吐くガスを浴びると、ぬいぐるみにされてしまう（新編では肉の塊）。

子泣き爺や砂かけ婆、手を組もうとしたぬらりひょんも次々とぬいぐるみにされてしまった。

中国妖怪・女夜叉が端午の節句に各種の毒虫を缶に入れて共食いさせ、1年後に生き残っていた最後の一匹「金蚕虫」を雲南省に生えるという安駝駝という霊草で飼育し、さらにその糞を混ぜた水で蛭を飼育する事によって誕生する。

ちなみに、この製法は6000年前に中国妖怪に伝えられていたとの事である。

女夜叉が死ぬと力を失い、体内より毒虫の糞毒を下されて元の蛭に戻った。アニメでは海水で毒を抜かれて消滅した。

なお第4期にも、生き残りの巫女（声:勝生真沙子）が登場している。

関連タグ

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