概要
文殊菩薩を本地とする三番目の裁判官。死後二十一日目の裁きを行う。性に関する罪の審理を行い、邪な性に溺れたものやか弱い女性を欺いたものなどに裁きが下される。男性には猫を、女性には蛇を審理の際にあてがわれ、宋帝王の問いに正しく答えない場合はそれらによる苦痛を与えられる。
「ゲゲゲの鬼太郎」の宋帝王
CV:竹本英史
『鬼太郎の地獄めぐり』では異性を騙した罪を裁くと解説されている。
アニメでは第5期で登場。十三王の一柱であり閻魔大王の副官で五官王と双璧をなす。穏やかで物腰の柔らかい人物である。当初は彼に化けた初代ドラキュラ伯爵が登場し、本物は数十年前に血の池地獄に沈められ封印されていたが、ねずみ男と猫娘のおかげで解放された。
「鬼灯の冷徹」の宋帝王
三七日に裁く裁判官。
サンタクロースのような白いあごひげを蓄えた男性である。
猫と蛇を用いて、主に性犯罪や痴漢などの「邪淫罪」の疑いを審議する。