概要
観音菩薩を本地とする裁判官で、内に慈悲の心を持ちながらもその形相は恐ろしいという。死後百日目の裁きを行うが、これ以降の審理は再審で、死者に対する一種の救済措置である。遺族が供養に努めれば、悪道に堕ちたものは救済され、善道に行ったものは更に徳をつめるようになっている。「平等王」という名は閻魔王の別名とされることもある。
「ゲゲゲの鬼太郎」の平等王
アニメ5期で閻魔大王を補佐する地獄の十三王の一柱として登場。長い金髪の青年の姿をしている。
「鬼灯の冷徹」の平等王
百か日に裁く裁判官。
ここからは再審となる。
タレ目の老紳士といった風貌の人物である。