概要
六番目の裁判官。死後四十二日後の審理を行い六道に振り分けられた死者が、その中でもどのような場所に生まれ変わるかの審理を行う。十王の中では比較的寛容で、亡者側の意見や願いを聞き入れてくれるとされる。人間の善悪を見破る三つ目の赤鬼と青鬼を従えている。本地は弥勒菩薩。
「鬼灯の冷徹」の変成王
六七日に裁く裁判官である。
爬虫類のような目をした絡繰好きな男性で、機械的システムを積極的に導入するなど革新的である。
補佐官は焙烙斎。
概要の通り、本来は彼が八大地獄(あるいは八寒地獄)の内どの地獄に流刑されるかを決めるのだが、作中では閻魔大王が合わせて行っている。