概要
二番目の裁判官。死後十四日目の審理を行う。泰広王の審理結果や三途の川の亡者である懸衣翁などからの報告を元にし、主に盗みに関しての審理を行う。これ以降の審理では、少しでも改心の見込みがあったり、裁きに不完全な部分があったり、現世の遺族側の回向が十分に行われていたりすると、次の裁判にまわされる。本地は釈迦如来。
「鬼灯の冷徹」の初江王
CV:佐々健太
二七日に裁く裁判官。
秦広王の裁きを受けた亡者が、三途の川を正しく渡ったかを審議することに加え、生前亡者と関わりにあった動物が呼ばれて、その亡者についての証言を聞く。
仙境に住んでいた頃から動物に好かれており、自身も大変な動物好きで、鬼灯曰く「動物愛護というより動物の変態」といった人物である。彼の採用スタンスは鬼灯へ影響を与えた。