概要
概要
墓場鬼太郎(ゲゲゲの鬼太郎)に登場する敵妖怪。フランスから日本にやってきた(出身地かどうかは不明)西洋妖怪(吸血鬼)である。
その正体は巨大な吸血コウモリ。
作品の版などにより、「吸血鬼エリート」、「吸血鬼チャランポラン」と言う名前で呼ばれている。
ギターの演奏による音響催眠術が武器で、その演奏を聴いた相手を操ることができる。
(鬼太郎には他にも夜叉と言う妖怪がギターによる催眠術を用いる)
黒船来航より前に日本に来ていた。
山奥の別荘に住んでいて、その別荘の周りには部下の吸血コウモリがいる。
単独の敵では最も鬼太郎を苦しめた存在である。詳細については吸血鬼エリートを参照。
余談
余談
霧の中のジョニーという名前は、1961年にイギリスの歌手、ジョン・レイトンが歌った「Johnny Remember Me」を、克美しげるが日本語カバーした際の和訳タイトル「霧の中のジョニー」が元ネタ。
後にゲゲゲの鬼太郎で同エピソードをリメイクした際には、著作権の問題があったのか「吸血鬼エリート」に改題された。
2008年にTVアニメ化された「墓場鬼太郎」では、原作通り「霧の中のジョニー」のタイトルで放映された。
レイトンの「Johnny Remember Me」は、死別した恋人を思う男の歌であり、サビの部分では「ジョニー、私を忘れないで」という彼女の霊からの呼びかけが、リサ・グレイによるバックボーカルで響いてくる。たっぷりとエコーがかけられたこのボーカルは、その歌詞通りまるで幻聴そのもののように響き、哀愁漂うメロディーの中にも不吉な予感を感じさせる。
1960年代初期から中期には、こうした「死」をテーマとした歌詞「デス・ディティー」がブームを呼んでいたが、この「Johnny Remember Me」はその中でも特に有名で、多くのアーティストによってカバーされている。
しかしデス・ディティーの多くは若者の精神への影響を懸念され、この曲も初期の「1年前に死んだ愛する少女」から「1年前に愛し、失った少女」へと変更したものの、BBCにより放送禁止措置を受けるという憂き目を見た。
なお、大瀧詠一は同曲の印象的なメロディとリズムに影響を受け、「さらばシベリア鉄道」を作曲している。
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