ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

cv江原正士


墓場鬼太郎ゲゲゲの鬼太郎)』に登場する敵妖怪。フランスから日本にやってきた西洋妖怪(吸血鬼)である。

殺しの旋律

ギターの演奏による音響催眠術により、メロディを耳にした者を操る。

単独の敵では最も鬼太郎を苦しめた存在である。詳細については吸血鬼エリートを参照。



モデル編集

霧の中のジョニーという名前は、1961年にイギリスの歌手、ジョン・レイトンが歌った「Johnny Remember Me」を、克美しげるが日本語カバーした際の和訳タイトル「霧の中のジョニー」が元ネタ。後に『ゲゲゲの鬼太郎』で同エピソードをリメイクした際には、著作権の問題があったのか「吸血鬼エリート」に改題された。


2008年にTVアニメ化された「墓場鬼太郎」では、原作通り「霧の中のジョニー」のタイトルで放映された。



レイトンの「Johnny Remember Me」は、死別した恋人を思う男の歌であり、サビの部分では「ジョニー、私を忘れないで」という彼女の霊からの呼びかけが、リサ・グレイによるバックボーカルで響いてくる。たっぷりとエコーがかけられたこのボーカルは、その歌詞通りまるで幻聴そのもののように響き、哀愁漂うメロディーの中にも不吉な予感を感じさせる。


1960年代初期から中期には、こうした「死」をテーマとした歌詞「デス・ディティー」がブームを呼んでいたが、この「Johnny Remember Me」はその中でも特に有名で、多くのアーティストによってカバーされている。


しかしデス・ディティーの多くは若者の精神への影響を懸念され、この曲も初期の「1年前に死んだ愛する少女」から「1年前に愛し、失った少女」へと変更したものの、BBCからは放送禁止措置を受けるという憂き目を見た。


なお、大瀧詠一は同曲の印象的なメロディとリズムに影響を受け、「さらばシベリア鉄道」を作曲している。



関連タグ編集

吸血鬼エリート 夜叉 ギター 墓場鬼太郎 ゲゲゲの鬼太郎 吸血鬼 ヴァンパイア コウモリ 水木しげる

関連記事

親記事

吸血鬼エリート きゅうけつきえりーと

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

pixivに投稿された小説 pixivで小説を見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 117949

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました