概要
基本的に足を持たない長細い蛇のような体を持つ個体を指すのだが、本来は大蛇などの手足のない細長い生き物を指す言葉であったが、時代が経つにつれてドラゴンと同一視されるようになったらしい。
基本的にはドラゴンのような顔を持った地べたを這う蛇の様な個体が多いが、例外的に羽が生えた個体も存在している。
凶暴で人間に害意をもたらす存在であり、およそ全身の2/3もある牙を持つ口から猛毒や炎のブレスを吐き出し、長い体で巻き付いて相手を締め付け殺害する。
また、イギリスの伝承『ランプトンの竜物語』に登場するラムトンのワーム(ラムトン長虫、ランプトンのワーム、ランプトンの龍とも。元々はランプトンの跡取り息子が川で釣った小さな幼体が捨てられた井戸で成長しきった姿)の様に例え体をバラバラに切り刻まれても直ぐに元通りになってしまい高い再生能力を持つ個体も存在する。
その為、退治するにはある特殊な方法を取らなければならない個体も存在する様で、 上述のワームはそれにより無事に退治されたが、その後、その方法を教えてくれたブルージーフォードの賢女とのある取り決めを破ってしまった為、ランプトン家は9代まで祟り続けられるという呪を受ける羽目となってしまった。
詳しい詳細についてはこちら、或いは此方の記事を参照されたし。