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ヴィイ

ゔぃい

東スラヴ神話における死の目を持つ地下世界の生物。およびこれを元としたキャラクター名
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曖昧さ回避

  1. スラヴの伝承に登場するという地下世界に住む者。※この項で解説
  2. デスクトップマスコット『伺か』のゴースト⇒人体視願/ヴィイ
  3. ソーシャルゲーム『Fate/GrandOrder』に登場するサーヴァントアナスタシア宝具疾走・精霊眼球

スラヴのヴィイ

ロシア語表記は"Вий"。他の日本語表記にはヴィーブイイなど。

スラヴ神話における地下世界の住人。
土の精、もしくは吸血鬼とも言われる。

目は大きな瞼(もしくは睫毛)で覆われており、自力では持ち上げられないという。
その眼差しを浴びた者は昏倒しそのまま絶命すると言われ、また村や町を灰にするほどの破壊力を持つとする説もある。

創作での扱い

文学

ロシア近代小説の父ともいわれる文豪ニコライ・ヴァシーリエヴィチ・ゴーゴリによる『ヴィイ』が有名。
日本語翻訳に際しては『妖女』という邦題が用いられているが、作中に登場する『妖女』と『ヴィイ』は別個の存在である。
元となった伝承はあるといわれるが、この小説のエピソードはゴーゴリによる創作でウクライナには伝わっていない。

映画

  • 『妖婆 死棺の呪い』

_1967年ソ連。アレクサンドル・プトゥシコ監督。
ストーリーはほぼゴーゴリの原作どおり。
日本では一度TV放映された後、1985年に『魔女伝説ヴィー』と改題されて劇場公開されたという珍しい経緯を持ち、映像ソフトもVHSDVDBlu-rayと複数回販売されている。
ヴィイはずんぐり体型で短い手足を持ち、周囲の魑魅魍魎とともに青粘土のような色で統一されており、独特の存在感を醸しているが、(原作どおりであるがゆえに)登場シーンが少ない。
またナターリア・ヴァルレイ(Natalya Varley)演ずる妖女が普通に美少女すぎることもあり、ヴィイの印象が霞んでしまっている点は否定できない。

  • 『レジェンド・オブ・ヴィー 妖怪村と秘密の棺』_
_2014年ロシアウクライナチェコ合作。オレッグ・ステプチェンコ監督。
英国人のジョナサン・グリーンを主人公とし、原作の後日譚を描いたオリジナルストーリー。
ここでのヴィイは(トライポフォビアの方は閲覧注意)、妖女(とされている地主の娘)殺害の真相究明を主人公に依頼してくる。やはり登場シーンは少ない。
『俺の目を見つめながら 永遠の業火に焼かれるがいい』

水木しげる作品

ヴイイ


※『悪魔くん』版
詳細はこちらへ →ブイイ

女神転生シリーズ

初出はファミリーコンピュータで発売された『女神転生』で、触手が生えた単眼の生首としか形容できない姿の「”地霊”ヴィー」として登場した。この作品以降リメイク作の『旧約・女神転生』にしか登場していない。

靴ずれ戦線

NKVD将校のナージャがお化け達にかこまれ、「面白い話をしないと食ってしまうぞ!」と脅されたときに、「ヴィイ」をはじめとする文学の内容を話して難を逃れている。
なお、新装版に掲載された番外編にヴィイ本人が登場しているが、魔女ワーシェンカにとっては彼は新参者なので知らなかった。

関連タグ

スラヴ神話
怪物 / 妖怪 / 吸血鬼
邪眼 / ゲイズ

外部リンク

ヴィイ - Wikipedia

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スラヴ神話 すらゔしんわ

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