概要
CV:大木民夫
不乱拳博士とは、『鉄人28号』のキャラクター。
フルネームは、原作漫画では「不乱拳・酒多飲(ふらんけん・しゅたいん)」。2004年版アニメでは「不・乱拳(ふ・らんけん)」
金田正太郎のライバルの一人である狂気のマッドサイエンティスト。
常識がすっ飛んでおり、自らの理から外れるものはギャングだろうが警察だろうが敵に回すことも厭わない。鉄人世界における最高峰の科学者と言っても過言ではない。
優れたロボット開発者でもあり、「アカエイ型ロボット」、鉄人28号と互角な性能を持つ「バッカス」、そして鉄人28号最大のライバルとして知られる「ブラックオックス」など、数々の強力なロボットを作り出した。
また、単純な機械工学以外の知識も豊富であり、死体蘇生技術を使って生み出した怪物「モンスター」をも開発している。また、ブラックオックスは本来「モノを考えるロボット」の試作機であり、人工知能搭載ロボットの開発を目標としていた。
一度は自らの創造物バッカスに殺されるが、死体蘇生技術により蘇生される。
なお、同作者の作品「バビル2世」の原作第四部(12巻)にも、医師として名前だけが登場(本作の宿敵・ヨミの蘇生手術を行った。本人は劇中では海外に出向しており、登場しない)。