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バッカス(鉄人28号)

ばっかす

横山光輝の漫画「鉄人28号」およびその関連作品に登場する巨大ロボット。
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概要

不乱拳博士が数週間の内に完成させた、対鉄人用の巨大ロボット。
火炎放射器を内蔵している他、スリムなボディに強力なロケットと、急造品にもかかわらず鉄人を上回る能力を持っている。また操縦器は腕時計型であり、これは後継機のブラックオックスや、作者横山光輝の後の作品「ジャイアントロボ」にも受け継がれている。

ブラックオックスとは操縦器以外にも頭部の赤い三角模様などに共通点が見られるが、バッカスはオックスと違い派生作品や改変版では不遇な扱いが多い。

本編での活躍

アメリカの大物ギャングの首領であるスリルサスペンスが、鉄人に対抗するために不乱拳博士を脅して開発させた。完成直後に鉄人と水中・空中戦を繰り広げ、鉄人の左腕とロケットをもぎ取り戦闘不能に陥らせた。そして、まだら岩に展開していた海上自衛隊を殲滅し追跡を振り切ることに成功する。

その後はサスペンス一味によって強盗に利用され多くの被害を出す。しかし、警察のおとり作戦にかかり、再びの鉄人と対峙することになる。激しい戦闘のさなか、突如バッカスが狂い出しどこかへと飛び去ってしまい、頼みの綱を失ったサスペンス一味はそのまま逮捕された。

一方バッカスが飛び去った先は不乱拳博士の隠れ家であった。博士が作ったより強力な操縦器によってサスペンスからバッカスを奪い返したのだ。しかし、サスペンスが所持していた方の操縦器は警察から敷島博士に預けらており、バッカスがいつ動き出すとも知れない状態ではまずいと考えた不乱拳博士は、敷島邸からの操縦器奪還を計画する。巧妙な手段で金庫ごと操縦器を奪い出すことに成功するが、正太郎らによってバッカスに付けられた発信機で隠れ家が発見されてしまう。すぐに警察に包囲されたものの隠し通路から逃走。しかし、先を阻む鉄人との戦闘の際、バッカスの操縦器を破損したことでバッカスが狂い出し、博士を締め上げて殺害してしまう。その後、暴れるバッカスとの最後の一騎打ちで、装甲に勝る鉄人によりバッカスは粉々に砕かれて完全に破壊された。

鉄人28号皇帝の紋章

少女楽団として来日したナチスドイツの残党が皇帝の紋章争奪バトルロワイヤルに参加するために持ち込んだロボット。設計は不乱拳博士で、リーダーのネルケがコントラバス型のコントローラーで操作する。演奏に必要な機材としてパーツの状態で持ち込まれ、楽団の裏で組み立てられた。
武器は口から出す機銃とミサイル。
イギリスのサターンと港で対戦するが、鉄人によってサターンにぶつけられ渾身のパンチで一緒に破壊された。

2004年版

今作では不乱拳博士製作ではなく、アメリカ軍が開発した最初のロボット兵器として登場する。
アメリカは日本と比べてロボット開発技術は劣っており、馬力と装甲こそ上だが操縦電波の届く範囲が数百メートル程度しかなく、ほんの少しでも操縦装置から離れると暴走してしまう。そのため鉄人の技術を得ようとしていた。(このくだりは横山光輝原作の実写版『ジャイアントロボ』のカラミティに似ている)
口からは火炎を放射するが、飛行能力はオミットされている。また操縦装置は母艦の上から5~6人で操作する等非常に大掛かりなもの。
日本視察団のリーダーであるスペンサー大佐率いる技術班によって日本で極秘裏に機動実験が行われており、その過程で貨物列車を襲撃し転覆させた
その後はスリル・サスペンスに強奪された鉄人を捕獲するため起動するが、操縦電波の関係で暴走する。そしてスペンサーが村雨健二に通信機と騙して渡した電波増幅装置の力で捜査範囲が拡大され、サスペンスのアジトを襲撃する。だが銃撃戦で電波増幅装置が破壊されたためまたしても暴走。
スペンサーたちを火炎で焼き殺し、東京沿岸を火の海にしたが、鉄人操縦者としての覚悟を決めた正太郎の操縦する鉄人に空高く抱え上げられ、落下中に急降下を受け真っ二つになり爆散した。

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