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トゥメルの末裔

とぅめるのまつえい

トゥメルの末裔とはフロム・ソフトウェアのゲーム「Bloodborne」に登場するボスキャラクターである。
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概要編集

聖杯ダンジョンにのみ登場するボスキャラクター。

固定聖杯では『中央トゥメル遺跡』三層で初登場後、『トゥメル=イル』一層で再戦することなる。トゥメル、僻墓、ローラン、イズ全ての汎聖杯でランダム生成されたダンジョンに現れる可能性があり、庭園系の地形の場合は雑魚キャラクターとして登場することもある。


本編に登場しないので背景情報は全くないが、トゥメル文明の末裔である事、衣装や容姿から考えて司祭のような立場の老人であったことが推察できるのみである。


装備の異なる亜種「トゥメルの古老」も存在する(後述)。


戦闘編集

主に手にしたショーテルによる連続攻撃を仕掛けてくる。

ショーテルの斬撃は振りが速く、攻撃を見てから対処するのは難しい。おまけに前進しながら猛ラッシュを仕掛けてくるので、迂闊に後ろへ下がると逆に被害が増すことも多い。

斬撃は銃パリィで阻止可能だが、素早い振りに惑わされて失敗することも多い。内臓攻撃に成功しても、バックステップを多用するので追撃を仕掛けることも難しい。


また、遠距離に逃げるとショーテルをブーメランのごとく投擲してくる。この攻撃は予備動作が速いので回避しづらい上に、障害物があっても貫通して飛んでくるので非常に厄介。つまり、近づけば連続攻撃、離れればブーメランという理不尽な二択を強いられるのである。


HPが50%を切るとショーテルを分割して二刀流に変更。ラッシュ攻撃がより激しくなり、一気に距離を詰めてくるジャンプ攻撃が追加されるなど、攻撃パターンが変わるので対応もしづらくなる。ブーメランも二回投げるようになるので、威力、回避しづらさ共に上昇する。


こうした厄介さとラッシュ時の「フン!フン!」という掛け声から、「フンフンおじさん」というあだ名で呼ばれ、忌み嫌われている。上記の通り、あらゆるランダム聖杯に出現する可能性があるうえ、落とす血晶石がショボいという点もヘイトを買う要因となっている。


トゥメルの古老編集

トゥメルの末裔と同じ姿をしているが、短い杖と松明のような長い杖を持つボスキャラクター。

デザインアートワークスにはこちらのイラストしか掲載されていないので、こちらこそが原種とも考えられるが、遭遇機会は末裔の方が早いので古老が亜種扱いされることが多い。


固定聖杯では『深き僻墓』の三層にのみ登場する。

汎聖杯では末裔と同様、トゥメル、僻墓、ローラン、イズ全てに出現する可能性がある。


末裔ほど動きは素早くないがテレポートで距離をとるほか、炎を変形させることで長杖を様々な武器に変えながら攻撃を仕掛けてくる。槍のように突いたり、鎌やハルバード、ハンマーのような形にして振り回したり、ボウガンのような形にして火炎弾を撃ってくるなど、行動が読みづらい。


HPが50%を切ると杖が炎を纏って強化され、炎をランスに変えての突撃、ジャンプからの広範囲攻撃、杖を振り回して火炎弾をばら撒くファイヤーダンスなど、より厄介な攻撃が追加される。


こちらも厄介なボスではあるのだが、神秘補正を大きく上昇する「呪われた冷たい深淵血晶」をドロップするので、マラソン対象になることもあり、末裔ほどは嫌われていない。


関連項目編集

Bloodborne

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