フンフンフンディフェンスは、『スラムダンク』で桜木花道が使用したディフェンス技である。
概要
桜木花道が最初に習得した技。名前は単行本5巻に記載。
「フンフンフン」と繰り返し言いながら腕を目一杯伸ばし、あらゆるコースを塞ぐ技。
ジャンプシュートを正面から塞ぐ時に威力を発揮する。
花道の人間離れした体力と瞬発力が可能にする技で、影分身のように何人も増えているような錯覚を敵に与える。そして、それに相手が動揺している隙にボールを奪って反撃に出ている。
その反面、体力の消耗が激しくなるので乱発は禁物である。
ちなみに、表情がそれぞれ微妙に異なっている。
活躍
そのインパクトから知名度が高いが、原作で使用したのは序盤における赤木剛憲との1on1対決、および陵南との練習試合(魚住純に対して)のみと実は非常に少ない。
これは陵南との練習試合の次に描かれた三井寿の一件を境に本格バスケ漫画の路線になり、非現実的かつコミカルなこの技は作風に合わなくなってしまったためとされる(それに代わる手段として花道はリバウンドの才能を開花させていくことになる)。
ただし、劇場用アニメの1作目と2作目では使われている。
関連動画
余談
柳田理科雄が分析を行った所、とんでもない身体能力であるという結論が出た。