概要
『SLAM DUNK』に登場する高校のひとつ。神奈川県では上位に位置付けられる強豪校だが、海南大附属と翔陽の壁に阻まれこれまで全国大会出場経験は無い(魚住の加入をもってしてもシードになれていなかった事から安定しない時期もあった模様)。
練習試合・インターハイ予選と、作中にて唯一、湘北が二度対戦した高校(アニメオリジナルの翔陽・陵南混成チームとの試合を含めると三回)。また、作中の前年度もインターハイ予選の一回戦で湘北を下している。
魚住、仙道らが入学してからは飛躍的な成長を遂げ、今年度は海南大附属とともに優勝候補といわれるまでになる。
また、田岡監督がバスケ部員たちに課す練習は、量・質ともに凄まじくキツいことで知られる。神奈川の王者海南大付属より更にキツいらしく、その海南との決勝リーグでの戦いの前に、部員たちが田岡監督に今までの練習を思い出すよう諭して激励された際は、練習のあまりの厳しさに思い出しただけで汗が噴き出し吐き気を催したほど。どんな凄い練習をしてたんだ……。
ユニフォームの色は白と紺。アニメのOPでは紫がかった青と黄色でも描かれ、仙道がダンクを決めている。
横断幕は「勇猛果敢」。
校舎のモデルとなった学校は、神奈川県立鎌倉高校。
最寄駅の鎌倉高校前駅や、その近くの踏切は観光スポットとして知名度が高い。
アニメ版の初代OP『君が好きだと叫びたい』で、桜木花道と赤木晴子が挨拶を交わす踏切や、二代目OP『ぜったいに誰も』で桜木が桜木軍団とじゃれあう駅がそれである。
仙道がスカウトされて東京から越境入学したという言及や、安西先生が自校と陵南を比較して呟いた「ウチは公立だから」という台詞から、おそらくは私立高校と思われる。