もしかして
→日向翔陽
概要
インターハイ予選決勝リーグ進出をかけ、湘北と対戦した。
スタメン4人が190cm台の長身を誇る非常に大柄なチーム。
ベンチに入りきれない部員が多くいる名門校で、アニメでは過去4年連続インターハイ出場を果たしたと説明されている。インターハイ終了後も冬の選抜に向けて3年のスタメン全員が残った。原作終了後の黒板漫画での彼らの変りようは必見。
ユニフォームの色は緑と白で、モデルはおそらくボストン・セルティックス。
横断幕は「闘魂」。
唯一、正規の監督がいない強豪校であり、藤真がキャプテンシーを発揮し、監督を兼任していた。だが、結果的にそれが本人やチームの足枷となってしまったため、他校の監督からも「もし、翔陽に監督がいたらどうなっていたか」と惜しまれるほどだった。
全国常連の名門校で監督が不在というのは、現実で考えても極めて珍しい事態であり、スラムダンクの大きな謎の一つとされている。
「翔陽は実は公立高校で、監督を招聘する予算が取れないのではないか(強豪チームなのは選手の自主努力の賜物)」「以前は監督がいたが、何らかの事情で辞任してしまい、後任が決まらないまま大会が始まってしまったのではないか」「キャプテンが監督を兼任するのが伝統になっているのではないか」等、ファンによる考察の対象にもなっている。
ちなみに、原作では代理で呼ばれた顧問らしき人物が一コマだけ登場しており、それを鑑みれば公立校である可能性は十分高い(別の漫画では、顧問として呼び出されるだけの名義だけの監督や、それに問題について触れた作品も少なくはない。また、スラムダンクにも湘北視点で同様のシーンがIH前合宿にて描写されている)。
また、作中でも全国常連校ながら監督が実質機能していないチームとして豊玉が後に登場しており、豊玉同様に学校主導の人事の結果、監督が不在になった可能性も挙げられている。なお、この両校は前年度に対戦して豊玉が勝利しており、「(機能していないが)監督がいるチーム」と「監督がいないチーム」の対比となっている。(実際には南のラフプレーで藤真が負傷退場した結果だが)
選手
関連イラスト
実在する学校
前者は2005年に開校し、後者は1996年に大津産業高校から改名している。