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プロフィール編集

所属翔陽高校3年
身長197cm
体重83kg
背番号5※
ポジションセンター(C)、ゲームキャプテン※※
CV風間信彦(1993年版)

※高校バスケで1〜3の背番号が欠番とされた当時、通常4がキャプテン、5は副キャプテンがつけた

※※作中で明言されてはいないが試合中の働きから推測


概要編集

井上雄彦バスケットボール漫画SLAM DUNK』(スラムダンク)の登場人物。

翔陽バスケ部の副キャプテン。翔陽ではキャプテンの藤真に次ぐスター選手で、攻守ともにゴール下の要。


人物編集

2メートル近い長身と黒縁メガネが特徴。湘北桜木には、「メガネ」と見たままのあだ名を付けられている。

頼り甲斐のある大らかな性格で、試合中の負傷を物ともせず、不敵に笑う打たれ強さも持つ。

チームではセンターとして主軸を務め、精神的にもチームの支柱となり、キャプテン・エース・監督と一人で三役を背負う藤真をも支えている。


インターハイ県予選決勝リーグでも端々に登場し、海南陵南戦では夏用制服、湘北対陵南戦では私服姿で試合観戦している。

学業の成績は優秀らしく、完全版7巻のラフスケッチにて期末考査で学年1位をとるほどだと明かされ、同9巻のラフスケッチでは東大受験もほのめかされている。


プレイスタイル編集

大所帯の強豪チームにありながら、2年時のIH県予選ですでにベンチ入りしている実力者。

3年ではさらに頼もしく成長しスタメンに定着。インサイドの得点源となり活躍する。


ゲームキャプテン編集

チームキャプテンの藤真が監督を兼任するため、彼がシックスマンとしてベンチで控える間は、実質ゲームキャプテンの役割を担う。

コート上でのまとめ役としてチームメイトからの信頼も厚く、カリスマ性のある藤真とは異なるリーダーシップでチームの結束力を高めている。


県内トップを争う『柔のセンター』編集

陵南の田岡監督には、湘北の赤木、陵南の魚住と合わせ、神奈川No.1センターを争うトップ3に挙げられている。

パワープレイを主とする赤木や魚住ら剛のセンターとは対照的に、ゴール下でぶつかり合うだけでなく巧みな個人技やコンビプレイを駆使してフィニッシャーとなるため、『柔のセンター』とも評される。


  • フェイダウェイ・ジャンプショット

現在はフェイダウェイシュートと呼ばれることが多い、ディフェンスのブロックを後方にジャンプして躱しながら打つシュート。

陵南の仙道や湘北の赤木も用いる技術だが、作中では花形が最初に披露する。

場合によってフェイクと使い分けてブロックを躱している。

自分がディフェンスに回る際には、シュートするオフェンスのファウルを誘う強かさも見せる。


  • ポストプレイ

センターとしてローポスト(ゴール下)からアウトサイドへ、3ポイントのあるガードの伊藤を使うようなポストプレイもこなす。

センターフォワードの高野との連携で、スイッチと見せかけて自らシュートにいく場面もある。


IH県予選湘北戦編集

前半では湘北の速攻に押され一時チームが浮き足立つが、タイムアウト後からゾーンディフェンスで対抗。ディフェンスへの切り替えを早めて数的有利を作り、インサイドに攻め込もうとするボールマンを厳しくチェック。

相手の速攻を潰しペースダウンを狙うものの、アウトサイドからの3Pシュートを決められ同点に。


「藤真!! オレを信じろ!!」


交代の素振りを見せる藤真を押しとどめ、花形はチームに奮起を促す。



桜木花道への評価編集

桜木と直接対決した選手の中では、花形は率直に彼の未知数な才能を評価している。

湘北戦で度々人並外れた瞬発力を目の当たりにしたため、桜木のリバウンダーとしての能力にいち早く気づき、湘北対陵南戦の観戦中にもその実力を認める発言をする。


なお決勝リーグ1戦目は、別会場での陵南対武里戦と、湘北対海南戦の双方を観戦し、流川が見せるダンクに仰天。

前述の湘北対陵南戦でも流川のシュートの精度には感嘆しており、試合中と同様に湘北の1年コンビには対戦後も驚かされるはめになっている。


冬の選抜編集

連載当時に夏のIH・秋の国体と並び『冬の選抜』と呼ばれた選抜優勝大会は、2017年度から選手権大会へと代替されている。

『冬の』と冠する通り年末開催であり、高校3年生にとっては大会出場できる最後のチャンスとなる。花形たち翔陽の3年が引退せずに選抜を目指すのもこのため。

IH湘北対豊玉戦の幕間として、3年も含めた翔陽部員が、真夏の屋外で汗だくになりつつロードワークに励む姿が描かれる。

夏場の鍛錬の賜物か、3年レギュラー全員が脱落せずに選抜県予選に参加することが、最終話では示唆されている。



あれから10日後編集

2004年夏に単行本の国内累計発行部数が1億冊を突破し、同年12月に3日間限定で1億冊記念のファイナルイベントが開催された。

会場となった閉校済みの県立高校では、連載終了後の各キャラを描く『あれから10日後』と題する黒板漫画が展示された。

花形も翔陽メンバーとともにこの後日談に登場。冬の選抜に向けてチームに変革をもたらそうと、何故かメガネを新調する。

2009年には『スラムダンク「あれから10日後」完全版』として、上記のイベント用に描き下ろされた23枚の黒板漫画を収録するフォトブックが発行されている。



関連イラスト編集

花形花形


関連タグ編集

スラムダンク SLAMDUNK

翔陽 藤真健司


表記揺れ編集

花形

※pixivではこの名字のみのがタグ使用されることがあるが、同名キャラが広範囲のジャンルに存在し、人物名ではない単語としても用いられるため曖昧さ回避が必要となっている。

※現状では他ジャンルと混在して検索しにくいので、フルネームでのタグ付けが推奨される

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