概要
CV:石川英郎
名朋工業高校1年。
1年生でありながら2m近い巨躯の持ち主。中2の夏からバスケを始めたばかりだが、愛知最強だった愛和学院高校を下して地区予選優勝、(花道抜きの夏合宿で)湘北と互角の戦いを繰り広げた前年ベスト8の常誠高校を相手に、全国大会の初戦でいきなり1人で50得点・22リバウンド・10ブロック(参考に赤木の平均スタッツが25.3得点・12.3リバウンド・4.0ブロック)というとてつもない怪記録を出し、脚光を浴びた。
一方でキャリアの少なさからバスケ事情に疎く、取材に来た記者から王者・山王について尋ねられたが、「……山王って何?」と答えたため反感を買ってしまう。
花道の夢の中に出てくるシーンもあるが結局彼と花道が戦うことはなかった。一方でダンクをかますと周囲の選手を吹き飛ばす力を持ちその様子をリングにぶら下がりながら眺めるのが好きという特徴もあり、愛和学院高校との愛知大会決勝ではその癖が仇になりテクニカルファウルを連発し5ファウルで退場となっている。実際、その力は桜木がかすって当たっただけで吹き飛ぶ程である。
余談
地区予選で全国屈指の愛和学院に勝利、インターハイ初戦でトリブルダブル達成の鮮烈デビューもあって森重を有する名朋工業がインターハイ優勝校と思われていたが、後に作者自身がインターハイ優勝校は名朋工業ではない。と発言している。