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殉教者ローゲリウス

じゅんきょうしゃろーげりうす

フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG『Bloodborne』に登場するボスキャラクター(メイン画像最上段のキャラクター)。
目次 [非表示]

善悪と賢愚は、何の関係もありません

だから我々だけは、ただ善くあるべきなのです


概要

『廃城カインハースト』の「穢れた血族」を滅ぼす使命を持った「処刑隊」の長。

処刑隊の装束に記された彼の言葉からは、「拝領」と「探求」を第一とする医療教会内では異端寄りの思想を持っていたことが窺がえる。


処刑隊はカインハースト城を攻め落としたものの、血族の長であり不死者である「血の女王アンナリーゼ」を滅ぼす事は出来なかった。その為、ローゲリウスは穢れた秘密を隠す為に血族の秘宝「幻視の王冠」を被ったまま殉死し、その身を犠牲にして血族を封印し続けている。


また、処刑隊の一員「血族狩りアルフレート」はローゲリウスを師として慕っており、彼を封印から解放して列聖の殉教者として弔い、祀る事を望んでいる。


ローゲリウスを倒す事で「幻視の王冠」を手に入れ、アンナリーゼに謁見する事が出来る。


ボスとして

ミイラのような屍に成り果てたローゲリウスは、『廃城カインハースト』の屋根に設置された玉座に腰かけており、侵入者を察知すると立ち上がって襲ってくる。


右手には鎌、左手には直剣を持つものの、戦闘開始直後は「処刑人の手袋」のように追尾性を持つ怨霊を操って長距離攻撃を仕掛けてくる。この状態では鎌を振る事で多数の怨霊を放射状に放つ攻撃や、爆発する怨霊を設置する攻撃が主な脅威となる。


HPが70%を切ると、鎌の柄を地面に突き刺して広範囲を吹き飛ばす爆発攻撃を発動する。その後は行動パターンが変化し、鎌と直剣を駆使した近接攻撃の戦術に切り替える。この状態では斬撃の攻撃範囲が増すうえに、距離を離しても飛び上がってからの突撃で追ってくる。また、直剣を地面に突き刺し、その上空から無数の血の剣を射出する大技も使用する。この攻撃は設置された直剣を破壊しないと長時間続くので早めに破壊したい。


人型ボスなので銃パリィバックスタブからの内臓攻撃が有効。ただし、先述の広範囲爆発攻撃を発動すると銃弾を逸らすバリアが展開され、以降は遠距離攻撃がほぼ無効になる(銃パリィは一応可能だが、タイミングがよりシビアになってしまう)。爆発準備中に大ダメージを与えるかバックスタブを当てれば展開動作を潰せるので、確実に阻止したい。


登場ステージの傾向から「対血族」属性武器が有効そうに見えるが、実際のところローゲリウスは血族を狩る側なので対血族属性は効かない。それどころか全属性攻撃に耐性を持っている。バックステップを多用するので追撃しづらい点も厄介な難敵である。

関連項目

Bloodborne 血族狩りアルフレート

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