概要
ゲーム中盤の難所『禁域の森』に現れるボスキャラクター。
森の最深部で棄てられたように佇む『ビルゲンワース』の校舎。その手前に位置する「旧神の石碑」が立ち並ぶ広場で狩人を待ち受けている三人組。全員がフード付きの黒い襤褸切れを纏っており、名前の通り「影」のような印象を受ける。
また、ゲーム終盤の『メンシスの悪夢』ではメルゴーの高楼上層部に出現。
こちらではモブ敵扱いであり、3人組と4人組の計7体が登場する。
また、聖杯ダンジョンにも稀にモブ敵として登場する。
彼らの正体を示すイベントやテキスト等は存在しないが、『禁域の森』では「血の赤子を抱く女王に仕える者たち」に通ずるカレル文字「血の歓び」をドロップする上に、本編で彼らを倒して進んだ先には必ずトゥメルの女王ヤーナムが現れる為、トゥメルの女王を警護する親衛隊と考察されることが多い。
攻略
長刀を持つ者、蠟燭と刀を持つ者、メイスを持ち火炎弾を撃つ者の三種類がそれぞれ得意なレンジから攻撃を仕掛けるNPCタイプのボス。
接近戦特化の長刀持ちは飛び道具を持たないが攻撃性が高く、ひたすら接近して斬りつけてくる。中距離型の蝋燭持ちは乱戦に紛れて威力・持続時間に優れた火炎を放射する。メイス持ちはHPが低いものの雷光・神秘に耐性を持つほか、ひたすら誘導性の高い3WAY火球を撃ってくる。
また、森の住人たちと同じく一定のダメージを受けると3人の身体から大量の蛇が湧きだし、攻撃パターンが変化する。長刀持ちは腕を伸ばして斬撃のリーチを伸ばす技が追加され、回復の隙を確実に狩ってくる。蝋燭持ちは刀に炎を纏い、射程の長い斬り上げ攻撃を使用し始める。メイス持ちは迫撃砲のように打ち上げたのち着弾地点で爆発する範囲攻撃型3WAY火球が追加、接近するとスーパーアーマー付きの近接攻撃で反撃してくる。
更に3人の合計HPが5～6分の1程度に減ると、巨大な蛇を召喚して攻撃させる大技を使用し始める。見た目が派手なだけではなく、高威力で攻撃範囲も広いのでかなりの脅威と言える。
厄介な相手だが、戦場には大きな石碑が点在している為、これを盾にして一体ずつ分断しながら戦うのが得策。HPの低いメイス持ちに攻撃を集中するか、長刀持ちに銃パリィからの内臓攻撃で大ダメージを与えて始末し、数を減らすと一気に有利になる。
また、どの個体も攻撃を受けて怯むと確実に回避行動を取る為、一対一に持ち込めば攻撃→回避先に移動して攻撃のパターンで蛇を召喚する隙も与えずハメ殺すことが可能。
『メンシスの悪夢』の個体は蛇を生やさないほか、狩人側の成長により相対的に弱体化している。同じエリアに出現する人喰い豚（多目）とは敵対しており、上手く誘導すれば敵同士で戦わせることが可能。両者を全滅せれば大量の血の遺志と輸血液が稼げる。
関連イラスト
関連項目
つらぬきの騎士メタス、塔の騎士アルフレッド、長弓のウーラン：三人組NPCの先達
